【ミリマス】P「ただいま~」美奈子「いらっしゃいませ~」
- 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 02:46:51.93 ID:ZnoilVulo
P「いや~、今日もクタクタだよ」
美奈子「ふふ、いつもお疲れ様です。ビール冷えてますよ。」
P「じゃあ、とりあえず生中と枝豆と餃子で」
美奈子「は~い!生中一丁!枝豆と餃子!」
P「どええええええええ!?」- 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 02:51:03.64 ID:ZnoilVulo
ダダダダダダダダダダダダ ガチャ
P「ま、間違いなく俺の家の玄関で、俺の家のハズだが…」
ガチャ
美奈子「いらっしゃいませ~!」
P「なんで佐竹飯店に繋がってるんだよ!」
美奈子「プロデューサーさん!生中お待たせです!さあ、グイッといっちゃって!」
P「なんでお前はいつも通りなんだよ!」
- 5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 02:55:52.14 ID:ZnoilVulo
美奈子「まぁ、まぁ、細かいことはいいじゃありませんか。ここにプロデューサーさんがいて、太らせる絶好のチャンス、逃しませんよ~」
P「わあああああああ!」
タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ
ガチャ
美奈子「いらっしゃいませ~!」
P「うわあああああああああああああ!!」
- 6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 02:59:35.10 ID:ZnoilVulo
P「ハッ!」ガバッ
チュンチュン
P「あ、朝?」
P「昨日、家に帰ったら、美奈子がいて…なんだったんだろ」
P「なんだかいい匂い…」
美奈子「あ、プロデューサーさん!おはようございます!朝食できてますよ!」
P「おお!凄く美味そうだ…」
P「うわあああああああ!」
- 7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 03:03:46.46 ID:ZnoilVulo
P「み、美奈子!なんで…」
美奈子「フフフ…何のことですか?さあ、たっぷり召し上がれ…」
P「わあああああ!」タタタタタタタタタタタタタタ
P(ヤバい!ヤバいぞ!何だか分からないが逃げないとヤバい!本能でわかる!)
P「た、タクシー!」
キキー!
P「な、765プロダクションへ!」
ブーン
美奈子「ああん、もう!せっかちなんだから、プロデューサーさんは…フフ…」
- 8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 03:08:41.71 ID:ZnoilVulo
P「フー…とりあえず追いかけては来ないか…」
タクシーの運ちゃん「765プロですか。お宅もしかして芸能関係の人?」
P「え、ええ、まぁ…」
タクシーの運ちゃん「私、アイドルが好きでね、特に765プロのアイドルが大好きなんだよ…」
P「あ、そ、そうですか。ありがとうございます。」
タクシーの運ちゃん「その中でもね…」
くるり
美奈子「こんなかわいい顔のアイドルの大ファンなんですよ」
プロデューサー「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
- 9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 03:19:21.43 ID:ZnoilVulo
P「はぁ!はぁ!はぁ!」
タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ
美奈子「プロデューサーさーん、待ってくださいよー!」
タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ
P「クソ!一体どうなってやがる!」
P(さっきから美奈子を振り切れない!)
P「商店街じゃ、迂闊に店に入ったら袋小路だし…」
千鶴「プロデューサー!こっちですわ!」
タタタタタタタタタタタタタタ
美奈子「あれぇ?おかしいなぁ?このあたりに い る きがするのに?」
- 10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 03:24:10.58 ID:ZnoilVulo
P(行ったか?)
千鶴(シッ、静かに…まだですわ)
千鶴「ふぅ…どうやら行ったみたいですわ」
P「ありがとう千鶴…助かった。」
千鶴「一体何がありましたの?」
P「実は カクカクシカジカ 」
千鶴「にわかには信じられません事ですわ…」
P「だが本当なんだ…信じてくれ…」
千鶴「フフフ、私、プロデューサーを信じますわ。」
P「ほ、本当か?」
- 11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 03:30:02.93 ID:ZnoilVulo
千鶴「ええ…いつもアナタが私を信じてくれるように、私もアナタを信じてますわ…」
P「千鶴…」
グウ~
P「あっ」
千鶴「フフフ…プロデューサーったら」
P「昨日の夜から何も食ってないからな…」
千鶴「なら、少しお待ちくださいな…コロッケ位ならすぐに用意いたしますわ」
P「コロッケ位って、ここは…」
千鶴「プロデューサー、黙っていてくださいな…余計な詮索は無用でしてよ」
グウ~
美奈子「き こ え た」
- 12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 03:35:47.15 ID:ZnoilVulo
千鶴「プロデューサーったら、フフフ…え~と、付け合わせのキャベツも用意しなくてはなりませんね…」
ガチャ
千鶴「えっ…き…」
P「千鶴、遅いなぁ…」グウ~
「お待たせしました…」
P「おっ、待ってまし…」
美奈子「たっぷり召し上がれ…」
P「ち、千鶴は?」
美奈子「なんのことですか?ここにはわたしとプロデューサーさんしかいませんよ…」
P「う、あ、ああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
- 13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 03:44:43.36 ID:ZnoilVulo
タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ
P(逃げろ!逃げろ!美奈子!あれはいつもの美奈子じゃない!何か別の恐ろしいモノだ!)
タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ
美奈子「…まて、まってくださいよ!! プロデューサー さ ぁ ん 」
P(それに、さっき、扉の隙間から見えたアレは…千鶴…すまん!)
P(とにかく今は逃げろ!そして考えろ、奴の正体を!タクシーが駄目なら…走って逃げるぞ!)
P「営業で鍛えた足、なめんなよ!」
タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ
美奈子「プロデューサーさんったら…プ ロ デ ュ ー サ ー さ ん っ た ら 、ナ ン デ ニ ゲ ル ノ ヨ ォ オ オ !! 」
- 14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 03:54:37.27 ID:ZnoilVulo
P「はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!や、やっとついた!事務所に…やっと…」
P(だが、悠長に構えてる暇は無い…急いで皆に事情を説明して、何とかしないと)
ガチャ
未来「あ~!プロデューサーさんったら、やっときた~!もう、遅いですよ~!」
静香「ち、ちょっと未来。今日はプロデューサーを労う日でしょ。プロデューサー、お疲れ様です。」
奈緒「プロデューサーさん!いつもありがとー!はい!乾杯のビール!超キンキンに冷えてるでー!」
P「え?な、何コレ?あれ、事務所は?」
静香「もう…寝ぼけているんですかプロデューサー」
未来「今日は『プロデューサーさんを労う会』だからココ『佐竹飯店』に集合って言ったじゃないですか!」
P「佐 竹 飯 店 ?」
美奈子「 つ か ま え た 」
- 15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 04:05:00.23 ID:ZnoilVulo
~病院~
未来「プロデューサーさん、どうしちゃったんだろ?」
静香「なんだかとても怯えてたわ…」
小鳥「お医者様の話では、過労か、心身に過剰なストレスからの衰弱だそうよ。とりあえず、今日はプロデューサーさん入院するけど、私達は私達の仕事をしましょう。」
琴葉「おかしいなぁ?」
小鳥「どうしたの?」
琴葉「いや、千鶴さんに連絡とれなくて…美奈子ちゃん、何か聞いてない?」
美奈子「いえ、私は な に も し り ま せ ん よ 」
琴葉「そう…」
美奈子「 フフ」
- 16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 04:07:54.37 ID:ZnoilVulo
~深夜~
カツン
P(身体が動かない…)
カツン
P(昼間散々走り回ったからな…)
カツン
P(千鶴…美奈子…どうなっちまったんだ…)
カツン
P(足音?)
美奈子「お疲れ様です。プロデューサーさん…」
- 17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 04:12:05.25 ID:ZnoilVulo
美奈子「身体がうごきませんか?ならヨイショ」
P(身体を起こされた…)
美奈子「ふう、じゃあ準備しますね。」
P(やめろ…)
美奈子「はい、アーン…」
P(やめてくれ…美奈子…)
美奈子「アーン…」
P(美奈子!やめろおおおお!)
P(止まった?)
美奈子「なんで…なんで…なんでプロデューサーさんは!私の料理を食べてくれないの!!」ボロボロボロボロ
P(!?)
- 18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/23(月) 04:24:00.78 ID:ZnoilVulo
美奈子「いつも!いつも!いつもいつもいつもいつも!待ってたのに!なんで、来てくれないんですか!」
P(み、美奈子?)
美奈子「プロデューサーさんのために、毎日ビール冷やして、枝豆と餃子用意して!好物の唐翌揚げ、青菜炒め、中華焼きそば、いっぱい…いっぱい作って!待ってたのにぃ!」
P(美奈子…)
美奈子「今日だって!私の料理を食べないのに!千鶴さんのコロッケは!私の料理の何がダメなんですか!こんなに…こんなに愛してるのにぃぃぃ!」
P「み、美奈子…」
P(そうだったのか…無意識に美奈子の料理を避けているうちに…傷つけていたのか…彼女を)
美奈子「ううう…ふぐううう…」
P「美奈子…ごめんな…俺、君をこんなに傷つけてたのに気付いてなかったよコメント一覧
-
- 2014年06月23日 19:47
- 背筋がゾクッとした
-
- 2014年06月23日 19:48
- いつかこういうSSがくると思ったけど、いざ見るとホラーすぎw
-
- 2014年06月23日 19:49
- 美奈子が病んだら怖そうだと思いました
愛が重い(物理)な娘だもんなぁ
-
- 2014年06月23日 19:49
- 響チャレンジのネタや千早チャレンジ(バストアップ)の糧になるし
佐竹飯店も役立つと思うんですけど(名推理)
-
- 2014年06月23日 19:50
- ヤンデレ美奈子初めてみたけど恐ろしいな
-
- 2014年06月23日 19:51
- さすがファーストギガバイトの美奈子さん
-
- 2014年06月23日 19:52
- ヒェッ
-
- 2014年06月23日 19:53
- 千鶴さんはいますよ?
ほら、プロデューサーさんのお腹の中に
というセリフがなかったってことは千鶴さんは無事なんだよ……な?
-
- 2014年06月23日 19:56
- 俺の千鶴さんが……
-
- 2014年06月23日 19:58
- 大丈夫だ千鶴なら俺のベッドで寝てる
まさかのモバマスとグリマスのヤンデレSS続きw
次は765かな?
-
- 2014年06月23日 19:59
- 765プロ病んだら怖いアイドルにまた新たな1人が加わったね(白目)
-
- 2014年06月23日 20:00
- 美奈子はそろそろ誘い受けを覚えるべきだと思うの
-
- 2014年06月23日 20:01
- 最初の部分だけならあり得そうなのが怖い所
-
- 2014年06月23日 20:01
- 正直病んだらトップクラスにヤバいのは美奈子だよな……
-
- 2014年06月23日 20:04
- 途中まで千鶴さんがPと結ばれる可能性があったというのに…
-
- 2014年06月23日 20:05
- ※15
文字通り料理されちゃうからな
ニコニコしながら
-
- 2014年06月23日 20:06
- お前ら何か勘違いしているようだが千鶴は食べ過ぎて動けなくなっているだけだよ
-
- 2014年06月23日 20:36
- お、俺の千鶴さんなら散るときにもばっちり決めてくれたはず……
-
- 2014年06月23日 20:48
- シアター組で病んだら怖いアイドル
・琴葉
・美奈子←New!
次は誰かな~、志保とかもがみんあたりは病んだら危ないだろうな
-
- 2014年06月23日 20:54
- アイマスに限らず普段病んでなさそうなのが病むと面白そうな気が
ついてる涼ちんとかもちょとか世界レベルさんとか
-
- 2014年06月23日 20:56
- 環、このみ、亜利沙Pのワイ高見の見物
ヤンデレはモバマスだけで十分ですわ
-
- 2014年06月23日 20:57
- ※21
もちょはキャラじゃないだろ!いい加減にしろ!
-
- 2014年06月23日 20:58
- ヤンデレはヤンデレで構わんのだが他のアイドルを巻き込むなと
まあ千鶴は俺の嫁なんで心配いらないけどな
-
- 2014年06月23日 21:41
- 亜利沙は勝つ手段を分析して勝とうとするだろうけど負けが1%でも残るなら徹底的に排除しそう
-
- 2014年06月23日 21:54
- 俺の千鶴を返せ
-
- 2014年06月23日 22:07
- 最初は「普通のキャラならホラーのはずなのに美奈子だとコミカルで超笑えるwww」って思ってたのに段々と恐怖を感じてしまった
-
- 2014年06月23日 23:05
- 恐怖の美奈子飯
-
- 2014年06月23日 23:06
- そもそもPが始めから全部食べていればこんなことにならなかった(暴論)
-
- 2014年06月23日 23:25
- 冗談抜きに怖かった…
美奈子SSなのに千鶴が株上げてるし…
設定はネタなのに中身まともでSSでもツッコミ多いし可愛いよ千鶴…
スポンサードリンク
ウイークリーランキング
最新記事
アンテナサイト
新着コメント
QRコード
スポンサードリンク
千鶴さんはまさか……