前半にネイマールはルカ・モドリッチに対して肘打ちを見舞いました。しかし、そこではレッドカードではなくイエローカードが提示されニコ・コバチ監督はすでに怒っていた。後半に入るとクロアチアのDFブレンがブラジルのFWフレッジを倒すと甘いペナルティキックが与えられる。

そのPKをネイマールに決められ、ブラジルは逆転に成功。クロアチアは反撃を試みたが、オスカルにトドメとなる3点目を決められ敗北した。


ワールドカップの初戦。ブラジルに敗れた後、ニコ・コバチは第4審判に抗議し続ける。


ペナルティキックが与えられ詰め寄るクロアチアイレブン。モドリッチ、スルナ、ロブレン。西村雄一に抗議するが覆ることはなかった。


ニコ・コバチ監督は試合終了後に次のように述べた。「あれがペナルティキックならば、我々は今すぐサッカーを辞めることができる。その代わりにバスケットボールをしよう。」

「本当に恥ずべきことだ、我々はリスペクトについて話している。しかしクロアチアに対する少しの敬意もありませんでしたね。」

「あれが我々のワールドカップのスタートなら、我々はもうあきらめるしかない。家に帰ったほうがいいだろう。」


ネイマールはモドリッチと競り合う際、モドリッチの位置を正確に把握しながら肘を出した。


このプレーにはイエローカードが出された。DailyMailのアンケートでは70％以上が「退場させるべきだった」としている。


ニコ・コバチ監督「開幕戦を裁く一人前の審判でないならば、他の誰かを見つけるべきだ。数億人という人々があれがペナルティでないところを見たはずだ。」と怒りをぶちまけた。


また、コバチ監督は2010年のワールドカップ準決勝、オランダ×ブラジル戦でフェリペ・メロがアリエン・ロッベンを踏みつけた際に提示したレッドカードについても西村の「悪い選択」だったと主張した。

クロアチアは来週の水曜日カメルーン代表と対戦するため、マナウスに向かう。Via:Daily