もこもこもこ!!ユニークなフォルムが特徴的な絵本でもお馴染みの画家・元永定正の絵画作品
こちらは絵本の「もこもこもこ」や「もけら もけら」、「がちゃがちゃ どんどん」などの擬音語がタイトルとなった絵本で有名な画家・元永定正(もとながさだまさ)(1922-2011)さんの絵画作品です。丸みのある独特のフォルムや色彩感覚は見ているだけでとても楽しくなるような原始的な見る喜びに触れることができます。絵本で子どもたちに人気があるのがよくわかりますね。初期には前衛画家・吉原治良を中心とした1954年に設立された「具体美術協会」の一員でした。ではご覧下さい。
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88歳になった今も、絵は毎日描いてます。版画の原画や絵本も作ります。僕が描く絵は抽象画。お母さんたちにはさっぱり分かってもらえまへん。でも、子どもは喜ぶねん。そんな今までなかった新しい絵本を描かないと、自分の生きてる意味がないやん。
人生、一寸先は光。僕はそう思うてるんです。「闇」というよりも「光」と思うた方が楽しうてよろしいやん。一寸先の光を信じながら楽しんでやるのが、一番ええんちゃいますか。
こちらは具体時代の作品です。絵の具をたらし込む手法が用いられています。表現方法が違っても元永さんの持っている形態感や色彩感覚に共通するものを感じますね。
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おすすめの元永 定正さんの絵本一覧
参考サイト
memorandum † 樋口ヒロユキ
画家・元永定正 追憶の風景 芦屋
元永定正wiki
元永 定正 (Motonaga Sadamasa) 略歴