インターネット転換期の過去と未来。日本のモバイルゲーム第一人者が考えるIoT
インターネットの世界はまだ広い。
モバイルやInternet of Thingsのムーヴメントでインターネットの世界が変わろうとしています。そのネットの業界でいち早くモバイルゲームの可能性を切り開いた、株式会社gumiの創業者でCEOを務める國光宏尚さんが、ネタ元の無限大(mugendai)にてインタヴューに答えています。國光さんがgumiを立ち上げた2007年はiPhoneが発売される前で、その頃にはまだスマホやモバイルといった概念の存在しない時代でした。
國光さんはインターネットの転換期にはモバイルが来ると予測していたそうです。それまでのインターネットの中心はウェブサイト。それを整理したのがYahoo!で、サイトのつながりをページランクにして検索できるようにしたのがGoogle。ですが、Facebookが「オープンプラットフォーム化」を提唱したことで、インターネットの世界が大きく変わったと述べています。
このオープンプラットフォーム化したSNSとモバイルの領域をビジネスチャンスと捉え、國光さんはgumiをモバイルゲームで成長させることに成功します。2009年のmixiへのコンテンツ公開に始まり、その後モバゲー、GREEと続きました。それだけオープンプラットフォーム化とモバイルは革新的だったというのです。
Internet of Thingsの先
國光さんはまたスマートテレビやInternet of Things(IoT)に注目しています。特にIoTがインターネットに与える影響についてこう語っています。
TwitterやFacebook、Foursquareなどをみんなが使って、自発的に自分にまつわる情報をアップロードしています。Internet of Thingsはそこを拡張するもの
人中心からモノ中心のインターネットに変わろうとしている中で、今後IoTは車載システムやスマート家電ににどんな進化をもたらすのでしょうか? 無限大(mugendai)では國光さんが考えるスマートテレビやIoTの可能性について詳しく紹介されています。下記のリンクからどうぞ。
(鴻上洋平)