2014年6月23日 グループG、H
グループステージG組 第2戦
アメリカ 2-2 ポルトガル [マナウス]0-1 ナニ(前5分)
1-1 ジャーメイン・ジョーンズ(後19分)
2-1 クリント・デンプシー(後36分)
2-2 シルベストレ・バレラ(後45+5分)
初戦でドイツに大敗し、ペペは頭突きで出場停止、コエントラン、ウーゴ・アウメイダ、GKパトリシオは負傷と非常に苦しい状況のポルトガルが、アメリカと対戦し2-2で引き分けた。
1-1の同点で迎えた後半81分、アメリカのデンプシーがクロスを体で押し込み逆転に成功。そのまま試合が終了するかに思われた後半アディショナルタイムに、右サイドのC・ロナウドがクロスを上げ、ヴァレラがダイビングヘッドで押し込み土壇場で同点にした。
試合はそのまま終了。お互いに勝ち点1を手にした。
ポルトガルのベント監督「良くない結果だ。まだ敗退は決まっていないとはいえ非常に厳しい状況になった。ゴールを奪い良いスタートを切ることができたが、大きく苦しんだね。」
「マナウスでの難しいコンディションを考えれば素晴らしい努力だった。あらゆる可能性を考えて3戦目は戦わなければならい。しかし、トーナメントに進む可能性はわずかでしょう。」Via:
DialyグループステージH組 第2戦
ベルギー 1-0 ロシア [リオデジャネイロ]1-0 ディボク・オリジ(後43分)
ベルギーはロシアに1-0で勝利した。エデン・アザールはロシア戦でうまく行かなかった事を認めたが、ワールドカップのノックアウトランドに進出したことが重要であると述べている。
チェルシーのミッドフィルダーは後半ラスト2分、ドリブルでエリアの深くまで切り込み、FWルカクに代わって投入された19歳のFWオリジにラストパス。それをオリジが決め、ようやくファビオ・カペッロのタイトな守備を崩すことができた。
ビルモッツ監督「アザールのドリブルとパスが優れていることを我々は理解している。彼は、私が彼に何を求めているのかを理解しているよ。」
途中交代を命じられ失望を見せたルカクについて
ビルモッツ監督「55分に交代を命じられた場合、もちろん幸せではない。それは自然なことで、問題はありません。」「私は彼の反応を理解しているし、私とルカクは一緒にそれを分析します。私は全てのプレーヤーを必要としているのです。」
ロシア代表カペッロ監督
カペッロ監督「率直に言って、私はチームのパフォーマンスには非常に満足しています。しかし結果は不公平なものでしたね。問題は、我々にも何度かチャンスがそれを我々は失ってしまった。残念ながらそれを活かすことができたのがベルギーの方だった。」
「この大会は我々のロシアワールドカップに向け、大会に必要な競技レベルの理解する大きな助けになるでしょう。」※カペッロ監督はロシア代表として2018年まで契約している。
Via:
Daily
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