夫を殺し心臓、鼻、性器を調理した女性逮捕

　夫を殺しその心臓、鼻、性器を調理した件で、フランスの71歳の女性が精神鑑定を受けることになった。
　この女性は5月22日、フランス北部のロンウィで逮捕された。女性は80歳の夫をスパイス用のすりこぎを使って殺した後心臓、鼻、生殖器を鍋に入れ調理したが、それを口にしたかどうかは定かではない。犯行後に血と肉にまみれて訪ねてきた女性を見た隣人が通報し、女性は翌朝逮捕された。
　Caroline Depretz弁護士は女性は妄想に襲われており彼女の行為は「狂気の発作」であるとしている。女性は刑務所の精神科病棟に収容され、責任能力があるかどうかについて検査が行われる予定だ。
　昨年11月The Local紙は同様の事件を報道している。フランス南部で元兵士のホームレスが90歳の老人を殺害し心臓と舌を切り取って食べた事件だ。食べ残した肉片に豆を添えたものが皿の上で発見されている。(The Local)【吉】