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路上に出没し、ニューヨーカーを騒がせていたモフモフ尻尾の謎生物の正体が判明 : カラパイア

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 米ニューヨーク州のマンハッタン、ブロンクスではここ数か月間、路上に謎の生物が出没しているとして話題を呼んでいた。体の色は茶色で、足が短く、ふさふさの尻尾を持つこの生物は目撃者により撮影され、フェイスブックなどに投稿され、様々な憶測が流れていたが、ついにこの生物の正体が判明したようだ。
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 目撃者が撮影し、ネット上に投稿された謎生物の写真
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 この写真を見た、ノースカロライナ自然科学博物館の動物学者ローランド・ケイズさんは、この動物はフィッシャーの可能性が高いという。川から市街にやってきたのだろうと推測している。


Weird Animal Spotted Running Around Bronx Neighborhood

 フィッシャーは、北米に生息するイタチ科テン属の一種で、森の中の川辺に住み果物やキノコ、小動物などを食べて暮らしている。成体の場合、オスだと体長90〜120センチメートル、体重6キロ前後、メスはそれよりも小さく体長75〜95センチメートル、体重は2キロ前後。

フィッシャー。もしくはフィッシャーキャットと呼ばれている。
結構かわいいフィッシャーたちの画像
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赤ちゃんちょーかわいい
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 フィッシャーが街にやってきたことは、ニューヨーカーたちにとって喜ぶべきことかもしれない。フィッシャーは益虫ならぬ益動物で、人間に害をもたらすネズミやリス(アメリカではリスは害獣扱いである)を補食してくれる上に、人間にとっての脅威がないからだ。



 かつてマンハッタン島にはフィッシャーが生息していた。しかし毛皮をとるために乱獲され、北のアディロンダック山地に追いやられてしまった。

 1930年代、フィッシャーを保護する動きが高まり、罠で捕獲することが禁じられ、近年では、ニューヨーク州北東部でフィッシャーの数が増え、ついに罠による捕獲は解禁され合法となったという。

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