現在開催中の
Engadget Fes 2014。土曜の17時を過ぎても、多くの方が集まってきています。こちらでは、PFUのブースのレポートをお送りします。
ScanSnapのフラッグシップモデル「ix500」は、大量の書類をスイスイ読み取る処理速度の速さがポイント。家庭で書類や本を電子化する「自炊」にちょうど良い大きさです。
6月20日に発売した新製品「
ix100」は持ち運びしやすいサイズのモバイルスキャナー。本体サイズ273mm × 47.5mm × 36mmとかなりコンパクトです。本体にバッテリーとWiFiを搭載し、ワイヤレスで利用可能。領収書を複数枚同時で読み取れるなど、その小ささに負けぬ高性能さを持っています。
そしてこれが「
SV600」。本を裁断しなくても、本をスキャンしてくれます。寸法が210mm×156mm×383mmとなっており、家庭用というよりは部署や研究室に1台という感じですが、裁断不要で書類をスキャンできるのがいいですね。
SV600は、領収書などを読み取り台の上にパラパラと並べて読み取らせることも可能。
個別の領収書をOCRで読み取ってくれ、そのまま家計簿アプリに移行できます。
たとえ読み取った本が歪んでしまっても...。
自動補正してまっすぐな書類データにしてくれます。
たとえ読み取った際に指などが映り込んでしまったとしても...。
指を消す補正機能があり、映り込んだ指を上からフレームで囲めば...。
この通り、指をきれいに消すことができました。
PFUのブースは実演を交えて面白い製品群が並んでいました。スキャンする機会の多い方で上位機種に興味のある方は、ぜひ一度実機を触ってみてください。