手で描かれた「アナと雪の女王」のコンセプトイラスト
素敵。
最近のディズニーは絵がちょっと苦手でさ、なんて言っている人の気持ちも、このコンセプトイラストを見るとわかる気がします。ノスタルジックで柔らかくて。
「アナと雪の女王」は近年稀に見る大ヒットを記録し、世界中で話題となりました。公開こそ最近ですが、アンデルセン原作の「雪の女王」を映画化する計画はずっと前からあったもの。それこそ、ディズニーがコンピュータアニメーションだけでなく、まだ手描きアニメを作っていたころからありました。でも、「プリンセスと魔法のキス」の失敗からその案は立ち消えてしまっていたのです。その後コンピューターアニメーションとしてついに世に送り出され、ディズニー映画史上最も成功した映画の1つとなりました。
当初の計画にあった、手描き版のアナと雪の女王はどんなものになっていたのでしょう? 全貌は見れませんが、その一端をこれらのイラストを通じて垣間みることはできます。コンピュータアニメーション映画のために描かれた、手描きのコンセプトイラストたち。映画全編をコンピュータで描く時代といえど、まだまだそのヴィジュアルコンセプトや計画段階の絵は、昔ながらの手描きで行なわれているのです。これは、コンセプトというより、一点ものの芸術です。
source: Slash Film
Omar Kardoudi - Gizmodo SPLOID[原文]
(そうこ)
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