聲の形4巻 「障害とか関係なしに、出てくる人たちみんなが愛おしすぎて泣けた」
大今良時氏が週刊少年マガジンで連載されているコミックス「聲の形」4巻【AA】が17日に発売になった。
『聲の形』は、Wikipediaによると『聴覚の障害によっていじめ(嫌がらせ)を受けるようになった少女・硝子と、彼女のいじめの中心人物となったのが原因で周囲に切り捨てられ孤独になっていく少年・将也の2人の触れ合いを中心に展開』で、今回発売になったコミックス4巻のオビは『誰にも聞かれず、そっと話す。後悔と愛を。ひろがる世界。ちぢまる距離。少年と少女は力のかぎり生きる』。
「聲の形」4巻【AA】には24話〜32話と番外編を収録し、裏表紙には『硝子vs.植野!?遊園地で大波乱!!?』、『結弦の涙の理由は!?』、『仲良し西宮姉妹の秘密…。マガSP番外編を収録!』などなど。また、とら秋葉原店AでPOP『友情・愛・困惑・悲しみ――。西宮姉妹に訪れる激動物語。西宮家を陰で支えてくれた、アノ人の存在――』がついていて、シリーズ累計で100万部突破したみたい。
伝わらなかった硝子の告白。ニブすぎて、伝わらなかったくせに硝子との距離を縮めたい将也。意を決して、みんなで行く遊園地に硝子を誘う!思いがけない旧友との再会。明らかになる硝子と結絃の、出生の秘密。自分のことを好きになれないふたりの未来は……裏表紙
なお、コミックス「聲の形」4巻【AA】の感想には、くぼひみこさん『泣けた!既に障害とか関係なしに、出てくる人たちみんなが愛おしすぎて泣けた』、zooさん『本当にこの漫画は不器用な人間ばかり。だからこそ色々な人と関わって成長していくんだなと』、 ふたばさん『会話のリズムやコマ運び、物語のテンポが絶妙で、単純に漫画として面白いのがやっぱりすごいと思う』、マンガとかラノベ等の感想ブログさん『後半は西宮家の家族の話。〜西宮母の見方が変わってくるエピソードだった。ばーちゃんも心のふるさとのような温かい人物で泣けるわ…』などがある。
「聲の形」4巻コミックス情報 / 作品情報(試し読みあり)
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「聲の形」4巻コミックス情報 /
作品情報(試し読みあり)
大今良時 - Wikipedia
聲の形 - Wikipedia
和解だけが救いの形ではない――作者・大今良時氏の目指すもの
【感想リンク】
西宮母の胸の内も明かされた。この母も不器用な人だったんだね…
なんだか、人間関係の「形」を問われているような感じがするんだよねえ
改めて社会性・メッセージ性の強いものに引き戻すような巻になっている
なによりかにより読者の考察が面白い・・・。最高
人と人とのコミュニケーションの不全を描いている
ラブコメ作品となるのかと思ったらそうはならなかった。なかなか期待を裏切らない
聲の形 4巻 - 読書メーター / ブクログ