アイドルにとって"オタク"売りはプラスか!? 「AKB48選抜総選挙」をオタクが席捲

政府がクールジャパン戦略を打ち出し、"オタク"という言葉が身近に感じられてきた今でも、世間一般ではなかなかマイナスイメージを払拭できてない"オタク"事情。
だがしかし芸能人などには、アニメやマンガが好きだと公言している者もおり、アイドルもまたその例外ではない。

AKB48の渡辺麻友もオタクであることを公言しているひとりだ。
最近では、渡辺麻友だけでなく"オタク"売りをしているアイドルは増えてきている。
"オタク"が一般受けしないといわれる中、アイドルにとって"オタク"売りとは吉と出るのか凶と出るのか...

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前回の3位から1位へと順位を伸ばした渡辺麻友は、
『ヘタリア Axis Powers』のフランスが好きだと語り、またAKB48が開催する握手会では
『黒執事』の主人公、シエル・ファントムハイヴや『マクロスF』のシェリル・ノームなどのコスプレを披露している。

今回の総選挙で2つ順位を上げ、5位にランクインした松井玲奈も"オタク"であることで有名。
最近では、『キルラキル』の纏流子のコスプレを披露した選抜総選挙の選挙ポスターが記憶に新しいが
また、アニメやマンガの知識を活かして『西川貴教と松井玲奈が突然アニメとマンガとゲームばかりの番組をはじめた件について』（毎日放送系）に出演中だ。


今回初めて選抜総選挙に参加した乃木坂46の生駒里奈は
速報の56位からぐんと順位を上げ、14位にランクイン。もちろん生駒里奈も"オタク"だ。
昨年11月に『今夜くらべてみました』（日テレ系）に出演した生駒里奈は、『NARUTO』を読みながら泣いて地団駄を踏んでいることや、『Free！』の人気キャラクターである橘真琴が好きだと熱く語っていた。

先日の岩手で起きたAKB握手会襲撃事件で襲われながらも
20位にランクインした入山杏奈も前回の30位から順位を伸ばした。
入山杏奈はGoogle＋で『銀魂』のファンであることを明かしており
また雑誌のインタビューでも、休日はアニメを観るか、アニメショップに行くと語っている。

また、今回の総選挙で初めてランクインした71位の田名部生来は重度の"オタク"。
握手会でのコスプレはもちろん、Google＋では『うたの☆プリンスさまっ♪』や『Free！』などのグッズだらけの自身の部屋を背景に、『進撃の巨人』の超大型巨人のコスプレをした姿を公開し、話題になった。

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"オタク"は一般受けしない、というイメージもまだまだあるかも知れないが、渡辺麻友をはじめとする"オタク"メンバーは、AKB48の名曲「会いたかった」のフレーズにもあるように、「好きならば 好きだと言おう 誤魔化さず 素直になろう」という気持ちを持って、これからもマンガやアニメに対する愛を絶やさないでほしいものである。

http://topics.jp.msn.com/entertainment/general/article.aspx?articleid=4678695