ディズニーのアニメータで、リトルマーメイド、美女と野獣、アラジン、ポカホンタスを手掛けたグレン・キーン氏が最近公開したショートフィルムは、1人の少年が誕生し、犬と出会い、ダンスが好きな少女と出会い、その成長を流れるような流線で描いた心温まるストーリーとなっている。
Duet - Glen Keane
ふわっとした深い青の世界の中で少年と少女がそれぞれに成長しながら結ばれていく。その傍らには少年を見守る犬。よくある物語だけど、その流れるようなタッチは見ているものをその世界に引き込んでいく。
生まれたばかりの男の子と女の子が出会い
子犬がやってきた。
男の子のかたわらにはいつも犬。
2人と1匹は幼少時代を共にし
成長していく
このあと2人はハッピーエンドを迎えるわけだが、なぜかずっと犬にくぎ付けになってしまったのは私だけだろうか?
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