「STAP細胞」論文をめぐる不正ねつ造問題で揺れる中、理化学研究所(埼玉県和光市)が別の
研究者などに誤ったマウスを提供していたことがわかりました。
画像:【理化学研究所(埼玉県和光市)】
http://www.tsukuba-network.jp/pamphlet/detail.php?ID=1231
23日、NHKなどが報じたもので、理研のバイオリソースセンター(茨城県つくば市)は遺伝子組み換え
マウスを研究者たちから預かり、管理・飼育した上で各研究機関の注文に応じて提供していますが、
平成19年からおよそ7年間に渡り、海外を含む41の大学や研究機関に対し、注文と異なるマ
ウスを178匹提供していたとのこと。
昨年7月と10月に海外の2つの大学から
「注文したマウスと違うものが届いた」
と指摘されていたことから、今回の不祥事が発覚しました。
理研と同センターは
「各期間には謝罪し、返金や正しいマウスを送るなどの対応を取った」
「事態を重く受け止めるとともに、確認作業を徹底し、再発防止に努めたい」
と話しています。
なお、理研の小保方晴子(おぼかたはるこ 30才)研究ユニットリーダーにはマウスを提供していないと
説明しています。
なぜ今ごろになって発覚したのでしょうか・・