潰れないピンポン球、降臨
潰れた卓球玉を鍋で煮て戻してる石器時代のみなさ~ん、時代は前に進んでおりますぞよ。
ちょっと踏んづけただけで凹んで使い物にならないのが卓球玉の常識ですが、踏んでも踏んでも潰れない不死身の卓球玉、ドイツのPhilipp Güntherデザインが開発しました。
名づけて「AirBall」。
3Dでモデリングして、プラスティックで成形しました。繊細な格子型構造なので見た感じ、すぐ潰れそうですけど、いやいやどうして。素材が頑丈なので、ぺしゃんこに潰してもまた元に戻るんです。
ジーンズのポケットに入れてっても、ポケットから取り出してそのまま卓球ができますね。
すさまじい蘇生力。
プリントする工程が実に重要なので(完璧な円形じゃないとプレイできない)、Güntherさんは単に3D図面を公開するのではなく、クラウドファンドのサイトで出資を集めて、欲しい人には刷って送るって言ってますよ。
気になるお値段は3個で27ドル(2,746円)。高っ! ニッタクの3倍以上もする…! でもまあ、これ3個で死ぬまで遊べると思えば安い買い物かもしれません。
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(satomi)
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