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月に執筆60本! マルコさんにWEBライターの極意をSMバーで聞いてきた(1/3) - オモトピア
チヤホヤされたい

月に執筆60本! マルコさんにWEBライターの極意をSMバーで聞いてきた

by ヨッピー (g+) / 2014年6月19日

ヨッピーが色んなゲストをお呼びして、「一緒になんかして遊ぶ」というコーナー「ヨッピーとなんかして遊ぼう!」。第3回のゲストは、ライターとして大活躍中のマルコさんだ!! 月に60本を執筆している彼に、WEBライターの極意を聞きました!

そんなわけで第3回! 「ヨッピーとなんかして遊ぼう!」がはじまりました! このコーナーはその名の通り、僕ことヨッピーが色んなゲストをお呼びして、「一緒になんかして遊ぶ」というコーナーであります。

今回のゲストは、ライターとして大活躍中のマルコさんだーーー!!

 

 

マルコ(山田井ユウキ)
Twitter:@cafewriter

1980年生まれ。MacFanやマイナビニュースでの連載からラジオ番組への出演など精力的に活動中だがBL(ボーイズ・ラブ)作品への造詣も深い。著作に「サイバー戦争」(マイナビ新書)

このマルコさん、僕と同い年な上、自分のHPで文章を書きだしたのも僕と同じ2001年。これまた同じようにWEBでライターとして活動していることからも、僕との共通点は多いわけであります。

今日はそんなマルコさんにWEBライターの極意を聞いてみることにしました。

 

 

 

なぜかSMバーで。

ヨッピー「なんでSMバーなのよ…」

マルコさん「いや、絵的におもしろいかと思って…」

 

 

 

ヨッピーとマルコのライター談義

ヨッピー「今日はね、『ライター』っていう職業に興味がある人向けの話ができればいいなと思っていて。今、月に何本くらい記事を書いているんですか?」

マルコ「だいたい60本くらいですかね。請負も結構やっているから、名前が出ない記事も含めるとそれくらいです」

ヨッピー「書きすぎ

ちなみに、僕は月に10本くらいしか書いていない。

 

 

 

WEBライターと紙ライターの違いについて

ヨッピー「以前、『ウェブライターよ。なぜ君たちはこれほど文章がヘタなのか?』っていう記事が話題になってたじゃん。マルコさんは紙もWEBも書いてるわけだし、あれについてはどう思う?」

マルコ「まあ紙とWEBって、特性が全然違うからまるで違う能力が必要だと思ってる。一概には比べられないんじゃないかなぁ。紙はパッケージとして売っているから、『この雑誌の、この人が書いてるこのコーナーだけ買って読む』ってことはあんまりしないじゃないですか。あくまで雑誌を全部読むスタンスなわけで。それに比べてWEBは、その人の記事だけ読むってことは全然ありますよね。同じ媒体の中でも記事によってアクセス数のバラつきはめちゃくちゃあるわけで」

 

ヨッピー「なるほど。確かにTwitterなんかが出てきてからは、『好きな人をフォローして、その人がつぶやく記事だけを読む』という見方をする人はめっちゃ増えてますね」

マルコ「そうなんですよ。Twitterが出てくるまでは好きなサイトをブックマークして、定期的に見に行く…という流れだったのが、Twitterの登場によって変わっちゃった。逆にいえば紙媒体の文章って、雑誌を買っている一定数の人には必ず読まれるんですよ。

WEBだと『書いたはいいけれど誰も読まない』なんてことは往々にしてあるわけで。そういう意味では、WEBライターとして必要な能力は『コピーライティング』の能力だと思っているんですよね。記事にどうやって人を惹きつけるキャッチーでシンプルなタイトルをつけるか、という。WEBはタイトルに引きがないと誰にも読んでもらえなくなりますからね」

 

 

ヨッピー「釣り記事みたいな感じのだよね? 吊りかぁ。ちょうど今まさにそんな感じだよね

マルコ「まあ、釣り記事は腹が立ちますけど、ああいう才能は認めざるを得ないところですね。あとはまあ、確かにWEBだと公開してから訂正かけることもできますし、文字数も決まってないから割と自由に書けちゃう。だから、伝えたいことを決まった文字数にまとめてぴったりおさめる、みたいなものを文章力だと言うなら確かに紙媒体の人の方が優れているかもしれませんね。

だからといって、じゃあライターとして『紙の人の方が偉いのか』っというと、また別なんですけど…。結局、紙とWEBじゃ求められる能力が別だから」

 

 

ヨッピー「僕は、WEBライターに必要なのは自己プロデュース能力だと思ってるんですよね。さっきいったようにWEBは『この人の記事だけを読む』みたいなものが成立しやすい分、『○○さんの読者』みたいな人を増やしやすいわけで。でもってその数がそのままアクセス数なんかに繋がるから、どうやって自分の個性をWEBへ売り込むか、っていうのは大事だと思ってます。縄でガッチガチに縛られてつるし上げられるのもひとつの自己プロデュースかも知れない

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