『週刊漫画ゴラク』新連載、「激マン! ~マジンガーZの章~」の第1話
待ってました! 「激マン! ~デビルマンの章~」が終了してほぼ二年。新たなる激マンはマジンガーZを取り上げます。当然私は本放送で観てましたよ。日曜の夜のテレビチャンネルといったら6時半からサザエさん、7時からマジンガーZ(及びグレート、グレンダイザー)、7時半からはカルピス名作劇場というのが一連の流れだったんだよなぁー。
アニメにおいて「巨大ロボットもの」というジャンルを作った原点であり、その秘話が語られるのは素直に嬉しいです。また作品は知ってても見た(観た)ことのない若い人も是非知ってもらいたいですね。
交差点で車の渋滞を眺めている若者が居た。運転手はさぞイラついてるだろうなーと思ってたら、車から突然 足が伸びて立ち上がり 前の車を追い抜いていくではないか! …というのは頭の中だけの想像。けれどこの発想が後にアニメの一ジャンルになるまで成長するとは本人自身も知るハズもありません。
彼の名前は ナガイ激。「デビルマンの章」の主人公・ながい激とは違います。永井豪は複数の連載を同時に描き進めることができ、その作品ごとに気持ちを切り替える──いわば多重人格なところがあることから、この「マジンガーZの章」では ナガイ激という名前にしたそうですよ。
この昭和47年当時までロボットといったらアトムのような自律型か、鉄人28号やジャイアントロボといった操縦型しかありませんでした(綿密に調べれば違うだろうけど"一般常識的な考え"ならそうだったんです)。そこに"ロボットを自ら運転する"発想に辿り着いたのは新発見とも言えたのですよ。
早速 事務所に戻って絵を描き始めます。人が乗って運転するには…やはり頭だよな。人がロボットの頭脳となるんだから。でも頭に車を載せたらカッコ悪いし…ならばバイクはどうだろう? デビルマンの不動明もバイクに乗ってたし。
明みたいなカッコ良い主人公がバイクでロボットの頭まで駆け登るってどうだろう。カッコ良いんじゃないの!? これでいこう!! と思いながら描いたのが上のラフ画だったようです。バイクとロボットがドッキングして操縦席になる──実際のマジンガーではホバーポイルダーとなりましたが"合体してそのまま操縦席になる"コンセプトは受け継がれました。またバイクが操縦席になる形はアフロダイAの後継機であるダイアナンAにてようやく実現することになります。
このラフ画をマネージャーである弟のタカシに見せてみた。やはり人が乗って操縦するのはアトムとも鉄人とも違う新しいアイデアなことから反応も上々。ならばとこれを描きたいからどこかの編集部に売り込んでくれと頼んだらダメだと一言。この時代、ロボット漫画は過去のもの・時代遅れという状況だったからです。手塚も横山も今は描いておらずロボット漫画は消えていた。売り込んでもどこも受け取らないだろうと。それでも食い下がる激にタカシは思ってもみない言葉を口にするのでした。
TVアニメに売り込みをかけるのはどう!?
へぇ~マジンガーって自ら売り込んだ企画だったのか! わたしゃてっきり依頼だと思ってましたよ。アニメが始まるのは昭和47年の12月。それに先駆け漫画は10月から。製作を始めるのに半年ぐらいかかることから現在は6月ぐらいでしょうか?
ともかくアニメ放送ありきとして動き出すところからどうなっていくのか楽しみだ。 つづく
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この前提を飛ばして用務員を侮辱したって流れになるのはあまりにも横暴だったな。
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