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東京エスノ : スターバックスがオーストラリアから撤退する理由 - ライブドアブログ
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Winter Hot Pots at The Coffee Club The Coffee Club Australia



世界に約2万店舗を展開するコーヒー・チェーン最大手のスターバックス(スタバ)が、不振のオーストラリア事業から手を引く。同国内からスタバが消えてなくなるわけではないが、残る全直営店の運営権を地元企業に売却する。スタバがオーストラリアで成功しなかったのはなぜか。

米国のスターバックス・コーポレーション(米スタバ)はこのほど、オーストラリア国内に残る全スタバ直営店の運営権を地場の小売大手「ウィザーズ・グループ」に売却することを決めた。ウィザーズ・グループはオーストラリア東海岸を中心にセブン・イレブン約600店舗を運営するコンビニ国内最大手。同グループのウィルモット最高経営責任者(CEO)は「スタバをオーストラリアのコーヒー・チェーン最大の成功例にする。(セブン・イレブンの運営を通して)世界的なブランドの地元に最適化したスキルを生かしたい」と述べた。

スタバは1971年に米シアトルで創業。世界展開を進め、オーストラリア1号店を2000年にオープンした。店舗網を拡大したが、ブルームバーグによると2008年までに約1億米ドル(約102億円)の赤字を出した。同年、84あった店舗の約4分の3を閉鎖、従業員約700人を削減した。

(中略)
スタバがオーストラリア市場で苦戦した理由はいくつかある。最大の要因は、進出した時には既に本格的なエスプレッソやカフェの文化が根付いていたことだろう。英国植民地から独立したオーストラリアはもともと紅茶文化圏だったが、カフェイン飲料の主流は次第に紅茶からコーヒーにシフトした。中でも、戦後に急増したイタリア系移民が持ち込んだエスプレッソが市場を席巻している。なお、イタリアにもスタバは進出できておらず、同じ理由が言えるだろう。
(中略)
世界的に評価の高いバリスタを数多く輩出するなど、オーストラリアのエスプレッソの品質は非常に高い。プロのバリスタは大手チェーン店ではなく個人経営の小さなカフェを舞台に活躍している。公共放送SBSによると、こうした零細カフェは国内に約6,500店舗あり、年間売上高は40億豪ドル(約3,800億円)に達している。シドニー市内のこうした小さな店の中には、朝から夕方まで常に行列ができる繁盛店もある。オーストラリア人は1日平均3〜4杯のコーヒーを飲むとされるが、お気に入りのバリスタを見つけて同じ店に1日に何度も通う人が多い。

また、質の高い小規模なカフェが強いことに加え、既存の大手コーヒー・チェーンの牙城を崩せなかったこともスタバの敗因の1つと言える。国内の有力チェーンとしては、約460店舗を展開する「グロリア・ジーンズ」、オーストラリアを中心に海外を含む330店舗を運営する「コーヒー・クラブ」、マクドナルドが併設する「マックカフェ」の存在感が強い。スタバはこれらのチェーン店と比較して料金が高めで、海外と同じメニューを現地化せずそのまま導入していたことも消費者に敬遠された形だ。

さらに、経営戦略の甘さも指摘されている。マクドナルドやKFCといった世界的な大手ファストフード・チェーン(地元企業がフランチャイズ展開しているケースが多い)を除き、コーヒーに限らずオーストラリアの外食産業では海外チェーンが進出して成功した例はほとんどない。日本勢も同様で、例えば大手牛丼チェーン吉野家は多店舗展開を目指してシドニーに2店舗を出店したが、既に撤退している。

その背景には、オーストラリアの事業コストが世界の主な国・地域と比較して非常に高いことがある。成人の全国最低賃金は現在、時給16.87豪ドルと日本や米国の約2倍。労働者の権利が手厚く保証されていて、企業側にとっては賃金以外の労務コスト負担も大きい。商業物件の家賃は日本の大都市と比較しても高い。こうした高コストがネックとなり、思うように利益を出せないことが多いのだ。
(後略)

スターバックスがオーストラリアから撤退する理由
THE PAGE 7月3日(木)14時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140703-00000013-wordleaf-bus_all



2014/07/03 14:53
要はスターバックスが来る前から、本物のエスプレッソを多くの人が知っていたと言う事やね。イタリアは当然と思っていたけど、オーストラリアは意外。


2014/07/03 14:55
日本でもMacBookいじってるおっさんとお洒落だと思い込んでる女子学生ばっかじゃん。

コンビニにもマックにも安いコーヒー出てきたしこのまま順調に行くとは思えないな。



2014/07/03 14:54
コンビニコーヒーでいいかなっていう今日このごろ


2014/07/03 16:00
スタバって、もはやコーヒー店じゃない
甘ったるいデザート飲料店



2014/07/03 15:31
日本のスタバも、明日は我が身。


2014/07/03 14:54
香りを損ねるので禁煙です、とか
言っときながら、淹れるのは若〜い
バイトのバリスタもどきでは
通用せんかったって事ですね。



2014/07/03 15:55
まずくないけど高い。
味と価格がアンマッチ。
そんなイメージです。



2014/07/03 16:01
フラペチーノ屋さんと認識しています


2014/07/03 15:56
今アメリカで最先端オサレコーヒー扱いになってる Blue Bottle Coffee は、エスプレッソじゃなくこだわった豆をハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹れるのがウリ。

…ってそれって、日本の街に昔から根づいてる老舗珈琲店・喫茶店じゃん!

ってことで、本当に「日本の珈琲店の味やエレガントさに感銘を受けて創業した」って公言して店名いくつか挙げてる。
日本の珈琲店のこだわりの文化、所作の丁寧さこそ素晴らしいと認められてる。
これがスタバとかのセカンドウェーブに次ぐ、今のサードウェーブ。

いまだにスタバがオサレと思って通いつめてるのは、田舎モンだけw



2014/07/03 21:16
郊外行くと、激安スーパーとホームセンターやらうどん屋と並んで、巨大駐車場にスタバがあり、もはやファーストフード店みたいだが。


2014/07/03 14:54
都市の人口密度の差があるにしても、日本より家賃が高いとは驚いた。


2014/07/03 16:10
最低賃金高っ!!


2014/07/03 16:27
>成人の全国最低賃金は現在、時給16.87豪ドルと日本や米国の約2倍

いいなぁ…



2014/07/03 18:08
うらやましいな、掘ればなんか出てくる国は。


2014/07/03 15:48
日本勢も・・って、例は吉野家だけ?
モスバーガーなんかは人気って聞いたけど・・・



2014/07/03 16:11
記事を読んで・・・

オーストラリアのコーヒー店を楽しんでみたくなった。



2014/07/03 23:27
むしろ、日本の喫茶店にどうぞm(_ _)m


2014/07/03 16:04
日本人はコーヒーの味で選んでるわけじゃないからね。
スタバくらい高い金を払うんなら、もっとうまいコーヒーを出してくれる小さな店がたくさんある。
個人的にはスタバは「アメリカにしてはましなコーヒー屋」ってイメージ。

むしろ、「ちょっと高めの価格設定」が貴族趣味の日本人の心をくすぐってスタバが受け入れられたんだと思う。



2014/07/03 16:12
スタバを利用する理由は全席禁煙だから!
日本では、たったそれだけのことが貴重過ぎて、
他の選択肢は無い。
内装や椅子もマックのようなチープ感がないし。

でも、外国だと飲食店は全席禁煙が当たり前だから・・・。

コーヒー代が高くても払うのは、
場所代も込みで払っているからですね。



2014/07/03 15:57
オーストリアかとおもったら、オーストラリアか。

オーストリアというかウィーンに関してはカフェ文化花盛りの都市で、市内どこのカフェでも本格的なコーヒーとケーキが安価で楽しめる。だから値段だけ高価なスターバックスが人通りの少ない路地裏でひっそり営業してるという、世界でも稀な都市だと思ったが。

まさかオーストラリアでも受け入れられないとはね。



2014/07/03 16:13
メルボルンに3年ほど住んでいましたが、通りを歩くとあちこちにカフェがあり、1〜2ドルでスタバと同じコーヒー、エスプレッソ、ラテが飲めます。当然テイクアウトも出来ます。そんなところに割高なスタバが出来ても、わざわざ行く人いないでしょう。素人の自分でも進出した段階で苦戦が予想できたのに何故…。


2014/07/03 16:22
外資系、特にアメリカ資本系がすんなり受け容れられてしまう日本の方が世界的に見て特異なのかも。





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2014年07月04日 23:08 │ ヤフコメTB(0)TOP↑

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