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Tokyo Fuku-blog: スペインで緑色の子犬生まれる

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2014年6月12日 (木)

スペインで緑色の子犬生まれる

 スペインのラグーナ・デ・ドゥエロで緑色の子犬2匹が生まれた。この2匹はオスとメスで、そのうちメスは死亡したが、オスは弱いながらも生きている。
 父親と犬のブリーディングをしているアイダ・ヴァレラド・モリナさんはLocal紙の取材に対し「最初見たときは目を疑いました」「汚れているのかと思ってきれいにしようかと思いましたが、色は消えませんでした。」と語る。
 生き残ったオスも次第に色が消えてきているという。
 メスの死亡の原因と緑の毛色の原因は地元の獣医ダニエル・ヴァルヴェルデさんが調査している。ヴァルヴェルデさんはマドリード・コンプルテンセ大学と連絡をとった後地元のLaguna al Día紙に対し「スペインの文献にはこの症状についての記録はありませんでした。」と語る。彼は今ウィルスや細菌の面から原因をつきとめようとしている。
 スペイン以外では緑の子犬が生まれた記録がある。2012年、英国で緑色のラブラドルが産まれ、「ハルク」と名づけられている。飼い主は調査の結果胎盤に含まれるビリベルジンという物質が原因らしいと語っている。また2008年にはニューオーリンズの動物保護センターで緑の子犬が生まれている。
 ルイジアナ動物虐待防止協会のアンナ・ソリーリャさんによれば、これは珍しい症状だという。「子犬が誕生したとき、羊水が胎盤とまざり薄く色がつくことがあります。健康上の心配はありません。誕生の経過で着色しただけです。」(Mirror Online:動画あり)【吉】

<関連記事>
「緑色の子犬生まれる」(2005.11,アメリカ)

6月 12, 2014 at 11:40 午後 今日の犬 |

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