思いもかけないような魅力的なストーリー。中央アメリカの小さな国はこれまでで最高のパフォーマンスをみせました。1990年イタリアワールドカップ以来、24年ぶりに16強進出を確定させたのです。

FIFAによる世界ランキングは第28位にランクインされています。それはスコットランドよりも低い順位です。コスタリカはウルグアイに3－1でレッスンをした後、イタリアも完封、相応しい勝利を得ました。


貴重な先制点を入れるブライアン・ルイス、ブッフォンも弾くことが出来なかった。


彼はフラムの移籍に失敗し、今はPSVに貸し出されています。


イタリアは、中盤からピルロが効果的なパスを出す攻めで反撃を試みましたが、バロテッリがゴール前での決定力を欠いた。後半開始からチアゴ・モッタ、カッサーノら攻撃的な選手を投入したが、投入した選手が全く機能せず、チームで守るコスタリカの守備を崩すことが出来なかった。


象徴的なシーン：ピルロのスルーパスを受けてゴールキーパーと1対1になる場面など、何度かあったチャンスをバロテッリは決めることが出来なかった。


イタリア紙Gazzettaでは戦犯探しが始まっている。


現時点では「プランデッリの采配が悪い」というのが圧倒的64%、続いて「バロテッリが悪い」、「コスタリカが強い」、「守備の失策」といった順位になっています。


イングランドはこの結果により決勝トーナメント進出のチャンスは無くなった。
イタリアとウルグアイは、最後の一枠をかけてノックアウト戦を行う。

参考：Gazzetta/Daily