ワールドカップ準々決勝のコロンビア戦で、フアン・スニガのアフターチャージを受けたネイマールは背骨を骨折し大会期間中の復帰は不可能と診断された。
しかしネイマールは、自分がいなくともブラジル代表がワールドカップで優勝できることを確信している。ブラジルサッカー連盟の公式チャンネルを通じ、ブラジル国民へメッセージを送った。
ネイマール「ブラジルの人々、選手、コーチ、ファンの皆さんへ、(欠場が決まり)今はすごく難しい時間です・・・言葉で表現するのはすごく難しい」
「私はできるだけ早くピッチに帰ってくると伝えたい。皆さんからのメッセージ、共に送られてきた愛情とサポートに感謝したいと思います。私の夢が終了したわけではありません。まだ生きていますから。私の夢をチームメイトが叶えてくれる事を確信しています。優勝の夢を。」
「ワールドカップの決勝でプレーするというまた別の夢を持っていたけど、それは不可能になってしまった。だけど、仲間が勝利し、私やブラジルの人々とチャンピオンとなり、それを祝福することになると思っている。みんな、ありがとう」
ブラジル代表のメンバーがネイマールに別れのあいさつを言う。 ヘリでキャンプ地を離れるネイマールが記者に向けて挨拶をする。ネイマールを負傷させたことで、ブラジルのサッカーファンからソーシャルネットワークを通じて激しい攻撃を受けているスニガは、ネイマールに向けてメッセージを送った。
スニガ「私はこの状況に負担を感じている、あれは普通のプレーで起こった出来事で、一部で言われているような怪我をさせるための悪意はありませんでした。私はネイマールを尊敬し、尊重している。私はネイマールが世界最高の選手の一人だと考えています。すぐに回復することを願う。」
かつてのブラジルのエースFWロナウドは、リオデジャネイロで開かれた記者会見の席で「あれは怪我をさせるためのプレーだった」と主張している。
ロナウド「非常に暴力的だった、私は怪我をさせる意志があったと考えている。あれが通常のプレーだったなんて私は思わないね、彼が事前に計画していたかは知らないが、とても積極的だった思う」と述べた。
また、FIFAの規律委員会はフアン・スニガへの処分も検討すると明かした。「フェアプレーの精神は非常に重要であり、我々はピッチにおける難しいことを避けたいと望んでいる」FIFAの関係者はこう答えた。
Via:
Mirra/
Dialy
おまけ
ネイマールが怪我をして泣く女の子
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