ああ、魂が抜かれそうだ…北欧に昇る禍々しい苺月
これ、今はハニームーンとも呼ばれますが、NASAによると北米では古来、いちごの旬に重なることから「ストロベリームーン」と呼ばれてきたようです。
13日の金曜日に苺月が重なるのは数十年に1度の怪現象。スウェーデンの地平線から顔を出したところを天体写真家のGöran Strandさんがさっそく撮ってきましたよ。今年一番低い満月、今年一番大きな月です。
「なぜスウェーデン?」と思ったんですけど、そっか…緯度が高い方が月は低く大きく見えますもんね。
それにしてもデカいな。なぜこんなに大きいのか? NASAの「本日の天体写真」の解説にはこうありますよ。
写真では月が大きく見える。これは手前の家から約8km離れた地点から焦点距離の長いレンズで撮ったせいもある。しかし肉眼で眺めても月の出の満月は、地平線のそばでは信じられないほど大きい。13日の金曜日の満月も。
これは長らく「月の錯視(Moon Illusion)」として知られてきた現象だ。
望遠鏡や望遠レンズで拡大するのと違って、月の錯視の原因はまだ未解明の部分が多く、光の分散・屈折といった大気の光学効果でも説明がつかない。写真では月が赤く染まり、エッジがぼろぼろに歪んで見えるが、これは光学効果によるものだ。
source: NASA
Jesus Diaz - Gizmodo SPLOID[原文]
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