Photoshopで世界各国それぞれの「美人」になってみた
美とはなんぞや。
上の画像の女性は、ラジオジャーナリストのEsther Honingさん。 この画像は修正や加工がなされる前のものです。写真を加工する時には、やはりより「美人」に近づけようとするものですが、この「美人」の定義とは、国や人によって違ってくるでしょう。そこで、Estherさんは25カ国ものフォトリタッチ職人に「美人にして」と、写真修正を依頼しました。その結果、なんとも「美人」に大きな違いが現れたのです。肌を整え、髪のトーンを明るくする基本的なものから、アクセサリや服が追加されるなど、そのリタッチの幅はさまざまです。
Estherさんはこのプロジェクトに対して、「どのリタッチも文化と個人それぞれの思う「美」が反映されています。Photoshopのおかげで、普通では手に出来ないレベルの美しさを手にするできるわけですが、一方で、その美しさを世界規模で比較すると、それは錯覚にすぎないと思わされます」と語っています。
モロッコ
フィリピン
アメリカ
アルゼンチン
パキスタン
インド
イスラエル
ギリシャ
25カ国全ての画像は、Estherさんのページで見ることができます。残念ながら、日本はありませんでした。
Casey Chan - Gizmodo SPLOID[原文]
(そうこ)
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