TVアニメ『スターダストクルセイダース』第12話「女帝」感想
ジョージアのエメマンを買いました。
承太郎とジョセフとアヴドゥルしか見つからなかったので承太郎を買いました。
本当はエメラルド繋がりで花京院が欲しかったのですが、無かったので仕方がないです。
ちょっとガッカリしたので、陳列されているエメマン5列の一番前を全部アヴドゥルにしてやりました。
ついでに右側に写しているのは仙台ジョジョ展の際に広瀬川で捕獲したギバチです。
1cm程度だった稚魚も約2年間でエメマン承太郎先輩の2倍ほどの体長に成長。ラバーソールもびっくり。
では、与太話はこれぐらいにしておいて肝心要のアニメ第12話の感想を始めます。よろしくお願い申し上げます。
親子の絆の直感で分かる
正義のエンヤ婆の悶えるシーンから始まった今回。熟女好きにはたまらないのではないでしょうか。
それはそうとして、セリフだけ見ると本当に正義の味方っぽいセリフです。
親子の絆が強いのは何もジョースター家だけではないという好例(または悪例)です。
親子揃ってスタンド使いだということも親子の絆パワーに拍車をかけているようです。
聖痕でダメージをも共有したことから考えるに、ひょっとしたら
ジョナサン⇔ジョセフ、ホリィ、承太郎の血の絆よりも、エンヤ婆とJ・ガイルの血の絆は強かったのやもしれません。
心の清い誠実なお前が死ぬなんて
J・ガイルが母の前では猫をかぶっていたパターンと、エンヤ婆が親馬鹿だったパターンが考えられますが
前者である方が面白い気がしますので、そうであってほしいところです。ゲスなのに母親には頭が上がらないJ・ガイル。
悲しいよ~ ぶち殺す!
台詞とは裏腹に、狂喜乱舞しているようにしか見えないエンヤ婆。悲しすぎておかしくなっているのでしょうが
少なくとも最高にハイな状態に近いことは間違いないでしょう。そして特に意味もなく杖で殴られるネコ。
イエローテンパランスに食われた犬ほどではありませんが、犬や猫、あとハエはジョジョで登場すると大体ひどい目に遭います。
特にハエはよく死にます。今回もそうですし、アヌビス神、ジョンガリ・A、ラブトレインと部を跨いでも、よく殺されてます。
けど、ジョルノが生み出したハエは割と優遇されています。仲間補正でも働いているのでしょうか。
いるよな、何べん言ってもわからないタコ
冷静に広く見ることが大切だよな
前回の『皆の心を一つにするんだぜ。一人でも勝手な行動をする奴がいるとその隙を狙われるからな』から
引き続き、ポルナレフが自分を棚に上げまくった発言が目白押しです。アヴドゥルも草葉の陰で泣いていることでしょう。
やはりポルナレフのピークは、前回で終わってしまったのかもしれません。
人によってはポルナレフは肉の芽で操られていた頃がピークだったと言う方もいますが。
エンプレスに食われたハエ
誰が呼んだか、噛ませ犬ならぬ噛ませ蠅。本当に噛まれてます。
手術におびえ目を背けるジョセフ
年を取って臆病になったのか歴戦の雄姿っぷりが微塵も感じられません。
と言いますか、波紋で鎮痛なり止血なりの補助をしようとは思わなかったのかしら。
しかし、この後の医者が腫れものを切ったと思ったら、切られていたのは医者の方だったという演出は
漫画でもアニメでも、かなり恐怖感を煽る感じでグレートです。一瞬の沈黙が怖いです。
声だけ聞くとマスコットキャラなエンプレス(顔のみ)
スゴイ可愛い声です。魔法少女の腕に生えてきていたとしても許せるレベル。まだ、この頃は。
成長するにつれ、どんどん声が野太くなっていくのはアニメならではのナイスな感じですが
それにしてもこの時点での声の可愛さが目立ちます。見た目とのギャップもあるんでしょうけど。
キラキラなゲロ
敵キャラとは言え女性がゲロを吐いて攻撃(それも嫌がらせ目的)するという、現代でもなかなかお目にかかれない
シチュエーション。そのゲロはやけにレインボーな光沢を纏っていましたが、床に落ちたゲロは汚物そのものでした。
ちょっぴりだけ、イエローテンパランスにも似ています。
自分の肉体に自分の波紋が効くかい!
そうだったんだ、と妙に納得。とは言え、ネーナが地味に波紋に詳しいです。
インドのベナレスに住んでいるとの証言が本当であるならば、DIOやエンヤ婆から伝え聞いている以外に
波紋と出会ったことがあるのかもしれません。ツェペリさんも波紋と出会ったのはインドでした。
取りあえずハーミットパープル
そんな、生ビールみたいに…。
エンプレスを縛り切れなかったのも、『取りあえず』レベルの精神力でスタンドを出したせいでしょう。
俺マジに恋に落ちちゃうよ ラッキー
アヴドゥルが戦線離脱していなかったら、ポルポル焼かれているレベル。
戦っている当人以外の登場人物は役立たずorギャグ担当に回されるのがジョジョの宿命。
ギャース
書き文字もありーの、ネーナもちゃんと叫びーので非常に原作再現度の高いシーン。しかし、ギャースて。
まだ落ち込んどるのかポルナレフ
明らかにアヴドゥルが死んだ時より落ち込んでいるポルナレフ。アヴも浮かばれません。
そしてこのシーンで投げられた鍵がポルの後頭部に刺さるのは卑怯の一言に尽きます。誰だって笑うしかないでしょうが、こんなの。
運命の車輪、登場。
前回の皇帝撃退⇒女帝登場の流れを踏襲してなのか、女帝を倒して、ほぼ間髪入れずに新手のスタンド使いの影が
忍び寄るという今週の終わり方。毎回ピンチで終わるクリフハンガー方式みたいで、どうしても来週が気になります。
ところでお前、相撲は好きか?
来週予告の最後の台詞。ところで過ぎて意味不明です承太郎先輩。
以上、女帝の声の成長にドギマギしつつの感想でした。ありがとうございました。