ガーナ代表FWアブドゥル・マジード・ワリス（23）がブラジルワールドカップのグループリーグ初戦の米国戦に欠場する可能性が出てきた。

アメリカで10日に行われた韓国代表との強化試合において、前半5分に韓国代表MFキ・ソンヨンの悪質なタックルを受け開始早々にワリスは医務室に運ばれることになる。

試合後、ガーナのポータルサイトでは「ワリスのアメリカ戦出場が疑わしくなった」という見出で、左太ももに怪我を負い精密検査が行われる予定である事を報じた。
最悪の場合、ワールドカップ欠場の可能性もあると付け加えている。


英国版ESPNでもキ・ソンヨンの激しいタックルを非難している。

「前半6分、髪をオレンジ色に染め、まるでポール・スコールズのようなタックルをしかけたキ·ソンヨン。これによりワリスは倒れ、この時から全てが間違った方向に流れた。その7分後、FWワリスの代わりに交代で投入されたFWジョーダン・アイェウがカルマのキャノンシュートを放って韓国チームのネットに突き刺した」と皮肉った。

ワリスがもし欠場になり最終的なメンバーから外れる場合、ガーナ代表は米国戦の前までに交換メンバーを補充することが出来る。

参考：ESPN/Euro Sports