ガイドラインの文章に修正が加わる模様
当サイトでは記事にしていなかったのですが、ゲーム会社のニトロプラスが6月に発表・サイト上で公開した”二次創作活動”に関するガイドラインが話題になっていました。そして、7月8日に代表取締役であるでじたろう氏がガイドラインについてツイッターにてコメントされています。
まず、ガイドラインによると、二次創作(範囲:同人誌、同人グッズ、コスプレ、痛車、フィギュアなど)については利用範囲内であれば認めるといったもので、利用範囲は、1.創作性があること 2.直接販売であること 3.販売数量の総累計数が200個以内であること 4.売上予定額が小規模(10万円未満)であること 5.その他、絶対的禁止事項に該当しないこと…というもの。ただし、「魔法少女まどか☆マギカ」「翠星のガルガンティア」「Fate/Zero」や一部ゲームについてはガイドライン適用外とのこと。
ニトロプラス公式サイトより
そして、ガイドラインについてでじたろう氏は、「著作権ガイドラインについて大きな問題となっていました。 文章の精査が甘く、意図とは異なる表現になっていたようです。深くお詫びします。」とコメントした上で、「ファン活動とは思えない営利目的の同人グッズ等が増え続けている現状を何らかの形で線引したい」とコメント。ガイドラインについては7月9日中に誤解を生まないようなテキストに変更するとのことです。
帰国しましたが、著作権ガイドラインについて大きな問題となっていました。
文章の精査が甘く、意図とは異なる表現になっていたようです。深くお詫びします。
僕は同人出身ですので同人活動を応援したいし、同人活動を規制しようという考えは全くありません。続く>
— でじたろう@ニトロプラス (@digitarou) 2014, 7月 8
続き>ただファン活動とは思えない営利目的の同人グッズ等が増え続けている現状を何らかの形で線引したいのです。非営利性の出版物等の同人活動はこれまで通りのスタンスです。ガイドラインの文章を明日中に誤解を産まないようなテキストに変更します。今しばらくお待ちください
— でじたろう@ニトロプラス (@digitarou) 2014, 7月 8
同人活動を規制してしまったら、日本のコンテンツの未来に関わる大事件です。僕もニトロプラスを立ち上げていなかったかもしれません。さらに同人活動が発展し、優れたクリエイターが輩出される環境が育っていくことを願って止みません
— でじたろう@ニトロプラス (@digitarou) 2014, 7月 8
でじたろう氏のツイートより
監視官 常守朱 5 (ジャンプコミックス) 三好 輝 虚淵 玄(ニトロプラス) 集英社 2014-08-04 |
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いっそほむらSSみたくそに子辺りにでも分かりやすく説明する動画でも上げれば良いんやない