<話題>
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チームラボ猪子氏が語る「マリオやドラクエが日本で生まれたワケ」 この記事は読みました(ブログで紹介するのは忘れてましたが)、日本人の空間認識について大和絵を例に挙げ、西洋の遠近法、透視図法と比較、それを踏まえてドラクエやマリオの主にデザイン的側面を語る内容となっています。それを受けての反論記事がこちら。・
ゲーム史的に正しい「ドラクエが日本で生まれたわけ」 (BLOGOS)
内容うんぬんよりも、マリオブラザーズが世界で始めての横スクロールアクションとか言っちゃう猪子氏の勉強不足を指摘。主に日本とアメリカのRPGの歴史を辿り、その根底にあるものを考察。「日本=俯瞰的」「欧米=一人称視点」とする内容となっています。・
ゲーム史的に正しい「マリオが米国で生まれなかったわけ」 (独り言V6)
そして、こちらの記事ではマリオについての考察。アタリショックの影響でアメリカのゲーム業界自体が活発でなかったという外的要因が強いと分析しています。 間違ってるとか、間違ってないとかはさておき、『マリオ』とか『ドラクエ』を例にとって、物事を語る手法が、最近になって、より、注目されてきてるような気がします。便宜的に『マリオ論』『ドラクエ論』とでも言いましょうか。
たとえば、手前味噌で恐縮ですが、
日本人はドラクエから色んなこと学びすぎだろ!という拙ブログの、だいぶ前に書いた記事が先日、謎のアクセス数を叩き出していました。(見つけて頂きありがとうございます)
これなんかは、冗談のようなまとめ記事でしたが、その注目ぶりは、本当に『マリオ論』や『ドラクエ論』が、他ジャンルの物事を語る上で、非常に有用な切り口になってきてるんじゃないか、なんて思わせます。そういった面白い試みは、色んな分野の人から、どんどんしていってもらいたいし、あーでもない、こーでもないと、議論になって、より洗練されたものになっていくことは、良い傾向だと思います。
最近だと、KOTAKUさんの「
スーパーマリオの1-1が完璧な理由」という記事が話題になっていましたし、この内容なんかは、ゲーマーの間でとっくに語られていたことなんですが、逆に考えると、それだけ、様々な分野のひとたちが、『マリオ論』『ドラクエ論』の有用性に気づき始めたってことなんじゃないでしょうか。
いわゆるファミコン世代の方々が、色んな分野の第一線で活躍している証拠かもしれませんね。
<ファッション>
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「ファミコンリミックス」「スケルトンGB」のTシャツなどが発売開始 (4Gamer)
写真とかやたらお洒落やな<くにおくん>
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まだバーチャルコンソールに出ていない「くにおくん」シリーズまとめ(2014春)(やまなしな日々)
これはまた気合の入ったまとめ<ゲーム音楽>
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「不快にさせるゲームBGM」の強い演出効果 (ゲームミュージックなブログ)
古い記事だが、加筆修正があったということで<画像>
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海外発!! 24のギークな結婚式 (BuzzFeed)
ギーク好きで、手作り結婚式目指してる人は、参考になるかも
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