世界最後の1頭、泳ぐ象
泳ぐ象だぞう。
動画にでてくるのは、ベンガル湾に住む65歳の象、名前はRajan。彼は泳ぐことができる最後の象として、世界中のカメラマンを魅了し続けています。
Rajanの多重は約4トン、しかしそんな巨体でも水の中をゆうゆうと泳いでいます。元々は、島から島へ木材を運ぶのが彼の役目であり、象使いから泳ぎを習い水中を移動していた象も彼だけではありませんでした。時が経ち、象の水泳運送業は衰退。他の土地での労働力として連れていかれる象たちでしたが、Rajanだけは今のオーナーが4万ドル(約400万円)で買い取り、この地に残ることができました。と言っても、400万円はオーナーが借金して作ったお金。現在は、借金返済のために水中象モデルとして余生を送っています。
鼻で呼吸をし、大きな体でゆっくりと泳ぐRajan。モデルとしてもきまっていますね。
James Baker - Gizmodo SPLOID[原文]
(そうこ)
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