『アフタヌーン』連載、「マージナル・オペレーション」の2巻です。
30歳でニートとなったアラタは給料のいい民間軍事会社に入社。やる仕事といえばパソコンのモニターに表示される戦闘シミュレーションゲームを操作することだった。何の苦もなく仕事を続けるアラタでしたが、やがてそれは本物の戦闘作戦を指揮していると知りショックする。
自分の命令で敵兵の命はもちろん、民間人の命をも奪いかねない"モニター越しの戦争"に苦悩する日々。でも奪う命があれば救う命もあるはずだと自分に言い聞かせて今日もアラタは仕事を続ける──
1巻の導入部は過去記事をご覧ください。
マージナル・オペレーション 1巻 モニター越しの戦闘は現実とリンクする
この2巻からは訓練キャンプを終了して実地であるキャンプモリソンへ。ここで後のシリーズにも関わってくる少女兵のジブリールや戦闘員のオマル、アラタの才能にいち早く気が付くマネージャーのランソンたちと出会うことになります。
アラタとオマルとの出会い、というか会話はやはり作戦行動中から。オマルの部隊が襲われて難を逃れるも、アラタからの指令は敵キャンプ地の捜索。
無理とも言える命令を連発することに反発のオマル。けれど「僕は貴方達の味方だ」とするアラタの言葉を信じて命令を実行していきます。そんなオマルに応えるべくアラタも上司を説得して、思いもしない支援を得ることに成功。犠牲を増やすことなく敵兵の殲滅を成し遂げるのでした。
アラタはオマルと会話こそすれど会ったことはありません。ましてオマルと一緒に戦っていた戦闘員のことなど知る由もなし。けれど直接会ってみて声を失うアラタ──
アラタを「(上空から見下ろす)イヌワシのようでした」と礼をするジブリール。ここで初めて戦っていたのは少年兵だと知り愕然とします。少年兵たちは囮として扱われて半数まで減っており、このような扱いは間違っていると強く念じるアラタ。またこれはオマルとて同じこと。この思いが後に少年兵たちを解放する行為へと繋がるわけですが、そこまで行くにはまだちょっとかかります。
この第2巻を一言で表すなら「負の連鎖は終らない」。アラタの枕を高くして眠れる日はまだ遠いようです。
講談社 (2014-06-23)
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あからさまに似すぎうんHUNTER×HUNTER No.344 暗黒大陸はまさにハイリスクハイリターン↑
うん、書いてるね。
ここの管理人は読解力と読み込みが足りないねいつもの事だけど。名無しHUNTER×HUNTER No.344 暗黒大陸はまさにハイリスクハイリターン五大厄災の危険度はAかB+です。キメラはB。ブリオン=A、パプ=A、アイ=Aとジンが紙に書いて説明しています。名無し「とある科学の超電磁砲」 食蜂さんと当麻の怪しくて気になる関係小萌先生は知り合いの生徒には基本的にちゃん付けで呼ぶ
上条ちゃん・土御門ちゃん・吹寄ちゃん・姫神ちゃん・シスターちゃん・結標ちゃん
関係が希薄な生徒は
御坂さん名無しHUNTER×HUNTER No.344 暗黒大陸はまさにハイリスクハイリターンHUNTERXHUNTERと言うか富樫はキャラに魅力を出すのが旨い
だからモブが死んでも辛い HUNTER×HUNTER No.344 暗黒大陸はまさにハイリスクハイリターンどうも展開がめちゃくちゃ早足過ぎますよね。
再開後の台詞の多さ、これでもかとの説明チュートリアル。
見開きのクオリティのまま連載が続けば良いのですがこの展開の早名無しHUNTER×HUNTER No.344 暗黒大陸はまさにハイリスクハイリターン5大災厄、持ち帰ったてことは当然暗黒大陸にもあるわけで。
当分はドンの足跡を追う途中で5大災厄とエンカウントバトルって流れかね。名無し