週刊ヤングジャンプ連載「ボクガール」第２６回です。
ロキの策略で４人で水族館に行く事になった瑞樹たち。
瑞樹が夢子と一緒になる様にサポートを約束する猛だったが、猛が一緒でも楽しいのだという。
食事の際に二組に別れ、猛と一緒になった夢子。
２人が仲良くなって行く姿を見せられ、複雑な表情になる瑞樹だったのだが…！？
最近出来たばかりだという水族館にようやく入った瑞樹たち。
だが、当の瑞樹は何やら不機嫌の様子。
そんな反応に夢子と一緒にしてあげる約束を果たせていないからだと解釈した猛。
慌てて否定する瑞樹ですけど、すでに気持ちは夢子ではなく猛の方に向いている様に見えます。
そんな猛のセッティングでようやく夢子と２人きりになれた瑞樹。
「ねぇ見て！このクマノミっていうお魚すごいよ！」
「性転換するんだって！」
まさかの禁断のワードに動揺した瑞樹。
もし自分がそうだったら女の子に告白しちゃうかもと、冗談を言う夢子に猛と３人で仲の良い友達のままでいられるかも知れないと考える瑞樹だったのだが…？
あるいはこの時の夢子との会話が瑞樹の心の底にあった悩みの正体が何なのか確かめる事にでもなったのか？
何気ない夢子のセリフですが、性転換したなら男を好きになるのも仕方がない事なんだと思うキッカケになった気もします。
そんな瑞樹の心を揺さぶるためか、わざと猛と夢子が接触する様に仕向けたロキ。
面白がってこそこそ動いているロキですけど、本当にただ面白がっているだけですし、瑞樹と猛がくっつく様な事にでもなれば、今度は逆に引き離すような事を始める気もしますね（笑）。
猛と夢子がやけにくっついてる事にへそを曲げる瑞樹。
わざわざ七太郎を誘う瑞樹ですが、完全にあてつけの行動です。
楽しそうにしている猛に自分の態度の悪さを謝る事も出来ない瑞樹。
『藤原さんと話してるのがそんなに楽しいのか！！』
『そんなに好きならいっそ…』
そこまで考えて自分の本心に気付いてしまった？
何と、自分から猛の胸に飛び込んでしまった瑞樹。
恋する乙女になってしまった瑞樹ですけど、こうなると自ら告白もあり得るのか？
七太郎が妨害に入りそうな気もしますが、どちらにせよ時間の問題の様な気もします。
いつの間にか気持ちが藤原夢子から一文字猛に傾いていた瑞樹。
果たして、これからは夢子は好きな人からライバルになってしまうのか？
これからどうなるのかは分かりませんが、とりあえず来週は一つの分岐点になりそうですね。
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