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http://japanese.engadget.com/2014/06/11/activeshift/


オムロンからiPhone連携の活動量計Active Shift EDGE、前週実績から目標を自動設定 - Engadget Japanese
オムロンヘルスケアが、活動量計の新製品 アクティブシフト エッジ HJA-700Tを発表しました。特徴は前週の活動実績をもとに、自動的に無理のない週間活動目標を設定してくれるところ。iPhoneアプリ「Active Shift」と連携して、目標達成までに必要な運動量なども確認できます。
 

Omron 「Active Shift EDGE」 HJA-700T

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HJA-700T は活動量計でよくあるリストバンド型ではなく、簡単に着用できるクリップタイプを採用。仕事や学業の合間に無理なく活動量を増やすコンセプトの製品で、測定項目は通常の歩数、早歩き歩数、階段登り歩数、移動距離、消費カロリーなど。測定項目にワークアウトの定番メニュー「走る」がないあたり、活動量計よりは高性能な万歩計と言う方がわかりやすいかもしれません。
自動設定の活動目標は、アクティブレベルと称する独自指標にもとづいて設定されます。一般的な速度で20分のウォーキングに相当する運動量を1Lvとし、週間の目標値は 23Lv から 99Lv の範囲で設定します。

ただ週間目標を設定するだけでは、すぐに怠けてしまう人もいるかもしれません。HJA-700T は夕方6時の時点で活動量が目標の50%に満たないとき、本体の LED を点灯するとともにディスプレイに「Let's GO」と表示、体を動かすよう促します。ほかにも、その日の目標の半分に到達すると「Go」、歩数が1万歩に達するか、その日の目標を達成した場合は「Good Job!」などのメッセージを表示してくれます。
また、本体ディスプレイはボタンを押すと表示の切り替えが可能。表示できるのは歩数などの測定項目のほか、目標達成度、直近30分間の運動強度グラフ、時計など。
iPhone とは Bluetooth 4.0 で接続し、専用アプリ「Active Shift」が起動すると自動で蓄積した活動データを転送します。

Active Shift アプリでは、その時点のアクティブレベル、1日の目標達成度、24時間を1周の円に分割して10分ごとの最大運号強度を表示するなど、その日の運動状況が一目で確認できます。
Active Shift アプリでは目標達成のためのガイドや、週間活動記録のランキングも表示可能。オムロンが運営する健康管理サービス「ウェルネスリンク」と連携して、全国のユーザーのアクティブレベルマップも見られます。

なお、Active Shift アプリの使用には、ウェルネスリンクとも連携するドコモ・ヘルスケアの「WM(わたしムーブ)」への登録が必要。WM で体重管理をしている場合は、HJA-700T の本体ディスプレイに現在の体重を表示させることも可能です。

本体には最大で14日ぶんの活動データを記録可能。バッテリーはPCなどの USB ポートから充電でき、充電時間は約3時間。最大で約5日間続けて使用できます。

本体の大きさは 60.5 x 19 x 13.5mm。重さは約13g。カラーはブラック/レッド/ブルー/グリーンの4色をラインナップ。

発売日は6月20日。実売予想価格は9980円前後。