有名な日本人科学者が作製した「スーパーウイルス」が世界中で物議をかもし
出しています。
画像:【河岡義裕教授】
http://www.news.wisc.edu/newsphotos/fluVirus.html
アメリカ・ウィスコンシン大学マディソン校の河岡義裕(58才)教授(東京大学医科学研究所教授兼任)
は、ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)などへの出演経験もある有名な日本人科学者。
河岡教授が現在取り組んでいる研究内容は、2009年~2010年にかけて世界中で大流行し、28万
人以上の死者を出した「H1N1型インフルエンザ(豚インフルエンザ)ウイルス」を改変し、
画像:【H1N1型インフルエンザ(豚インフルエンザ)ウイルス】
http://www.independent.co.uk/news/science/exclusive-controversial-us-scientist-creates-deadly-new-flu-strain-for-pandemic-research-9577088.html
どのような変化をみせるか観察することで、今後のワクチン改良につなげようとするもの。
また改変されて作製されたウイルスは人間の免疫系を逃れ、かつ現在のワクチンでは退治できないと
いう超強力なスーパーウイルス。
しかし、この研究が明かされると、世界中から”危険視”される事態に。
イギリス・オックスフォード大学のロバート・メイ教授や、アメリカ・ハーバード大学のマーク・リプシッチ教授、
フランス・パスツール研究所のサイモン・ウェインホブソン教授など世界的にも有名な科学者が次々と
「リスクの高さに恐怖を覚える。この研究は明らかに狂っている。何もかもが非常に危険だ。
もしもこのスーパーウイルスが研究室から流出した場合、人間は対応できず、世界規模での惨事も想定される」
などの見方を示しました。
またイギリスの大衆紙「デイリーメール」では
「4億人を死に至らしめる可能性のある危険なウイルスだ。
過激活動家などが研究室に侵入して、テロなどに悪用される危険もある」
と批判しています。
これに連動し、河岡教授の研究に一度は許可を出したウィスコンシン州の生物安全委員会も
「ウイルスを毒性の弱いものへ変更するように求める」
との声明を発表。
一方、河岡教授は
同上
「実験施設は、二重ドアや空気が外部に漏れない仕組みを備えるなど「バイオセーフティレベル3(BSL-3)」の基準を満たしている上、経験豊富な科学者たちによる適切な管理下にあるため「ウイルスが外部に流出するリスクは、ほぼゼロに近い」
http://www.news.wisc.edu/21738
http://www.israelislamandendtimes.com/humdinger-swine-flu-virus-killed-half-million-modified-incurable/
と主張して反論。
ウィスコンシン大学で研究の監督に当たるレベッカ・モーリッツ氏やオランダ・エラスムス医学センターの
ロン・フーシェ教授などは河岡教授に賛同しています。
河岡教授のメッセージ (東京大学医科学研究所より)
私は、最近になってようやく目標を持ちました。それは何かと言いますと、”Save the World!”です。
ただ、”Save the World!”といっても、私に出来ることは限られていますので、私の出来る範囲で”Save the World!”です。
このような概念的な目標を設定しますと、その目標を達成するために具体的にどうすれば良いかということが決まってきます。
例えば、どういうことをして世界を救うのか。それを、達成するにはどうすれば良いのか、どこに行けば良いのか、自分に必要なことは何なのか、何を調達すればいいのか等ということが、明確になります。今回の件に【ネットの声】は・・
- イケメン科学者
- フラグか
- そして「バイオハザード」へ続く
- 「かゆうま」
- アンダーコントロール
- これ日本でやったらどうなるんだ?
- アメリカでこのスーパーウイルスが流出したら日本終わるな
- 4億人ってどういう風に試算したの?
- 「流出するリスクはほぼ0」って100%安全とは言い切れないのかw
- 過激派は何するかわからんからな
などがあるようです。
(引用元:http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/virology/message.html)
河岡義裕教授はスーパーサイエンティストという感じですが、研究で取り扱っているものが非常に
危険なウイルスだけに賛否両論となるのは仕方ないですね・・
ただ流出した場合を想像すると、東日本大震災による放射線漏れの大事故を経験していることも
あり、とても怖いです。