戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://horahorazoon.blog134.fc2.com/blog-entry-5802.html


穂乃果「真姫ちゃんこれ見て」 : ホライゾーン - SSまとめサイト

穂乃果「真姫ちゃんこれ見て」

≫ EDIT

2014-06-28 (土) 18:01  その他二次創作SS ラブライブ!   コメント:0   このエントリーをはてなブックマークに追加
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 23:19:54.09 ID:LXG+SnMsO

真姫「なに?」

真姫「タオル…?」

穂乃果「穂乃果のだよ!」

穂乃果「広げてみて」

真姫「ん~?」バッ!

真姫「!」

真姫「これは…」

真姫「『ほ』のタオル…」

真姫「はぁぁぁ…ほんとに好きねぇ…」

真姫「こんなタオルまで『ほ』…」

穂乃果「えへへ、いいでしょ?」

真姫「別に…」

穂乃果「む~…」


eval.gifラブライブ!μ’s→NEXT LoveLive! 2014~ENDLESS PARADE~ Blu-ray Disc





3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 23:23:49.54 ID:LXG+SnMsO

穂乃果「他にもあるんだよ!」

穂乃果「ネクタイに…フリスク…ノート…えんぴつ…消しゴム…」

真姫「えっ…」

真姫「これ全部…『ほ』?」

穂乃果「かわいいでしょ?」

真姫「こんなの何処で買ったのよ…」

穂乃果「ひみつ!」

穂乃果「あっ!そうだ!」

穂乃果「真姫ちゃんにこれあげるね!」グイッ

真姫「ちょ、ちょっと!」

穂乃果「じゃあね~」

真姫「もう!いらないわよ!こんな…」

真姫「ハンカチ…?かしら…」

真姫「!?」

真姫「これは…『ほ』のハンカチ…!」




4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 23:24:57.48 ID:kR316z0n0

ところてんのすけかな?



5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 23:25:19.41 ID:GslggASkO

ホノカチ



6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 23:27:10.53 ID:LXG+SnMsO

真姫「こんなものまで作ってるなんて…」

真姫「…」

真姫「穂乃果もプルプルするのかしら…」

真姫「まあ、ほっぺはプルプルだけど…」

真姫「って、そんなことはどうでもよくて!」

真姫「このハンカチどうすれば…」

真姫「使いたくない!!」

真姫「でも、捨てるのもあれだし…」

真姫「ママにこんなの見られたくないからタンスの肥やしにも出来ない…」

真姫「使うしかないわね…」




7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/18(水) 23:30:48.77 ID:LAVPs16t0

なにに使うんですかね…(ゲス顔)



8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 23:32:41.01 ID:LXG+SnMsO

・・・

真姫「使うたって…人には見られたくないし…」テクテク

海未「おや?真姫ではありませんか」

真姫「あら、海未」

真姫「奇遇ね」

真姫「って!」

真姫「そのネクタイ!」

海未「これですか?」

海未「穂乃果にもらったんです!」

海未「『ほ』のネクタイですよ!」

海未「似合いますか?」

真姫「似合うっていうか…」

真姫「学校指定のじゃないから校則違反よ」

海未「えっ…」




9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 23:38:26.62 ID:LXG+SnMsO

海未「そんな…」

海未「せっかく…穂乃果がくれたのに…」

真姫「あぁ…そんなに落ち込まなくても…」

海未「仕方ありません…」

真姫「流石海未ね」

真姫「校則はやっぱり守らないと」

海未「バレないようにきをつけましょう…」

真姫「えっ…」

海未「こんな素敵なネクタイ…常に身につけていないと勿体ないです」

海未「では…先生に見つかってしまうと面倒なので…」タタッ

真姫「おおう?」




11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 23:54:12.36 ID:LXG+SnMsO

真姫「う~ん…」

真姫「言われてみれば、このデザインもアリ?なの…?」

真姫「いや…無いわ」

ことり「ちゅんちゅん」

真姫「あら、ことり」

ことり「あっ!真姫ちゃん!」

ことり「偶然だねー」

真姫「そうね」

真姫「さっきそこで海未に会ったわ」

ことり「へー」

ことり「自販機かな?ラインしてみよ…」スッ

真姫「!?」




12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 23:56:17.01 ID:LXG+SnMsO

真姫「ちょっと!ことり!」

ことり「ん?なに?」

真姫「そのスマホ!」

ことり「スマホ?」

真姫「カバー!」

ことり「あっ!これ?」

ことり「いいでしょ!穂乃果ちゃんに貰ったんだ!」

ことり「『ほ』のスマホケース!」

真姫「!?!?」

ポポン

ことり「あっ!海未ちゃん教室だって!」

ことり「じゃあね~真姫ちゃん」




13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 23:59:44.43 ID:LXG+SnMsO

真姫「海未ならともかく…」

真姫「ことりと言えば…μ'sのおしゃれ番長…」

真姫「あんなスマホケースを使ってるなんて…」

真姫「おかしい…」

ピラッ

真姫「これのどこがそんなに素敵なの?」

ピラピラ

絵里「あら、真姫」

絵里「そのハンカチ、素敵ね」

絵里「穂乃果に貰ったの?」

真姫「ええっ!?」




14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/19(木) 00:00:22.98 ID:z4VlzF81O

あれ、てんのすけはなんの字のハンカチだっけ



15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/19(木) 00:01:17.17 ID:Qmyt2A7Bo





16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/19(木) 00:05:54.07 ID:pA3plZeoo

真姫「そ、そうだけど…まさか…」

絵里「?」

絵里「私もね、穂乃果に貰ったのよ」

絵里「『ほ』の…」

絵里「あっ…駄目」

真姫「何が!?」

絵里「見せられないわ…」

真姫「!?」

真姫「見せられない『ほ』って!?」

絵里「ど、どうしたのよ…真姫」

真姫「見せてぇ!エリーの『ほ』を見せて!」グイッ

絵里「いやぁぁぁ!」

真姫「まさか…」

真姫「『ほ』のパンツ…?」




17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/19(木) 00:13:42.77 ID:pA3plZeoo

真姫「見せて!」グイッ

絵里「ちょっとぉ!真姫!」

絵里「やめなさい!」

真姫「暴れないで!」

絵里「いやぁぁぁん!」

ペロッ

真姫「?」

真姫「普通の…くまさんパンツ…」

絵里「うぇぇぇぇん!くまさんパンツを見られたわ…」

絵里「エリチカおうち帰る…」

真姫「はいはい、『ほ』はどこ?」

真姫「見せなさい」

絵里「…グスッ」

絵里「これよ…」ヌギヌギ

真姫「『ほ』のシャツ…」

真姫「穂乃果が何時も練習で使ってるやつね」

絵里「色違いよ」

真姫「ふぅん」

絵里「まったく…いちいち脱がせるなんて…」

絵里「マッキーはスケベチカ…」

真姫「なっ!」

絵里「じゃあね」タタッ

真姫「誰にも言うんじゃないわよ!」




18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/19(木) 00:23:11.15 ID:pA3plZeoo

真姫「う~ん…」

ペラペラ

真姫「『ほ』か…」

真姫「見てたらなんだか…しゃれてるのかしら…」

真姫「なんだか、可愛く思えてきたわこのデザイン…」

真姫「何故かしら…」

真姫「『ほ』が書いてあるだけなのに…」

真姫「『ほ』がそもそも良いということかしら…」

真姫「『ほ』…」

真姫「『ほ』のどこがいいのか…」

真姫「この曲線?それとも字のバランス…」

真姫「『は』とかじゃ駄目なのよね…」

真姫「う~ん…深いわね…」




19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/19(木) 00:32:44.24 ID:pA3plZeoo

真姫「そもそも『ほ』って何だろう…」

真姫「平仮名の一つで平安時代に…」

真姫「いやいや、そんなことは良くて…」

真姫「んんーっ!わかんない…」


・・・・・・

真姫「今日はこの後、穂乃果の家に行くわよ」

穂乃果「えっ…いいけど…」

穂乃果「また急だね?」

穂乃果「何か用?」

真姫「大したことじゃないわ」

穂乃果「そう?」


高坂家

穂乃果「ただいまー!」

真姫「お邪魔します」

穂乃果「真姫ちゃん、穂乃果着替えてくるから待っててね」

真姫「ええ」




22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/19(木) 09:47:34.21 ID:tAd6L/NC0

ぷるぷるなのは「ぬ」のハンカチ持ってる人だぞマッキー



23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/19(木) 10:15:06.56 ID:/wxsS7upo

正直「ほ」のスマホカバーはほしい



27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/19(木) 13:15:38.99 ID:NHahWb4yo

淡々としたほのまきもいいね



26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/19(木) 12:03:12.03 ID:pA3plZeoo


穂乃果「お待たせ~」

真姫「遅いわよ…って!?」

真姫「そのセーター!」

穂乃果「セーター?」

真姫「『Ho.』!!!」

穂乃果「?」

真姫「『Ho.』!!!」

穂乃果「な、なに…?どうしたの?」

真姫「『ほ』じゃなくて『Ho.』!!!」

真姫「何そのセーター!?」

穂乃果「えへへ、可愛いでしょ?」

真姫「可愛い……?けど…」

真姫「そんなの何処で買ったのよ…」

穂乃果「なーいしょ!」

真姫「またぁ?」




28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/19(木) 23:59:36.73 ID:pA3plZeoo

穂乃果「この『Ho.』もいいでしょ?」

穂乃果「何だかアメリカンな感じで!」

真姫「アメリカンって…」

真姫「まあ、日本とアメリカとアフリカしか知らない穂乃果らしいけど…」

穂乃果「ぶー!」

穂乃果「中国だって知ってるもん!」

真姫「じゃあどんな国?」

穂乃果「ええ…っと…」

穂乃果「どんな…?」

穂乃果「う~ん…」

真姫(そんなに考えること…?)

真姫(大丈夫かしら…この人…)

穂乃果「ああっ!あれだ!」

穂乃果「漢字ばっかり使ってる国!」

穂乃果「アイヤーとか言ってて!」

穂乃果「後、いっつもチャイナドレス着てる!」

真姫「いやいや…あなた本当に高校生?」

穂乃果「えっ…間違ってる?」

真姫「チャイナドレス以外は合ってるのかしら…?」




29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 00:35:13.06 ID:D75/ALuao

穂乃果「真姫ちゃんも中国のことよくわかってないじゃん!」

真姫「うるさいわね!」

真姫「知識としては知ってるわよ!」

真姫「位置とか…人口とか…産業とか…」

穂乃果「へぇ…凄いんだね」

真姫「当たり前よ」フンス

真姫「というか穂乃果は知らなすぎよ!」

穂乃果「えー、だってさぁ…」

穂乃果「人間なんて皆一緒でしょ?」

真姫「は?」

穂乃果「中国にいたって…日本にいたって…アメリカにいたって…」

穂乃果「きっと皆、いつも笑顔でいたいって思って生きてるよ!」

穂乃果「だから皆一緒!人類皆兄弟!」

真姫「…」

真姫「いや…だからって知らなくて良いって事にはならないわよ!」

穂乃果「やっぱり?」

真姫「結局、知る気がないだけなのね…」




30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 00:44:43.40 ID:D75/ALuao

真姫(ほんと、変な人…不思議…)

真姫(言ってることは無茶苦茶で非論理的なのに、何だか重みがあるというか…)

真姫「って!」

真姫「こんなワケわかんない話をしに来たんじゃないのよ!」

穂乃果「お、怒らないでよ…」

真姫「怒ってないわ!私はね!」

真姫(あれ…?何しに来たんだっけ…?)

穂乃果「おーい、真姫ちゃーん!」チョンチョン

真姫(『ほ』が気になって…それで…)

穂乃果「無視しないでよー」

真姫(そうだ…『ほ』の魅力の秘密を知りたくて…)

真姫(『ほ』のビジュアルに魅力があるって考えてた…)

真姫(でも『Ho.』の出現によって、その考えは覆った…)

穂乃果「もう!真姫ちゃん!聞いてよっ!」ガブッ

真姫「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!」




33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 10:17:40.22 ID:D75/ALuao

真姫「み、耳をかじられた!」

真姫「なっ!なにすんのよ!」

穂乃果「穂乃果を無視して、考え込まないで!」

穂乃果「つまんないよ!」

真姫「あ、ああ…悪かったわね…」

穂乃果「仕方ないなぁ、許してあげよう」

穂乃果「ところで、おまんじゅう食べる?」

穂乃果「というかもう持ってきたから、一緒に食べよ~」

穂乃果「はい、ほむまんだよ~」

真姫「それじゃあせっかくだし…頂こうかしら…」

真姫「!」

真姫「『ほ』!!!」

穂乃果「えへへ、凄いでしょ?」

穂乃果「ほむまんにも『ほ』がついてるんだ~」

真姫「可愛い…」

穂乃果「でしょ?」

穂乃果「真姫ちゃんもわかってきたなぁ…」




34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/20(金) 10:20:17.26 ID:lJT+EBle0

洗脳されてってるww



35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 10:21:44.85 ID:httfH+2zo

穂乃果ちゃんジゴロすぎる



36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 10:29:36.76 ID:D75/ALuao


・・・・・・

真姫「今日の所は失礼するわ」

穂乃果「ええー?まだ時間あるよ?」

真姫「ごめんなさい、やらないといけないことがあるのよ」

穂乃果「そっかー、残念」

穂乃果「また、何時でも来てね!」

真姫「ええ」



真姫(う~ん…)

真姫(結局わからなかった…)

真姫(『ほ』って何なのか…)

真姫(『Ho.』がある以上…これはデザインの問題では無いわ…)

真姫(…かといって音の響きの問題でもない…)

真姫(『ほ』の何がいいのか…)

真姫(『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』『ほ』…)




38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 10:39:50.47 ID:D75/ALuao

真姫(う~ん…考えれば考えるほど分からない…)

真姫「そうだわ…」

真姫「あの人たちに聞けばいいんじゃない!」

真姫「『ほ』のグッズを持ってたあの三人に!」


・・・・・


海未「聞きたいこと?」

真姫「そうよ、これを見て…」

真姫「このハンカチなんだけど…」

海未「あっ…いいですねぇ!」

海未「穂乃果に貰ったんですか?素敵です!」

真姫「でね」

真姫「海未はこのハンカチの何処が魅力的だと思う?」

海未「何処って…『ほ』にきまってます」

真姫「それは何で?」

海未「何で…?」




39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 10:47:10.82 ID:D75/ALuao

海未「何で…?」

海未「う~ん…」

海未「何で…」

海未「あー…」

真姫「なに?わからないの?」

真姫「わからないのに素敵とか言ってたの?」

海未「わ、わかりますよ!」

海未「あ、あれです!形…?とか…」

真姫「でも『Ho.』って言うのもあったわよ」

真姫「あれも素敵なんでしょ?」

海未「うっ…」

海未「…ああもう!」

海未「いいんですよ!何処が魅力とかそんな細かい事は!」

真姫「なっ!」

海未「『ほ』を見てると何だか落ち着く!」

海未「それじゃあ駄目ですか?」

真姫「…」

海未「私は行きますからね!」タタッ

真姫(海未はわかってないのね…)




41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 14:00:21.03 ID:D75/ALuao

・・・・・

ことり「えっ?『ほ』の魅力?」

真姫「そうよ」

ことり「それは、そのハンカチとかの『ほ』?」

真姫「それもそうだし、普通に言語として使ってる『ほ』の事よ!」

真姫「見た目に限らず、音で聞いた『ほ』も含むわ」

ことり「ええー?」

ことり「そうだねー」

ことり「う~ん…」

真姫(やっぱり、ことりも分からないのかしら…)

ことり「た、例えば…」

ことり「『ホッとする』…って言うじゃない?」

ことり「き、きっと『ほ』って言葉は落ち着かせるような力があるんだよ…」

真姫「う~ん…」

ことり「こ、ことり、用事あるから…」

ことり「じゃあね…」タタッ

真姫(あんまり、しっくり来なかった…)

真姫(きっとことりにも分からないのね)




42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 14:13:45.90 ID:D75/ALuao

・・・・・

絵里「『ほ』の魅力ね…」

真姫(この人に聞いても、まあ意味はないでしょうけど…一応)

真姫「そうよ」

真姫「海未とことりにも聞いたんだけど…」

絵里「そうねぇ…『ほ』の魅力か…」

絵里「わからないチカ」

真姫「え?」

真姫(即答…)

真姫(まともな答えが帰ってくるとも思ってなかったけど…)

真姫(即答とは…)

絵里「きっと、『ほ』の魅力に気づくのには時間がかかったと思う…」

真姫「えっ…」

絵里「私、思うんだけど…」

絵里「『ほ』の良さに気づくっていうのは…」

絵里「人を好きになるのと同じような…特別な心の変化があったって事よ」

真姫「??」

絵里「そんなの理解することなんて無理よ」

絵里「じゃあ、私はそろそろ…」タタッ

真姫「あっ!ちょっと!」




43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 14:25:05.68 ID:D75/ALuao

真姫(全く意味がわからなかった…)

真姫(けど…)

真姫(エリーの言葉は、私の心の、理解の及ばないような深い部分を揺さぶったような気がする…)

真姫「人を好きになるのと同じような…か」

真姫「…」ペラペラ

真姫「う~ん…」

真姫「皆はたぶん、分からなくていいって思ってるのよね」

真姫「でも」

真姫「私は知りたい」

真姫「この『ほ』がどうして、こんなにも魅力的に見えるのか…」

真姫「…」

真姫「勉強あるのみね…」


・・・・・・

真姫「…」カキカキ

ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ

真姫「『ほ』…『ほ』…『ほ』…」




44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 14:29:43.05 ID:D75/ALuao

真姫「『ほ』…『ほ』…」

ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ


真姫「まだ…わからない…」

真姫「どうして私はこの一つの文字に心を奪われるのか…」

真姫「あれ?」

真姫「『ほ』ってどんなだっけ?」

真姫「今、書いてたのは合ってるの?」

真姫「辞書…」




45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 14:53:23.62 ID:D75/ALuao

・・・・・

真姫(結局、『ほ』の魅力については何もわからなかった…)

真姫(きっと心の奥底では理解しているのよ)

真姫(ただ理屈として理解出来ない…)

真姫(……)

真姫(これって前にも、何かあったような…)

真姫(穂乃果…)

真姫(そう…穂乃果)

真姫(あの人の言葉みたい…)

真姫(意味不明…非論理的…)

真姫(だけど、心はそれを重要とみなす)

真姫(考えるのって無駄なのかしら…)

真姫(『ほ』の魅力というものは、ただの文字…言語としての射程に収まっていない…)

真姫(つまり『ほ』の魅力については語ることが出来ない…)

真姫(そして…語り得ないことについては沈黙せざるを得ない…)

真姫(そういうこと…)

真姫(『ほ』の魅力なんて…いくら考えても駄目ってことね…)

真姫(私の心が感じたままに…受け止めればいい…)

真姫(よし…!)




46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 15:10:57.41 ID:D75/ALuao

・・・・・・

真姫「おはよう」

穂乃果「あっ!真姫ちゃん!」

真姫「今日は暑いわね」フキフキ

穂乃果「そうだねー…って」

穂乃果「おっ!」

穂乃果「真姫ちゃん、穂乃果があげたハンカチ使ってくれてるのー!?」

真姫「まあね、結構気に入ってるわ」

穂乃果「嬉しい!」ギュッ

真姫「ちょ、ちょっと!」

真姫「こんなところで抱きつかないで!」

穂乃果「えへへ、だって嬉しくて!」

穂乃果「また、何か『ほ』のグッズあげるからね!」

真姫「ありがとう、楽しみにしてるわ」

穂乃果「ふふふ!じゃあね~」


・・・


穂乃果「にこちゃーん!」

穂乃果「穂乃果からのプレゼント!」

にこ「え?」

にこ「何これ?お皿?」

にこ「何よ!この『ほ』って!ダサいわね~」

おわり




48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 15:46:09.53 ID:XZeIBWxio

tanasinnに通じるものがある



51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 20:48:30.47 ID:oUMC/OlYO

何か哲学のかおり



52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/21(土) 15:43:39.58 ID:BTWStGY60

そういや岐阜県だか三重県だかに“ほほほのほ”って銘柄の米があったな



47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/20(金) 15:13:36.96 ID:7goy++Zao

「ほ」ゲシュタルト崩壊



B00J8CHKZEラブライブ! 2nd Season 1 (特装限定版) [Blu-ray] (2014)

バンダイビジュアル 新田恵海, 南條愛乃, 京極尚彦 2014/06/20

Amazonで詳しく見る

4088705483 4048666754 B00J3HWZ4A
関連記事

その他二次創作SS ラブライブ!   コメント:0   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
コメントの投稿





ランダム記事ボタン
週間人気SSランキング
新刊ピックアップ
フィギュア
ゲーム
アニメ
最近のオススメSS
清麿「強くてニューゲームか…」 ヌァァァァァァ!!

一夏「ドゥフッw拙者織斑一夏でござるwwww」 ギャプッwwwコポォwwww

佐天「またレイプされた…」初春「佐天さんも大変ですね」 黒髪美少女のレベル0が性的過ぎてヤバイ

佐天「すごいテニスが出来る能力かぁ」 間違いなく攻撃的な能力だなぁ

浜面「女の子になれる能力かぁ」 アイテムで性別逆転して……

オーキド「ここに3人の女性がおるじゃろ?」 レッド「は?」 僕はナツメちゃん!!

【※ネタバレ注意】エレン「同期にホモとレズしか居ない……」 確かに

ボーボボ「黒の騎士団入団希望のボーボボでぇす!!」ゼロ「ほう?」 死ねやぁ!!!!!

桐乃「そうです!私はブラコンの変態ヤローです!」 きゃわわ!!!!!!!

岡部「紅莉栖をひたすら愛で続けたらどうなるか」 うわぁぁああぁ!!(AA略

クリリン「やっぱりオレも、サイヤ人の子供欲しいな・・・」 スレタイのインパクトェ……

ゆうしゃ「くらえー!まおー!!」魔王「くはははは!!」 ゆうしゃちゃん!!!!

俺「グヘヘヘ……」 女騎士「早くこの手錠を外せ!」 お○んぽなんかには絶対負けない!

鍛冶師「今日中に仕上げるぞ」弟子「はい」 雰囲気が良いSS

< `∀´> 「ついに地球はウリ達の物ニダー」 ニダニダ
みんなのいちおし!SS
よく耳にするとか、印象的なSS集ダンテ「学園都市か」 "楽しすぎて狂っちまいそうだ!"

一方通行「なンでも屋さンでェす」 可愛い一方通行をたくさん見よう

インデックス「ご飯くれるとうれしいな」一方通行「あァ?」 "一方禁書"凄まじいクオリティ

フレンダ「麦野は今、恋をしているんだね」 通称"麦恋"、有名なSS

キャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」 珍しい魔術側メイン、見るといーの!

垣根「初春飾利…かぁ…」 新ジャンル定温物質ウヒョオオ!!

美琴「……レベル5になった時の話ねえ………どうだったかしら」 御坂美琴のレベル5に至る努力の経緯

上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」 ストレートに上食。読めて良かった

一方通行「もっと面白い事してモリモリ盛り上がろォぜ」 こんなキャラが強い作者は初めて見た

美琴「週末は アイツの部屋で しっぽりと」 超かみことを見てみんなで悶えましょう

ミサカ「たまにはMNWを使って親孝行しようぜ」 御坂美琴のDNAは究極に可愛くて凄い

番外個体「     」 番外通行SSの原点かな?

佐天「対象のアナルを敏感にする能力か……」 ス、スタイリッシュアクションだった!

麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」 レベル5で楽しくやっていく

ミサカ「俺らのこと見分けつく奴なんていんの?」 蒼の伝道師によるドタバタラブコメディ

一方通行「あァ!? 意味分からねェことほざいてンじゃねェ!!」 黄泉川ァアアアアアアアアアア!!

さやか「さやかちゃんイージーモード」 オナ禁中のリビドーで書かれた傑作

まどかパパ「百合少女はいいものだ……」 君の心は百合ントロピーを凌駕した!

澪「徘徊後ティータイム」 静かな夜の雰囲気が癖になるよね

とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)【禁書×けいおん!】 舞台は禁書、主役は放課後ティータイム

ルカ子「きょ、凶真さん……白いおしっこが出たんです」岡部「」 これは無理だろ(抗う事が)

岡部「フゥーハッハッハッハ!」 しんのすけ「わっはっはっはっは!」 ゲェーッハッハッハッハ!

紅莉栖「とある助手の1日ヽ(*゚д゚)ノ 」 全編AAで構成。か、可愛い……

岡部「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」 SUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

遊星「またD-ホイールでオナニーしてしまった」 ……サティスファクション!!

遊星「どんなカードにも使い方はあるんだ」龍亞「本当に?」 パワーカードだけがデュエルじゃないさ

ヲタ「初音ミクを嫁にしてみた」 ただでさえ天使のミクが感情という翼を

アカギ「ククク・・・残念、きあいパンチだ」 小僧・・・!

クラウド「……臭かったんだ」 ライトニングさんのことかああああ!!

ハーマイオニー「大理石で柔道はマジやばい」 ビターンビターン!wwwww

僧侶「ひのきのぼう……?」 話題作

勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」 いつまでも 使える 読めるSS

肛門「あの子だけずるい・・・・・・・・・・」 まさにVIPの天才って感じだった

男「男同士の語らいでもしようじゃないか」女「何故私とするのだ」 壁ドンが木霊するSS

ゾンビ「おおおおお・・・お?あれ?アレ?人間いなくね?」 読み返したくなるほどの良作

犬「やべえwwwwwwなにあいつwwww」ライオン「……」 面白いしかっこいいし可愛いし!
モバイルゾーン
QR