「政務活動費」の不正使用疑惑をめぐる騒動で、兵庫県の野々村竜太郎(47才 無所属)県会

議員が、「自宅」である都市再生機構(UR)の賃貸住宅(※)を契約違反「事務所」

していたことなどがわかりました。

画像:【号泣する野々村竜太郎・県会議員】
号泣する野々村竜太郎・県会議員
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140701-00000011-kobenext-l28.view-000

※UR賃貸住宅
大都市や地方都市の市街地の整備改善、公団住宅を管理する独立行政法人都市再生機構(UR)が賃貸している住宅。
礼金、仲介手数料、更新料、保証人不要などのメリットがあるが、入居条件は平均月収が家賃の4倍または33万円となっている。

兵庫県選挙管理委員会によると、野々村議員が代表をつとめる政治団体「地域政党最後の希望」

(旧称:「西宮希望の女神」、「西宮維新の会」)の事務所が、設立当初から「自宅」であるUR賃貸住宅

の一室になっているとのこと。

画像:【野々村竜太郎議員のポスター(旧称の政治団体名がみえる)】
野々村竜太郎議員のポスター(旧称の政治団体名がみえる)

野々村議員の借りている一室は使用目的が「居住用」に限定されており、事務所としての使用は「契

約違反」

同政治団体から事務所として使用するとの届出は出ていませんでした。

また2011年度「政治資金収支報告書」によると、「100万円」が事務所の経費として書かれており、

具体的に何に使われたかは不明となっています。

政治資金問題に詳しい神戸学院大法科大学院の上脇博之教授は

「そもそも政治団体としての実態が不透明。
野々村氏本人が団体の会計帳簿などを公開し、説明責任を果たすべきだ」

(引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/9019959/)

と話しています。

動画:【兵庫県議の野々村竜太郎氏、号泣「ウアアー」】

手続きなどが、かなりずさんなようですね・・

また自宅と事務所が兼用となっており、それでも政治資金で年間100万円もの経費がかかっている

説明が欲しいですね。