コミックス版 マージナルオペレーション2巻 「30歳のニート、戦場で軍事的才能が開花」
芝村裕吏氏の同名小説を、キムラダイスケ氏がコミカライズされた「マージナル・オペレーション」2巻【AA】が23日に発売になった。
『マージナル・オペレーション』は、原作小説が5巻で完結し、Wikipediaによると『2020年代前半頃の物語。失業しいわゆるニートとなっていた新田良太は、偶然ネットで見かけた民間軍事会社の求人に応募し、見事に採用される。高い適正を示しコンピューターゲーム感覚で次々に業務をこなしていく新田だったが、やがて戦争の現実に直面する……』という、元ニート(30歳)の日本人青年が傭兵の実戦オペレーターになるお話。
今回発売になった漫画版「マージナル・オペレーション」2巻【AA】には6話から11話を収録し、オビ謳い文句は『30歳のニート、戦場で軍事的才能が開花する!』、『訓練だと思っていたカリキュラムは実践だった!罪に震えるアラタが配属された新しい職場、そこは少年兵、少女兵たちが消耗品のように酷使される基地「キャンプモリソン」だった!』になっていて、メロン秋葉原1号店のPOPは『ニートだって戦えるんだよ!』、ZIN秋葉原店のPOPは『罪の意識、才能の開花、守護天使との出会い、残酷な現実に立ち向かう覚悟。元ニートの英雄譚、舞台が整い役者が揃うコミカライズ第2巻!!』だった。
民間軍事企業の訓練で知らず知らずのうちに人を殺していた元ニートの日本人青年アラタ。償っても償いきれない罪の意識が、向き合う覚悟が、皮肉にもアラタの軍事的才能を開花させる。リアルで新しい、これが新時代のミリタリーアクション! 裏表紙
なお、「マージナル・オペレーション」2巻【AA】の感想には、EARL.BOXさん(22日更新分)『2巻では実際に戦地に配属されてオペレートし始めるのでここからが本番。本作のヒロイン、少女兵のジブリールちゃんもここでやっと名前出てくる感じ』、『指示を出してた兵士が、実は現地徴用された少年兵ばっかりだったことを知ってまたショックを受けるんですが、これがきっかけで何かを変えようと物語が動き出す感じですな。わくわくしますわ』、ひろ式さん『俺この人の描く幼女凄い可愛くて好みなのにこの何だこの凄い重い救いが見えない話・・・』、nekomeさん『指揮対象が少年兵部隊だったのはショッキングだったけど、なるほどそういう狙いだったのがこうなってしまったのか…』などがある。
「マージナル・オペレーション」2巻コミックス情報 / キムラダイスケ氏のTwitter
【関連記事】
コミックス版「マージナルオペレーション」1巻 ゲームだと思ったら傭兵の実戦オペレーター
マージナル・オペレーション最終5巻 「人民解放軍14万人 VS 3000人の子供たち」
マージナル・オペレーション4巻 「元ニート、スーツ姿の傭兵。今度の敵は人民解放軍!」
アキバブログが存在する2020年代(?)の元ニート傭兵「マージナル・オペレーション」3巻
芝村裕吏 遥か凍土のカナン1巻 「公女に協力し、極東にコサック国家を建設せよ」
ガンパレード・マーチ アナザー・プリンセス1巻 「熊本要塞戦の真実の物語――」
【関連リンク】
講談社 / アフタヌーン
「マージナル・オペレーション」2巻コミックス情報
キムラダイスケ氏のホームページ「pepe」 / Twitter / pixiv
星海社 / 原作小説:「マージナル・オペレーション」
原作:芝村裕吏氏のTwitter
原作イラスト:しずまよしのり氏のホームページ / Twitter / pixiv
マージナル・オペレーション - Wikipedia
芝村裕吏 - Wikipedia
話はこの第2巻よりいよいよ動き出します
【感想リンク】
戦地に配属されてオペレートし始めるのでここからが本番(22日更新分)
めっちゃ面白いんだけど、単行本だと結構待つんだよなあ!
あの子達が幸せになるラストであればいいなぁ
巻末の少年、少女兵一覧があったのはよかった