ワールドカップの初戦を14日に控えたイタリア代表とイングランド代表。強国同士の対戦とあって、厳しい試合になることが予想されているが、戦いを前にして両国は同じ悩みを共有している。それは戦いの場となるスタジアム「アレーナ・アマゾニア」のピッチ状態が壊滅的な事だ。

この衝撃的な写真は水曜日に撮影されたもので、ブラジルの主催者は枯れた芝と剥き出しになった土を隠すため何かを行なっている。。。何度もいいますが、土曜の夜にはイタリア対イングランドの試合が行われます。


治療：グランドの管理スタッフは芝の表面に何かを散布する準備をする


試運転：試合に使用される部分で失敗はできません、ピッチの外で練習しましょう。


ピッチに緑色の塗料を散布しているようにみえる…。


木曜日の夕方、夜通しの雷雨にもかかわらず、茶色のラインは消えませんでした。


散布マシーンを背中に背負った男性は、被災地にペンキを散布するため午前中に現れた。FIFAは色が塗られたという事実についてコメントすることを拒否しました。しかし、我々は『処置』を施したことを確認しています。

そもそもが雨の多いアマゾンのような地域では、芝生の手入れが容易ではないという懸念がありました。残念ながらその懸念が、そのまま現実のものとなったということです。



交換用の芝はスタジアムの外に放置され、積み上げられたまま。


ゴミがマナウスアレーナの入口付近に散らばっている。


イングランド代表は13日に予定されていた競技場での練習をキャンセルした。一方の、イタリア代表は通常通りの練習をピッチで行ないましたが懸念を隠すことはなかった。

イタリアサッカー協会副会長は13日の練習を前に取材陣のインタビューに答え「グラウンド状態が良くないことは既に聞いて知っていた。本番まで何も変わらないだろう。完璧な状態にすることは難しいだろうね」と述べ、続けて「良くないピッチでプレーすることは気持ちの良いことではない、試合に大きな影響がないことを願うよ。」と付け加えた。

イタリア対イングランドは日本時間6月15日(日)午前7:00より行われる。

参考：Daily