『月刊ドラゴンエイジ』連載、「甘城ブリリアントパーク」の1巻です。
現在4巻まで出ている同名のラノベのコミカライズ。秋にはアニメ化が決まっており、京都アニメーション製作なことから注目されるのは間違いないでしょう。
主人公の可児江 西也はイケメンな上に勉強もできるけれど、ナルシストなオレ様性格なことからボッチ状態。その西也にデートの誘いをかけたのは美少女な転校生・千斗 いすず。ただしマスケット銃を突きつけての強制的な誘いですがね。
強引にもほどがあるデートの行き先が甘城ブリリアントパークと聞かされ西也はポカーン。バブル時代の遺産とも言われるテーマパークで、近年の評判はロクな話でないからだ。
到着してみて"やはり"な状態。客が少ないのは当然としてジェットコースターはノロイわ、休んでる施設はあるわ、客を楽しませる雰囲気が感じられません。ただ、同じ作者の「フルメタル・パニック!」に登場したポン太くんそっくりな"モッフル"というキャラは話を進ませる上でキーパーソンな役割になりそうですね。
こんな状態を踏まえた上で、このテーマーパークの支配人を紹介される。それは目の見えない聡明な少女・ラティファでした。
そこから聞かされる驚きの連続。
・西也には甘城ブリリアントパークの支配人になって欲しい
・ラティファは魔法の国「メープルランド」の王女。甘城ブリリアントパークは客の楽しい気持ちを集めて『アムニス』という結晶にする施設で、これが大事なエネルギーとなる
そもそも西也が選ばれたのは神の信託。西也には「合理的な指揮官 冷酷な戦略家としての顔」「情熱的な芸術家 大衆の欲求を知るエンターテイナーとしての顔」があるとして、ラティファの近衛衛士だった いすずが迎えに行ったというわけ。
けれど西也にとっては寝耳に水。銃で脅されて強制的に連れて来られて面白いわけがない(もっとも近衛衛士の いすずは民間人との接し方がわからず、そのようにしてしまったわけですが)。それにハッキリ言って他人事であり、自分にメリットがあるとは思えないことから一度は断るのですが・・・
二週間以内に10万人 集めないと閉鎖されてしまう後ろめたさと、管財人である甘城企画の性格の悪さに頭にきて二週間限定ながら支配人を引き受けることに。実は西也は幼い頃は天才子役として活動していたことがあり、この時の経験がかなり活かされることになります。そして決め手の行動も──
これは後に描かれるでしょうけど驚きの行動を楽しみにしていよう!
甘城ブリリアントパーク (1) (ドラゴンコミックスエイジ)
甘城ブリリアントパーク 1 (富士見ファンタジア文庫)
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なんでも、海と大地の狭間にあるんだとか。
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