ミスキャストと言われた俳優たちが見せた演技
ある作品の俳優陣が発表されると、ミスキャストだと指摘が入ることがよくあります。中にはその予想を裏切って素晴らしい演技を行う俳優はたくさんいるのです。今回は兄弟メディアコタクジャパンにて掲載されていた「期待を裏切ってくれた俳優たち」を紹介します。
■「007」シリーズのジュディ・デンチ
ジュディ・デンチが「007」シリーズに加わったのは、ピアース・ブロスナン時代です。丁度、ボンドを模したコメディ映画の「オースティン・パワーズ」が公開されたのもあり、当時ジェームズ・ボンドはコミックヒーロー同様の扱いになりつつありました。
しかし、そんな中でも「007」を真面目な映画として支えたのがデンチの存在でした。後にダニエル・クレイグの時代になり、彼女はクレイグと共にハードでスタイリッシュな新しいボンドの世界を築きました。
「スター・ウォーズ」のサミュエル・L・ジャクソン
数或る映画に出演してきたサミュエル・L・ジャクソンですが、中でも一際有名なのが「パルプ・フィクション」のぶっ飛んだ演技と長セリフでしょう。そんな彼がメイス・ウィンドゥ役に抜擢されたことは、「SW」ファンを驚かせました。
彼の登場時間は少ないものの、まるでクエンティン・タランティーノ監督の前で演技しているかのような生き生きとした表情を見せつつ、冷静なメイス・ウィンドゥを好演しました。
その他コタクジャパンでは「スター・ウォーズ」のアレック・ギネスや「ダークナイト」シリーズのマイケル・ケイン、そしてヒース・レジャーなども紹介していました。
確かに、今この名前を見ると「よい配役じゃないか!」と思えるのですが、当時はざわついていたのでしょうね。
source: コタクジャパン
(ギズモード編集部)
- 007 ジェームズ・ボンド ブルーレイ・コレクション<23枚組> (初回生産限定) [Blu-ray]
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン