「f○ck　Tolstykh！！f○ck　Tolstykh！！」と叫びながら水で満たされたコンドームを本部の建物に投げつけるサポーター。


名指しされたロシアサッカー連合会長Tolstykh氏


抗議を行った彼らはサッカー連合会長に加え、ブラジルワールドカップ32ヶ国中で最も高い給料を受け取りながら、2分1敗と1勝も出来ずに終わったファビオ·カペッロ監督の解任も要求している。ドイツのスポーツ専門紙ビルトでは、カペッロ監督を今回の大会のワーストランク1位の監督に選出した。

ロシアサッカー連合でもカペッロ監督の進退についての公聴会が行われたが、結局ブラジルでの成績とは関係なく長期的な成長を視野に入れ、カペッロ監督を留任させることにした。


ロシアサッカー連合では今ワールドカップを前に2018年まで契約を延長しており、地元の報道によると、「ロシアが16強進出に失敗しても膨大な違約金のためカペッロ監督を解任できない」と伝えた。カペッロ監督の年俸は670万ポンド（約11億4千万）で、ワールドカップ本選進出国の監督の最高額を記録し、もし一方的に契約を解除すると25億円の違約金を支払う必要があるとされている。

抗議を行ったファングループは、ロシアプレミアの現状についても嘆いている。
以下の様な声明を発表した。

「地元地域のプロクラブは悲惨な存在である。ロシアでのサッカー人気は非常に低く、サッカーインフラは石器時代のままだ。

ヨーロッパの他の国でサッカーはファンのためのゲームだ。我々はお前らサッカー連合のような金で太った猫を隔離したい。

今日は水で満たされたコンドームだが、明日はもっと悪いものかもしれない。
他の誰よりも賢くなり辞任をするべきだ。」

参考：101Freatogoals