TVアニメ『スターダストクルセイダース』第9話「黄の節制」感想
残念ながら不一致です。
しかし、その不一致ぶりは逆に凄いレベル。手の汚れている場所が全くもって真逆です。
やはり、それぞれの主人公の性格も真逆だからなのでしょうか。
第5部でドッピオを見初めた占い師だったら、両者について朝まで語ってくれそうな汚れ方です。
と、言いますか下の画像を見てから上の画像を見ると、何とも汚らわしい感じがするから不思議。色合とか湯気とか。
そんなこんなで花京院に要☆注意な第9話感想です。よろしくお願い申し上げます。
ヤシ売りの男のセールストーク
原作では読者の皆に生唾を飲ませた、売店員のヤシの実たたき売りっぷりが省略。
『あむぁ~くて、さわ~やか』というくすぐり文句のお陰で、ココナッツの株を爆上げでした。
カブトムシ食べる偽花京院の美味しそうな音
ココナッツの美味しそうな表現が減らされた反動なのかどうかは知りませんが
偽花京院がカブトムシを食べるシーンの音は妙に食欲を誘う感じに。
お腹が減っている時にこのシーンを見ると、正直カブトムシでさえ食べたくなるレベル。
ゴキブリのちんぼこ野郎
偽花京院の下品なセリフ回しはこれでもかと再現。チンボコ野郎だなんて単語使うのはこいつかディアボロぐらいです。
ちなみに、ひったくりを捕まえた偽エロファントは実体化しているイエローテンパランスの変装だったので
アンや引ったくり、ヤシ売りの視界に入っていれば見えていたはずですが、ちょうど全員の視線からは外れていたようです。
承太郎先輩ですら、そのタイミングは背を向けていました。
バックブリーカーなんて荒技を!
荒技や花京院の言葉遣いに驚く前に、血を吐いているコソ泥の身を心配してあげてもいいと思うのアンちゃん。
高速レロレロ
多分、今回の作画の中で一番動きが良かったシーン。そして長い。さらにちょっとエロい。
チェリーででっかくなる偽花京院
洞察力に優れた承太郎先輩でも気づかないレベルでのアハ体験チックにじわじわ大きくなっていっていたのかと
思いきや、モノレールに乗る直前あたりで急速に身長アップ。ジャックハンマーやベイビィフェイスもびっくりです。
しかし、この演出のお陰でか、承太郎先輩が迂闊にも偽花京院の成長期に気付かなかった…
という、お間抜けさんではなかった事が証明(?)されました。偽花京院が大きくなったのは、もう怪しさマックス状態になった後ですから。
花京院さんにジョジョが襲われているのよ
何故か学生同士でという理由で相部屋に持ち込んだ花京院がついに実力行使か…と
あらぬ疑いをジョセフとアヴドゥルに持たれたかもしれない、アンの問題発言。正確な状況報告ではあるんですがね。
プールサイドで日光浴してました(花京院)
↓
学生服でか!?(アヴドゥル)
↓
それが何か?(花京院)
↓
こっちの花京院が本物だ! そっちは偽者じゃ!(ジョセフ)
↓
分かってるわよ! そんなこと!(アン)
役立たずぶりに拍車がかかる承太郎以外の面々。と言いますかほぼコントの流れです。
アンちゃんに『そんなこと』呼ばわりされてしまうのも仕方ないところでしょう。
とは言え、花京院の地味に盛られていた学生発言がここの伏線になっていたとは正直驚愕です。
ちなみに今回、ほとんど出てこなかったポルナレフは足とかの治療中です、多分。
もしくはブルりん似の警官にまだ絞られている最中なのかもしれません。
シンガポールの青いザリガニ
ラバーソールが承太郎の気を逸らすために指摘したマンホールのザリガニが何故か青色。青いザリガニは確か日本ではレアもの。
シンガポールだとザリガニは青いのかと思いきや、私個人がネットで軽く調べた限りでは普通に赤かったです。
アニメジョジョお得意の色調変化演出ではないような場面でしたので元からブルーのザリガニなのでしょう。
将来、海岸で目にしたヒトデの論文で博士号を取るぐらいの水生生物フリークの承太郎先輩は
物珍しいカラーのザリガニに目が釘付けになってしまい、ラバーソールの反撃を許してしまうことになります。
普段の隙のなさすぎる承太郎君とは思えないミステイクですが、ある意味これは仕方ない。
生き物好きの男子高校生だったら野生のアオザリ3匹がかたまっているの見つけたら注意は100%そっちに逸れる。
ジョジョリオンは第8部だぞミスタ!
ウルジャン宣伝CMでのミスタの悶絶ぶりが、病的になりつつあります。そりゃメンバー全員が汗だくでツッコミ入れる側に回るわ。
と言いますか、第8部だと教えられても『4の倍数だから嫌』だとか言いだしそうです。このシマウマズボン。
4の倍数の時と4の付く数字の時だけバカみたいになるダメになるスタンド使いミスタの
CMでの壊れっぷりにも目が離せないところで、第9話感想終了です。ありがとうございました。
ラバーソールについてあまり感想で触れられませんでしたが、触れると食われるので仕方ないですよね。