グローバル、ということは？

初登場時は限られた開発者しか購入できなかった「グーグルグラス開発者版（Explorer Edition）」。その後限定で一般発売が始まるなど徐々に間口が広くなってきましたが、日本を含めた米国外の国々では購入できませんでした。

しかし海外ニュースサイトのPhandroidによると、グーグルはこのエクスプローラープログラムを海外にも展開予定だそうですよ。どうやら6月25日から始まる開発者向け会議「Google I/O」のカンファレンスにてグローバル展開について発表する模様。つまり、再来週には何らかの動きがあるかもしれないんです。

対象国はイギリスをはじめとする英語圏の国々（カナダやオーストラリア）。そしておそらく日本を含むだろうとのこと。グーグルグラスの開発者向けファイルの中からは日本語コマンドも発見されており、可能性が高そうです。

もちろん公の発表はないので、各国での価格は不明です。ただ、米国では1,500ドル（約15万3,000円）で販売されており、これに近くなると言われています。

一般層向けの市販版グーグルグラスは1,500ドルよりもだいぶ安くなると噂されていますが、気軽に買えるようになるまではもうちょっと時間がかかりそうです。でも、着実に近づいているような、そんな気もします。

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source: Phandroid

（塚本直樹）