画風が変遷し続ける芸術家。猪熊弦一郎展「どんなことをしても僕なんだ」が開催中
昭和期の洋画家・猪熊弦一郎さんの回顧展「どんなことをしても僕なんだ」が5月30日(金)より筆の里工房で開催されています。筆の里工房では7月6日(日)まで開催され、7月19日(土)からは中村研一記念小金井市立はけの森美術館に巡回します。その後、9月13日(土)からは大垣市スイトピアセンター アートギャラリーに巡回。
東京美術学校には藤島武二に師事、1938年にはアンリ・マティスの指導を受け、1955年にはニューヨークに移り抽象絵画制作するようになります。時代と共に作風が変わり、1人の画家描いた思えないほど異なっています。この展覧会では初期から晩年の作品の変遷が見所と言えるでしょう。
ちなみに上野駅の中央改札上の大壁画は猪熊弦一郎さんが描いた作品ですよ。
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以下は出品作です。
「自画像」 (1925年)
「オ シャレ ドゥ ラビュット」(1939年頃)
「マドモアゼルM」(1940年)
「真鍮網による椅子」(1950年)
撮影:山本糾 (c) The MOMOCA Foundation
「驚く可き風景(A)」(1969年)
「星座からの返信」(1983年)
「顔31」(1989年)
筆の里工房
2014年5月30日(金)〜7月6日(日)
http://inokuma2014.jp/hiroshima/
中村研一記念小金井市立はけの森美術館
2014年7月19日(土)〜9月7日(日)
http://inokuma2014.jp/tokyo/
大垣市スイトピアセンター アートギャラリー
2014年9月13日(土) 〜 10月26日(日)
http://inokuma2014.jp/gifu/
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いのくまさん 谷川 俊太郎,杉浦 範茂,丸亀市猪熊弦一郎現代美術館,猪熊弦一郎現代美術館=,財団法人ミモカ美術振興財団,猪熊 弦一郎 小学館 |