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ヤマハ、ホームシアタースピーカーYSP-2500発売。4KパススルーやBluetooth、サブウーファー付き9.3万円 - Engadget Japanese


ヤマハは、4Kパススルーに対応しBluetoothをサポートするホームシアタースピーカー YSP-2500 を7月下旬に発売します。店頭価格は9万3000円程度になる見込み。

YSP-2200 の後継モデルにあたり、スリムなスピーカーと縦横設置対応のサブウーファーという構成はこれまでどおり。新たに4K/60p対応のHDMIに対応し、光ケーブルなしで4K 対応テレビに接続できるほか、Bluetooth対応によって音楽用のスピーカーとしても活用できます。なお、YSPシリーズは2014年で10周年を迎え、スペシャルサイトを公開中です

ヤマハ YSP-2500

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7 枚


 

ホームシアターサラウンドにとことんこだわるならば、5.1chや7.1ch環境を究めようとするのも1つの道ですが、コストとスペース、家族の理解などが必要になるため、実現しにくいということもあるでしょう。また薄型テレビではデザインのためにスピーカーが犠牲になっていることがよくあります。

YSP-2500は、HDオーディオ(7.1ch)対応し、ほかのYSPシリーズと同様に、音を壁に反射させることでサラウンド効果を生み出しています。



ヤマハいわく、2chスピーカーで擬似的にサラウンド効果を出すバーチャルサラウンドは、テレビの前の1カ所でサラウンド効果が得られるよう設定できるものの、複数人で視聴した場合に微妙な違和感があるなど、限定された視聴環境になりがちです。YSPシリーズは壁に音を当てて音場を作るため、たとえば映画を複数人で観てもサラウンド効果が得やすく、視聴環境を限定しません。



音作りは、同梱のインテリビームマイクを使います。実際に視聴するソファやリビングテーブルなどにマイクを設置し集音することで、音の届き方を分析して最適なサラウンド環境を自動設定します。

YSP-2500は、現行ハイエンドモデルにあたるYSP-4300、上位モデルのYSP-3300に続くモデルです。ヤマハ・サウンド・プロジェクターの頭文字からとったYSPシリーズの中では中位モデルで、YSP-4300は22個、YSP-3300とYSP-2500は16個のビームスピーカーを搭載します。

現行モデルではこのほか下位モデルにビームスピーカー8個、サブウーファーなしのYSP-1400も販売中。サウンドバー型サラウンドシステムとしては、より安価なYASシリーズもラインナップしています。



ビームスピーカーの口径は2.8cmで、縦横に置ける10cm x 2のサブウーファー付き。最大出力は32W (スピーカー)+ 75W(サブウーファー)。入力端子はHDMI x 3、アナログ x 1、光デジタル x 2、同軸デジタル x 1。出力はHDMIとヘッドフォン x 2。Bluetooth 2.1 +EDR。大きさは本体が944 x 51 x 144mm、サブウーファーが:147 x 444 x 353mm。

なお、大型テレビは脚の部分にスペースがなく、サウンドバーの高さによってはテレビリモコンの受光部を隠してしまう場合がありますが、YSP-2500の高さは51mm。脚を装着した場合でも73〜86mmとなります。さらに、本体背面には赤外線通信を中継するテレビリモコンリピーター機能を搭載しています。スマートフォンやタブレットで操作できるアプリ「HOME THEATER CONTROLLER」にも対応。
ヤマハ、ホームシアタースピーカーYSP-2500発売。4KパススルーやBluetooth、サブウーファー付き9.3万円

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