01

エイラ「エイラ・イルマタル・ユーティライネンの人生相談~!」



うはwwww2日で157万wwwオプション99楽勝すぎわろたwwwwwwwww
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漆原「暑すぎてやる気でない」 芦屋「お前はいつもないだろ」
春香「ほ~ら、響ちゃんのグラビア巻頭特集だよ!」
漆原「ベルが遊びにやってきた」鈴乃「『面倒を見に来た』だ」
パズドラとかもう古いwww今一番アツいのはパズドルだろwwww
会社のトイレで嫁と戯れてたら会社クビ→女子社員からウンコ扱いされたったw
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え?まじで?23万クソワロタwwww



1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 21:43:35.01 ID:kQ2AaHWk0


エイラ「さあ、人生相談を受け付けるゾ~。最初の相談相手は誰ダ?」

おっさん「失礼します」

エイラ「オワッ。誰ダお前」

おっさん「えっと、扶桑からきました。おっさんと申します」

エイラ「ソウカ。遠いところからよく来たナ。まあ座ってクレ」

エイラ「イヤー。まさか501以外から相談が舞い込んで来るとは思わなかっタ」

エイラ「有名になったんだな、このコーナー。我ながら鼻が高いゾ」

エイラ「サア、相談してみてクレ。可能な限り、為になるアドバイスをシテヤルヨ」

おっさん「実は……事業に失敗しまして、それが原因で妻に逃げられてしまって……」

エイラ「………」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 21:49:17.35 ID:kQ2AaHWk0


エイラ「え~っと、奥さんはドコへ逃げたんダ?」

おっさん「おそらくホテルを仮住まいにしているのではないかと……」

エイラ「実家に帰ったとか、ソウイウんじゃナイノカ……?」

おっさん「妻は姉妹と不仲でして……、顔を合わせたくないと、帰省するのを嫌っていました」

エイラ「フ~ム…………奥さん、準備とかシテタノカ?」

おっさん「準備……と言いますと?」

エイラ「離婚」

おっさん「えっ」

エイラ「離婚するのだって、いきなり『ハイさよなら』ってわけにもいかないダロ」

エイラ「貯金とか溜め込んでたんじゃないノカー?」

おっさん「い、言われてみると……そうかもしれません。独身時代の貯蓄があるようなことを話していたような……」

おっさん「妻は計画性のある人間ですから……と、ところで、離婚……? 妻は離婚を考えているんでしょうか……?」

エイラ「サアナ。ただ、最悪の事態も考えといたほうがイイダロ」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 21:55:44.78 ID:kQ2AaHWk0


エイラ「ところで、失敗した事業って何ナンダヨ」

おっさん「ベンチャー、って言うんですかね……。実は、ネウロイ出現の煽りを受けて経営難に陥りまして……」

エイラ「よく聞く話ダナ」

おっさん「思い切って、今までの事業を捨て、新たな何かを……その、まだ誰も目を着けていない事業を! と、こう思いまして」

エイラ「まさにベンチャーだな」

おっさん「ネウロイのブロマイドを売り出したんです」

エイラ「ナンダッテ」

おっさん「これです。我社の『ネウロイシリーズ ~漆黒の裸体~』」

エイラ「これはまた……ああ……マニアック、ダナ」

おっさん「戦艦やユニットのカードが売れていると聞きまして……ならばネウロイも売れるかな、と」

エイラ(ナンダヨ。結局二番煎じカヨ)

おっさん「ネウロイがきっかけで起こした事業ですし、敵を商材にするという……逆転の発想です。はい」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:01:15.59 ID:kQ2AaHWk0


おっさん「このブロマイド、5000万枚刷ったんですよ」

エイラ「おもいきったナ」

おっさん「ですが、12枚しか売れませんでした……」

エイラ「それは……」

おっさん「挙句、敵を賛美する商材をつくった叛逆者扱いです」

エイラ「経営者に向いてないんじゃないカ?」

おっさん「これでも抑えた方なんですよ……今人気な戦艦王シリーズは世界で150億枚売れているとか……」

エイラ「ああ、確かに人気ダナ。宮藤たちもやってたし。だからって、冒険しすぎダロ」

おっさん「妻にも似たようなことを言われました……必死に謝ったんですけど」

エイラ「そもそも、どうしてその奥さんと結婚できたんダ?」

エイラ「計画性のある人が、こう言っちゃ失礼だケド、アンタみたいな人に惚れるとは思えナイナー」

おっさん「そう、思いますか……ですよね。アタックしたのは、僕のほうからなんです」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:07:24.94 ID:kQ2AaHWk0


おっさん「会社を大きくして成り上がるから、そのサポートをしてくれないかって……」

エイラ「ウワ、うさんくせえナ」

おっさん「だけど、それで妻は了承してくれたんですよ?」

エイラ「結婚詐欺……ってわけでもないしナ。そのときは計画性のあるビジョンを見せたノカ?」

おっさん「いえ……本当に、『成り上がってみせるからサポートしてくれ』とだけ……」

エイラ「ム~……謎ダァ。難しすぎる……」

おっさん「……あの、エイラさんはタロット占いができるんですよね?」

エイラ「ン? できるけど、それで奥さんの気持ちをどうこうできるワケじゃナイゾ」

おっさん「せめて、どこにいるかだけでも、わかりませんかね」

エイラ「ウ~ン……タロットでそれは、ムリダナ」

おっさん「そんな、借金を重ねて、ここまできたんですよ……!? なんとか成果を……!」

エイラ「シラネーヨ。あんた、ホント無鉄砲ダナ」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:14:02.15 ID:kQ2AaHWk0


エイラ「……」

おっさん「……」

エイラ(ツンツン眼鏡をからかったりしてたお気楽コーナーだったんだケドナー……)

ウーウーウーウー

おっさん「!?」

エイラ「ワッ! 警報カ!? ネウロイだ!!!」

バタン

坂本「エイラ! 人生相談しているところ悪いが、出撃だ!」

エイラ「了解!」

タッタッタッタ

おっさん「ぼ、僕も行きます!!!」

タッタッタッタ


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:19:24.43 ID:kQ2AaHWk0


ミーナ「順次出撃! エイラさん、あなたも……って、誰ですかアナタ!?」

エイラ「エ? ワッ! なんでついてきてんだよオッサン!!!」

おっさん「ネウロイが憎いんです!!!」

ミーナ「はぁ?」

おっさん「やつら……元凶のくせに、僕の期待を裏切りやがって……! 生写真集めるの大変だったのに!」

おっさん「12枚しか売れないだと……? くそ!!!」

エイラ「お、おいオッサン。オチツケ」

おっさん「ネウロイ待ってろ!!! 出撃してやる!!!」

シュタッ

スゥ

ミーナ「ちょ、ちょっとそれ! 私のストライカーユニット……! って、え!?」

エイラ「オッサン!!! どうしてユニットを履けるんダ!? なんか耳としっぽも生えてるゾ!?」

おっさん「行きます!!!」

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:25:23.70 ID:kQ2AaHWk0


おっさん「うおおおおおおおおおおおおおお」

ギュイイイイイイン

坂本「なんだ!?」

リーネ「お、おじさんが飛んでるよ!?」

ハルトマン「空飛ぶおっさんだー!」

芳佳「ええええ! 誰ですか!? あれ!」

ペリーヌ「ちょ、ちょっと! 民間人は……! キャッ!」

ブゥゥゥゥゥゥゥン

シャーリー「なんだあのオッサン! はやいぞ!!!」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:31:05.81 ID:kQ2AaHWk0


おっさん「くらえええええええええええ」

ズダダダダダダ

バルクホルン「なんという大胆な攻撃だ! それでいて、正確に敵を捉えている!」

ネウロイ「イイイイイイイイイ」

ビシュン ビシュン

おっさん「当たるかあああああああああああ」

ヒュンヒュン

ペリーヌ「なんて回避能力……! エース並ですわ!」

おっさん「うおおおおおおおおおおおおおおおお」

ズバババババババ

芳佳「す、すごい……!」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:37:09.01 ID:kQ2AaHWk0


坂本「あの男は、何者だ……!?」

エイラ「イヤ、ただのオッサンだけど……ベンチャー企業を経営してる」

坂本「ベンチャー企業だと……? フッ、なるほどな」

エイラ「ナ、ナンダ?」

坂本「ベンチャー……不確定な情報の多き戦場へ手探りで飛び込む、覚悟のいる行為だ」

坂本「あの男の、ベンチャーへかける思い! 熱い魂! 強靭な精神力!」

坂本「それら目に見えない力が結集し、男性でありながらも、強大な魔法力を得たのだろう」

エイラ「ナンテコッタ」

坂本「ワッハッハ! とんでもない化物を生み出したな。エイラ!」

エイラ「ワ、私は何もしてないゾ……」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:43:07.82 ID:kQ2AaHWk0


おっさん「でぇい!」

ズバン

坂本「コアが露出したぞ!!! 全機、かかれ!!!」

おっさん「僕ひとりで十分だあああああああああああ」

ズダダダダダダ

ズバァァァァン

ハルトマン「うわー。すごい」

バルクホルン「単機でネウロイを撃墜した……だと?」

ルッキーニ「ウジュ……なんか怖いよぉ」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:49:28.35 ID:kQ2AaHWk0


ミーナ「皆、おかえりなさい。おつかれさま」

芳佳「私たちなにもしてないけど……」

リーネ「そ、そうだね」

ミーナ「……で、そこのあなた。私のユニットを奪って、無断の出撃……事の重大さを理解していますか?」

おっさん「すいませんでした」

エイラ「ま、まあまあ。オッサンにも深い事情があってサ……」

バルクホルン「民間人だからきつくは言わんが、軍人であったら謹慎では済まされんぞ」

ハルトマン「いいじゃん別にぃ。ネウロイ倒してくれたんだし」

坂本「うむ。凄まじい戦闘術だったな! ハッハッハ!」

ペリーヌ「坂本少佐がそうおっしゃられるなら……」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:55:02.75 ID:kQ2AaHWk0


~数日後~

芳佳「すごいねー。あのおじさん、すっかり人気者だよ」

リーネ「新聞もおじさん一面だもんね」

『おっさん空を駆ける 男性にして初、単独のネウロイ撃墜』

坂本「軍の広告塔として、お咎めもなし。よかったじゃないか!」

エイラ「ム~」

サーニャ「どうしたの、エイラ」

エイラ「人生相談をシッカリと終えないまま、別れちゃったからナ。ちょっと気になるンダ」

エイラ「相談を受けた身として責任もあるし……」

ペリーヌ「あら、貴方でも責任感なんてものを持ち合わせているんですわね。意外ですわ」

エイラ「失礼なヤツダナー」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:01:38.71 ID:kQ2AaHWk0


ミーナ「エイラさん。お客さんよ」

エイラ「ン? 誰ダ?」

おっさん「あの、どうも」

芳佳「わー! おっさんだ!」

シャーリー「うほっ! サインもらおうぜ!」

ルッキーニ「写真とってぇ~!」

バルクホルン「クリスのために、サインをもらおうかな……ゴホン」

おっさん「ははは。どうも、その節は」

坂本「いえいえ、こちらもお世話になりました。見事な戦闘でしたよ」

おっさん「いやぁ、あの時はただ必死で」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:07:27.97 ID:kQ2AaHWk0


エイラ「オ、オッサン」

おっさん「ああ、エイラさん。今日はご報告することがありまして」

エイラ「報告?」

おっさん「実は、妻が戻ってきたんです」

エイラ「エ!?」

サーニャ「おめでとうごさいます」

芳佳「わー! よかったねー!」

坂本「うむ! めでたい!」

エイラ「ど、どうしてダ!?」

おっさん「つい、先日のことです」

―――


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:13:13.06 ID:kQ2AaHWk0


奥さん「あなた……」

おっさん「!? も、戻ってきてくれたのか……!」

奥さん「女の子でもないのに、ストライカーでネウロイに立ち向かうなんて、無茶苦茶よ」

おっさん「そ、そう、だよね……。君と違って、僕は無計画で、後先考えないで……」

奥さん「でも……そういうところが……好きなの……」

おっさん「……え?」

奥さん「あなたの、子供みたいに夢をみるところとか、恐れ知らずな、無鉄砲なところが、私は好きなの」

奥さん「なのに、ちょっと事業で失敗しただけで、うじうじと悩んで、私に謝ったりして……」

奥さん「それがムカッとして、家を飛び出しちゃった。だって、サポートするって約束したでしょ?」

奥さん「私、あなたについていくって決めたの。だから、あなたのやりたいようにやってよ」

おっさん「あ、ありがとう……!」

―――


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:19:02.21 ID:kQ2AaHWk0


シャーリー「事業に失敗したのが原因じゃなかったのかー」

おっさん「ハハ、妻の気持ちをわからないなんて、お恥ずかしい限りで」

ハルトマン「イイネー愛って感じで」

バルクホルン「何を知ったような口を」

ハルトマン「なんだと~」

エイラ「……」

サーニャ「……? どうしたの? エイラ」

エイラ「エ!? あ、イヤ……なんでもないゾ。よかったなオッサン」

おっさん「はい! あの戦闘がきっかけで、著名な投資家から声をかけていただきまして」

坂本「ネームバリューというやつだな! ハッハッハ!」

おっさん「これも、エイラさんの人生相談のおかげです! ありがとうございました!」

芳佳「エイラさんすごーい!」

リーネ「流石です!」

エイラ「ハ、ハッハハ、アタリマエダロ……ハハ」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:25:11.84 ID:kQ2AaHWk0


エイラ(違う……私は何もしてないゾ……おっさんが勝手に頑張って、問題を解決しただけダ……)

エイラ(ああ、よく考えたら、人生相談……まだ一度も成功してないナ……くそっくそっ)

ペリーヌ「どうなさったの? エイラさん、浮かない顔をして」

エイラ「ん~? ナンダ、ツンツン眼鏡か。ナンデモねーよ」

ペリーヌ「悩んでいることがあるのなら、相談にのりますわよ」

ペリーヌ「ノーブレスオブリージュ、ですから」

エイラ「イイッテ……」

ペリーヌ「んもう、そうおっしゃらず。言ってごらんなさい。ほら」

エイラ「……」

ペリーヌ「……」

エイラ「……実はナ」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:31:46.74 ID:kQ2AaHWk0


ペリーヌ「人生相談がうまくいかない?」

エイラ「ソウナンダ。未だに、私の力で解決したと言えるケースがナイ」

ペリーヌ「向いてないんじゃなくて?」

エイラ「ソ、ソンナコト……ナイゾ」

ペリーヌ「人生相談で大切なのは、相手の気持ちになることですわ」

エイラ「あ、相手のキモチィ?」

ペリーヌ「そう。悩んでいる本人の気持ちを真摯に考え、その立場に自分を重ねるのですわ」

エイラ「相手の立場に……」

ペリーヌ「あなた、あのおじ様の相談を受けたとき、きちんと味方になってさしあげました?」

エイラ「ウ……そういえば、ダメ出ししかしなかったような……」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:37:16.24 ID:kQ2AaHWk0


ペリーヌ「相談者はエイラさんを頼りにしているのですから、親身になってさしあげませんと」

エイラ「ソウカ……」

ペリーヌ「まあ、あなたの人生相談を成功させようという姿勢は、非常に良いと思いますし、理解できますわ」

ペリーヌ「ご自身の魔法力を、ネウロイの殲滅だけでなく人々の為に使おうというのも、見習うべきかもしれませんわね」

エイラ「ぺ、ペリーヌ……! な、なんだよ急に、キモチワルイな。良いことばっか言って、雪でも降るノカ?」

ペリーヌ「ひ、ひとが褒めてさしあげてるのに! あなたって人は……まあ、いいですわ」

ペリーヌ「その強いお気持ちがあれば、きっといつか報われると思います。頑張ってくださいまし」

エイラ「ウ、ウン! あ、ありがとうな! ペリーヌ! よーし、頑張るゾ!!!」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:43:47.46 ID:kQ2AaHWk0


~数年後~

エイラ「久しぶりダナ。オッサン」

おっさん「ええ。あなたの名声は扶桑にまで轟いていますよ。『スオムスの星』として、数多くの迷える人々の相談に乗っているとか」

エイラ「オッサンの『オッサングループ』も大したもんダヨ。世界有数の大企業じゃないカ」

おっさん「ハハ。あの日をきっかけに、色々と手を出しながら広げてきましたからね。運良く軌道に乗って助かりました」

エイラ「今回は、オッサンに声をかけてもらって嬉しいヨ。スオムスに篭っているだけじゃ、世界中の声が聞こえないからナ」

おっさん「我がオッサングループと提携した、『スオムスの星 グローバルプロジェクト』。絶対に成功させましょう」

ペリーヌ「あなた、ちょっと……あら、お客様がいらしてたんですの?」

おっさん「これはこれは、奥さん。ご結婚なされたんでしたね。おめでとうございます」

エイラ「いやぁ、ハハハ。オイ、ペリーヌ。仕事中は入ってくるナと言ったダロ、まったくもう」

おっさん「いえいえ、ご夫婦のノロケを肴にしながら、プロジェクトのお話を」

ペリーヌ「あらいやだ。オホホホホ」

エイラ「まいったナ、エヘヘヘヘ」

その後、エイラは世界一の占い師として、世界中の迷い人を救っていったのである。

~完~




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鈴乃「ルシフェルが…バイトだと!?」
紬「御嬢様と呼びなさい」
タモリ「世にも奇妙なニートの物語」
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