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にこ「ねぇ、海未ちゃん」海未「どうしましたか?」


春香「ほ~ら、響ちゃんのグラビア巻頭特集だよ!」
漆原「ベルが遊びにやってきた」鈴乃「『面倒を見に来た』だ」
初心者で知識ゼロからでも始められるバイナリー
プロフィール写真が全裸って最高やないかい!!!!
単なるエロげーじゃないこのエロげーは史上最高の傑作!!!
はまると抜け出せなくなる神アプリが遂に登場
バイナリってほぼ勝ちゲーじゃんwwwwwww
今バイナリの普及率が半端なさすぎてワロタwwwwほとんどの人がやってんじゃん!!!



1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 18:50:31.08 ID:rqO++akLO


にこ「なんでにこは海未ちゃんに肩車されてるの?」

海未「それはにこが高い視線を経験してみたいと言うから」

にこ「そうだね。確かにそう言ったよ」

海未「だから私が肩車をしているんじゃないですか」

にこ「………30分も?」

海未「はい」

にこ「……あとどれくらい肩車するの?」

海未「そうですね……あと30分でしょうか」

にこ「…………にー」

海未「その間、にこは私を足のようなものだと思っていて結構ですよ」ニコッ

にこ「…………いい笑顔だね、海未ちゃん」

海未「さぁ、どこに行きますか?」ワクワク


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 19:07:58.13 ID:rqO++akLO


にこ「………」

海未「ほらほら折角ですから、行きたいところを言ってください!」

にこ「じゃあ、飲み物買いに……」

海未「分かりました!」

にこ「……張り切ってるね?」

海未「では自動販売機に向けて出発しましょう!」


ガチャ


にこ「……ん?待って肩車のまま行くの?」

海未「当たり前じゃないですか!」

にこ「………」

海未「これでにこも高いところの商品も買えますよ!」

にこ「……お金入れられないよね?」

海未「それも任せてください!」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 19:13:58.84 ID:rqO++akLO


海未「ー♪」

にこ「ち……ちょ、海未ちゃん」

海未「どうかしましたか?」

にこ「肩車したままスキップしないで」

海未「その頼みは聞けません」

にこ「落ちそうになるのー」ユサユサ

海未「平気です!」

にこ「にこが怖いんだってばー」

海未「何があってもにこは落としませんから安心してください!」キリッ

にこ「………にー」

海未「さぁ、行きますよー♪」

にこ「……なんでそんなにノリノリなのよー?」

海未「それはにこを肩車しているからですっ!」

にこ「…………そう」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 19:23:26.98 ID:rqO++akLO


海未「ふふーん♪」

にこ「あっ、海未ちゃん海未ちゃん」ペシペシ

海未「ん?」

にこ「あっちあっち。生徒会室見てー」

海未「何があるんですか?」

にこ「希が絵里ちゃんに怒られてる」

海未「……またですか?」クルッ

にこ「またー」

海未「本当ですね。さすがに声は聞こえてきませんが」

にこ「何があったのかなー」

海未「大方、希が生徒会の仕事を投げ出してたんじゃないですか?」

にこ「サボって占いとかー?」

海未「そうでしょう」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 19:28:54.93 ID:rqO++akLO


「あー!海未ちゃーん!にこちゃーん!!」


にこ「やかましいのが来たよー」

海未「にこも大概やかましいですがね」

にこ「なんか言ったー?」ペシペシ

海未「いいえー」

穂乃果「追い付いた!」

海未「何か用ですか、穂乃果?」

穂乃果「んーん。二人がいるのが見えたから走ってきた!」

にこ「相変わらず元気だねー」

穂乃果「それほどでもっ!」エヘンッ

海未「穂乃果もジュース買いに行きますか?」

穂乃果「行きます!お供します!!」

にこ「よーし。じゃあ、出発だー!」

穂乃果「おー!」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 19:43:51.88 ID:rqO++akLO


海未「そう言えば、穂乃果。今度の……」

穂乃果「あれー?」

海未「………まだ話の途中なのですが」

穂乃果「あっ、ごめんごめん。でも気になってー」

にこ「何にー?」

穂乃果「にこちゃんはなんで海未ちゃんに肩車されてるのー?」

にこ「にこも分かんないの」

穂乃果「にこちゃんもー?それは不思議だねー」

にこ「だねー」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 19:52:50.34 ID:rqO++akLO


海未「不思議も何も。にこが高い視線を……」

にこ「経験したいーって言ってからずっとこれ」

穂乃果「ふーん……?」

海未「まぁまぁ。細かいことは気にしない」

にこ「40分肩車し続けるのが細かいことー?」

穂乃果「なんにしても仲良しだねっ♪」

海未「そうですね。にこはなんだか小動物っぽいところがありますし」

にこ「こら。にこはハムスターか何かか」ペシッ

海未「どちらかというと……」

穂乃果「うさぎさんだねー」

海未「はい」

にこ「むー………」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 20:00:12.34 ID:rqO++akLO


穂乃果「それなら!!」

海未「……なら?」

にこ「どうしたのー?」

穂乃果「今度はほのかがにこちゃんを抱っこしてあげようかー?」

にこ「なんでそうなるのよ」

海未「………ふむ」

にこ「いや、なんで納得したような顔に……」

穂乃果「あっ、でも抱っこじゃあ視線は高くならないか」

海未「そうですよ、それじゃあ穂乃果の視線の高さにしかなりません」

穂乃果「あちゃー……失敗失敗」

にこ「……てかそもそももう高いとこは堪能したよ?」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 20:08:50.54 ID:rqO++akLO


海未「そうですか?」

にこ「そうですかって……さすがにずっと肩車されてたら逆に飽きちゃうにこー」

穂乃果「じゃあじゃあ!」

海未「それならそうと早く言ってくれれば……」

にこ「それとなく言ってたはずなんだけどねー」

海未「………よいしょ」ガシッ


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 20:16:11.18 ID:rqO++akLO


穂乃果「おー……にこちゃんが持ち上げられたー」

にこ「おっ。降ろしてくれるの?」

海未「降ろしませんよ?」ダキッ

穂乃果「あれー?」

にこ「あ、あの………海未……ちゃん?」

海未「はい?」

にこ「な、なんで……抱っこに切り替えて?」

海未「もう高くなくてよいのでしょう?」ニコッ

にこ「それは……そうだけど」

穂乃果「お姫様抱っこだー」

にこ「問題はそこだよー」

海未「肩車が飽きたなら今度は抱っこかおんぶかなー……と思いまして」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 20:35:52.11 ID:rqO++akLO


海未「おんぶは難しいと判断したのでこのような形に」

穂乃果「なるほどー」

にこ「何がなるほどよー」

海未「それともおんぶが良かったですか?」

にこ「そういうわけじゃ……」

穂乃果「じゃあ、海未ちゃん。次はほのかねー」

海未「分かりました」

にこ「いやいや……何を勝手に話を進めてんの」

穂乃果「ほのかはおんぶしてあげるねー♪」

にこ「……はーい」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 20:40:57.34 ID:rqO++akLO


――――――――


穂乃果「よしっ!次はどこに行くー?」

にこ「……どこにって言われても」

穂乃果「今度はほのかがにこちゃんの手となり足となり!」

にこ「むしろおんぶしてるから手は使えないよねー」

穂乃果「足となり足となり!」

にこ「……中庭でも散歩する?」

穂乃果「中庭だね!りょーかいしましたっ♪」

にこ「………なんでこうなったかなー」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 20:47:22.24 ID:rqO++akLO


穂乃果「あちらがアルパカ小屋でございます!」

にこ「知ってるー」

穂乃果「行きますかっ?」

にこ「んー……」

穂乃果「行きませんかっ?」

にこ「……なんで敬語?」

穂乃果「気分っ!」

にこ「だよねー」

花陽「あれ?穂乃果ちゃん、にこちゃんをおんぶしてるー」

穂乃果「かよちゃん!」

にこ「少しトーン下げてー」ペシペシ

穂乃果「はいっ!」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 20:55:53.95 ID:rqO++akLO


花陽「なんでおんぶ?」

穂乃果「それはね!にこちゃんが小動物みたいだからっ!」

にこ「違う」

花陽「なるほど……小動物みたいだからか」ブツブツ

にこ「ほらもー。かよちん信じたじゃんかー」ペシペシ

穂乃果「信じちゃったー」

花陽「小動物………」

にこ「おーい。かよちーん」

穂乃果「かーよちゃーん」

花陽「………餌を……」ブツブツ

にこ「……変なことになりそうだ」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 20:59:55.72 ID:rqO++akLO


穂乃果「かよちゃんも散歩するー?」

花陽「あ、えと……私はアルパカ小屋に用が」

にこ「なら穂乃果ちゃん、行こうかー」

穂乃果「そだねっ!」

花陽「いいの?」

にこ「いいのいいの。何もすることないし」

穂乃果「海未ちゃんは弓道しに行っちゃったし!」

花陽「なら行こっかー」

にこ「出発だー!」

穂乃果「おー!」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 21:07:43.86 ID:rqO++akLO


穂乃果「それにしてもかよちゃんはホントにアルパカが好きだねー」

花陽「だって可愛くて」

にこ「んー……可愛いかなー?」

花陽「何言ってるの、にこちゃん!可愛いじゃないっ!」

にこ「う……うん」

穂乃果「あははー♪」

花陽「にこちゃんも分かる日がきっと来るよ!」

にこ「……そだね」

穂乃果「あ、にこちゃん。もうちょっと右ー」

にこ「……何が?」

穂乃果「いやー。今ちょうど肩がこってるとこににこちゃんの手がねー」

にこ「……ああ」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 21:17:15.15 ID:rqO++akLO


にこ「……ここ?」モミモミ

穂乃果「そこそこー」

にこ「確かに張ってるねー」モミモミ

穂乃果「なんでかなー?」

花陽「うーん……勉強したから?」

穂乃果「それだー!」

にこ「慣れないことするからー」モミモミ

穂乃果「はぁー……きもちいー」

花陽「ふふ♪ホントに気持ちよさそうだねー」

穂乃果「にこちゃん、肩揉むセンスあるねー」

にこ「何よ、それー」モミモミ


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 21:25:52.95 ID:rqO++akLO


―――――――――


にこ「うーん……やっぱりまだアルパカは分かんないや」

花陽「これからたくさん教えてあげるよ!」ギュー

にこ「……それはいいんだけど」

花陽「いいんだけどー?」

にこ「今度はなんでかよちんに抱っこされてるの?」

花陽「穂乃果ちゃんが用事を思い出して行っちゃったから?」

にこ「………今日は全然足が地面につかないや」

花陽「にこちゃん、軽いんだねー」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 21:31:53.27 ID:rqO++akLO


花陽「とは言ってもさすがに疲れちゃったよー」

にこ「じゃあ降ろしていいよー?」

花陽「とりあえずあそこのベンチで休憩しよー」

にこ「………どうしても降ろしたくないんだねー」

花陽「出発だよー」

にこ「……おー」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 21:37:14.39 ID:rqO++akLO


花陽「到着ー」

にこ「よしなら座ろうかー」

花陽「よいしょ……」スッ

にこ「……」

花陽「にこちゃんはお膝の上ー」ギュー

にこ「やっぱりそうなるよねー」

花陽「抱っこしたままー♪」

にこ「……まぁいいかー」

花陽「そうそう。気にしない気にしなーい」

にこ「にー……」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 21:43:41.44 ID:rqO++akLO


花陽「寒い日が続いてたけど」

にこ「最近はちょっと暖かくなったねー」

花陽「こうして日向にいるとポカポカするねー」

にこ「今日は風もないし過ごしやすいよー」

花陽「にこちゃんも暖かいしねー」ギュー

にこ「かよちんだってー」

花陽「ポカポカコンビだねー♪」

にこ「にー♪」


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 21:49:06.73 ID:rqO++akLO


にこ「………ん」zzz

花陽「寝ちゃったよー」ナデナデ

にこ「………むにゃむにゃ」zzz

花陽「気持ちよさそー」ナデナデ

にこ「…………」zzz

花陽「でもしまったな。今日、日直だったから日誌出さないとだよー」


「おーい。かよちゃーん」


花陽「ん?この声は……」

ことり「こんにちはっ、かよちゃん♪」

花陽「こんにちはー」

にこ「…………んんー」zzz

ことり「にこちゃん、寝てるねー」ツンツン

花陽「そうなのー」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 21:53:14.81 ID:rqO++akLO


花陽「ことりちゃん、このあと用事あるー?」

ことり「んー。特にないかなー」

花陽「ならにこちゃん預けてもいいかなー?」

ことり「かよちゃん、用事?」

花陽「そうなのー。ちょっと日誌を出しに」

ことり「いーよ♪任せなさいっ♪」

花陽「ありがとー」

にこ「…………」zzz


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 21:59:17.74 ID:rqO++akLO


―――――――


にこ「………」zzz

ことり「…………」ツンツン

にこ「ん」zzz

ことり「にこちゃん、お肌すべすべー♪」

にこ「………」zzz

ことり「可愛いなー♪」ナデナデ

にこ「…………ちゃ…ん」zzz

ことり「んー?誰を呼んでるのかなー?」ナデナデ

にこ「…………ん」zzz

ことり「ふふ♪」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 22:07:29.33 ID:rqO++akLO


にこ「………っきし」

ことり「起きたー?」ナデナデ

にこ「ん………んー」

ことり「おはよー、にこちゃん」

にこ「あれ……?ことり……ちゃん?」

ことり「そうだよー。ことりだよー」

にこ「…………かよちんはー?」

ことり「日誌を出しに行かないといけないから行っちゃったー」

にこ「……そっかー」


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 22:13:46.20 ID:rqO++akLO


ことり「ー♪」ナデナデ

にこ「………あぁ、膝枕かー」

ことり「そうだよー♪」

にこ「……平気ー?」

ことり「全然大丈夫だよー」

にこ「そっか……」

ことり「まだ膝枕しとくー?」

にこ「………んー」

ことり「どうするー?」

にこ「へ………っきし」

ことり「ティッシュあるよー」

にこ「ぶぇー……ちょうだーい」

ことり「はーい」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 22:21:10.95 ID:rqO++akLO


チーン


にこ「ぷはー……」

ことり「ちょっと肌寒くなってきたねー」

にこ「うん……日が傾くと寒いー」

ことり「中入ろっか?」

にこ「うん。そうしよー」

ことり「そうしよそうしよー」

にこ「あっと。膝枕ありがとね、ことりちゃん」

ことり「いえいえー」

にこ「おかげで気持ちよく眠れましたー」ペコリ

ことり「ことりも可愛い寝顔を堪能させてもらいましたー」ペコリ


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 22:28:02.62 ID:rqO++akLO


にこ「さて……とりあえず部室に行ってみますかー」

ことり「そだねー」

にこ「………」

ことり「……行くよー?」

にこ「…………そうか、ことりちゃんは知らないのか」

ことり「何がー?」

にこ「ことりちゃん」

ことり「なにー?」

にこ「おんぶー」

ことり「おやおやー?今日のにこちゃんは随分と甘えん坊さんなんだねー?」

にこ「なんかここまで来たら止めらんなくて」

ことり「よく分かんないけど……いいよー♪」

にこ「にー♪」


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 22:35:52.19 ID:rqO++akLO


にこ「んー」クンクン

ことり「もー、くすぐったいよー」

にこ「あっ。ごめんね、ことりちゃん」

ことり「おんぶしてるときにクンクンするの禁止ー」

にこ「でもことりちゃん、なんか甘いにおいするから」

ことり「分かるー?さっき調理室借りてお菓子作ってたんだー♪」

にこ「食べる!」

ことり「あとでみんなが来てからねー♪」

にこ「にー♪」

ことり「楽しみにしててねー?」

にこ「もっちろん!」


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 22:42:38.89 ID:rqO++akLO


「あー!にこちゃんがことりちゃんにおんぶされてるにゃー!!」


にこ「……にゃー」

ことり「にゃーにゃー♪」

凛「にゃんにゃん♪」

にこ「凛ちゃんだー」

ことり「今日も元気だね、凛ちゃん♪」

凛「うん!凛はね!いっつも元気!!」

にこ「いつでもどこでも元気だよねー」

凛「うんっ♪」

ことり「元気はいいことだよー♪」


83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 22:50:10.06 ID:rqO++akLO


凛「でもなんでにこちゃんをおんぶー?」

ことり「にこちゃんが甘えん坊さんだからだよー」

にこ「……否定出来ない」

凛「ふーん?なら次は凛がしたげようかー?」

ことり「だってー?どうする、にこちゃん?」

にこ「どうするって言われてもねー」

凛「そりゃ」ヒョイ

ことり「おー。凛ちゃん、軽々持ち上げたねー」

凛「だってにこちゃん、軽いしー……よいしょ」ダキッ

にこ「……おんぶじゃないのー?」

凛「背中まで持ち上げるのはさすがに難しかった!」


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 23:00:11.31 ID:rqO++akLO


凛「そだ!にこちゃん、一回降ろすよー?」

にこ「うん?」

凛「肩車しよー、肩車ー♪」

ことり「そうだねー。ことりには肩車無理だけど、凛ちゃんなら出来そー」

凛「しゃがみました!どうぞ、にこちゃん!!」

にこ「よいしょ……っと」

凛「完成ー!」

ことり「わー♪高い高ーい♪」

凛「じゃじゃーん♪にっこりんりんにゃー♪」

にこ「……」

凛「ほらほら!にこちゃんも言ってー?」

にこ「にっこりんりんにこっ!」

凛「えへへー♪」

ことり「すごーい♪」パチパチパチ


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 23:05:35.36 ID:rqO++akLO


凛「よぉし!じゃあ出発にゃー!」

にこ「おー!」

ことり「おー♪」

凛「あれ?どこに行くんだっけ?」

にこ「部室だよ、部室ー」ペシペシ

凛「はい!分かりました!!」

ことり「あははー♪」

にこ「行くぞ!りんりん丸!」

凛「違うー!にっこりんりんなのー!」

にこ「にー♪」


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 23:15:07.10 ID:rqO++akLO


にこ「ちょっと、りんりん丸。今頭ぶつけそうだった!」ペシペシ

凛「あー、ごめんねー?」

にこ「まったくー」


「あらあら。随分と背が高くなったのね、にこ」


ことり「絵里ちゃんだー」

にこ「ふっふーん♪もう絵里ちゃんに見下ろされることはないもんねーだっ!」

絵里「見下ろすだなんて……物理的にしょうがないじゃないの」

にこ「今日はにこが絵里ちゃんを見下ろす番にこっ!」

凛「やっちまいなー!」

ことり「やっちまいなー♪」

絵里「……賑やかねー」


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 23:21:47.93 ID:rqO++akLO


にこ「なんなら絵里ちゃんが肩車してくれてもいいんだよー」

ことり「りんりん丸は危険な運航が多いので解任です!」

凛「にゃー……」

絵里「肩車ねー……まぁ別にいいけど」

にこ「よし!ならエリチカ号に乗り換えだっ!」

凛「りんりん丸は解雇だにゃー……」

ことり「あはは♪」

にこ「んしょ……んしょ」

絵里「それにしてもエリチカ号って……もう少しましな名前はないのー?」

にこ「絵里ちゃんにかっこいい名前とか付けたくない」

絵里「……そうですか」


93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 23:28:09.77 ID:rqO++akLO


凛「にゃ!そういえばかよちんに放課後にすることがあるって言われてたんだった!」

ことり「かよちゃんなら多分職員室だよー?」

凛「言ってくる!」


タッタッタッ……


絵里「凛!廊下は走らないのっ!」


「はぁーい!」


絵里「まったく……」

にこ「絵里ちゃんってたまにお姉ちゃんみたいだよねー」ペシペシ

ことり「あー、分かる分かるー」


94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 23:31:49.03 ID:rqO++akLO


絵里「世話の焼ける妹みたいなのが多いからね」

にこ「あー。穂乃果ちゃんとか凛ちゃんとかねー」

ことり「にこちゃんもー」

にこ「にこは違うよねー?」

絵里「にこが筆頭じゃないの」

にこ「諸悪の根元みたいな言い方ー」ペシペシ

絵里「もう。はたかないでよー」

にこ「金髪ー」ペシペシ

ことり「そだ。ことりもちょっとお母さんに用があるから行ってくるね」

絵里「理事長に?」

ことり「うん。それじゃあー」

にこ「またあとでねー」

ことり「うんっ♪みんなでお菓子食べようねー♪」


95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 23:36:53.69 ID:rqO++akLO


にこ「よし。行くぞ、金髪号」ペシペシ

絵里「早速名前変わってるし」

にこ「出発だー!」

絵里「はいはい」

にこ「ノリが悪いぞー」ペシペシ

絵里「……おー」

にこ「よろしー♪」

絵里「何様なのよ、一体」

にこ「にこ様ー」

絵里「はぁ……行きますか、にこ様」

にこ「だから行くって言ってんでしょー」ペシペシ

絵里「こったもはたかないでって言ってるでしょー?」


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 23:44:40.46 ID:rqO++akLO


絵里「着きましたよ、にこ様ー」

にこ「からかってんのかー」ペシペシ

絵里「からかってまーす」

にこ「むー……金髪号のくせにー」ペシペシ

絵里「ほらほら。肩車のままだったら頭ぶつけちゃうわよー」ヒョイ

にこ「あー……」

絵里「抱っこして……っと。にこ様、扉を開けてください」

にこ「はいはーい」ガチャ

絵里「良くできましたー」

にこ「バカにするなー」

絵里「そんなー。誉めてあげたのにー」

にこ「バカ絵里ちゃん!」


101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 23:49:27.49 ID:rqO++akLO


絵里「……よいしょ」

にこ「当然のようににこを抱っこしたまま座ったね?」

絵里「カイロカイロー」ギュー

にこ「……別にいいけどねー」

絵里「そう言ってくれると思ってたわ、にこ様」

にこ「うっさい!」

絵里「じゃあ、にこお姉ちゃん」

にこ「うっさいよ!」

絵里「良い子良い子ー」ナデナデ

にこ「すぐ子ども扱いする!」

絵里「まぁ実際子どもみたいなもんだし」ナデナデ


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/16(日) 23:55:41.61 ID:rqO++akLO


絵里「さて……にこに構ってる場合じゃないのよ」

にこ「なにさ、その言い方ー」

絵里「にこを見るとついついからかっちゃうからいけないわね」

絵里「これもにこが小さいからいけないのよ」

にこ「小さいのは関係ない!」

絵里「とりあえず荷物を取りに来ただけなのよー。どいてー、にこ」

にこ「自分から膝に乗せといて……まったく」


105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 00:03:16.76 ID:fSVabO+FO


にこ「………」

にこ「………絵里ちゃんも行っちゃった」

にこ「暇」

にこ「ひーまー」ガタガタ


「何やってるのよ、にこちゃん」


にこ「むむむ!その高飛車な声は!」クルッ

真姫「誰が高飛車よ、誰が」

にこ「西木野真姫まき!」

真姫「うるさい!」

にこ「まっきまっきまー♪」

真姫「こらー!」

にこ「にー♪」


106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 00:08:18.52 ID:fSVabO+FO


にこ「何しに来たの、真姫ちゃん?」

真姫「何しにって……ここは部室じゃないの」

にこ「むむ!さてはにこをお膝に乗せたくて乗せたくて堪らないとみた!!」

真姫「………はぁ?」

にこ「仕方ない!そこまで言うなら真姫ちゃんのお膝に座ったげよう!!」

真姫「……意味分かんない。バカ?」

にこ「バカとはなんだ!バカとはー!」

真姫「なんで私がにこちゃんを膝に乗せないといけないのよ」

にこ「じゃあ真姫ちゃんがにこのお膝に座るー?」

真姫「はぁ?!なんでそうなるのよ?」

にこ「だってー」


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 00:12:49.49 ID:fSVabO+FO


にこ「そんなににこをお膝に乗せたくないなら逆に真姫ちゃんを乗せてあげようかなーって」

真姫「にこちゃんに乗っかったら小さいし潰れちゃうじゃない」

にこ「ならー、にこを乗せるー?」

真姫「そっちに決まってるでしょ、まったく……」

にこ「じゃあ早く座ってー」

真姫「はいはい」スッ

にこ「お邪魔しまーす♪」ポスッ

真姫「……」ギュッ

にこ「にー♪」


109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 00:17:08.28 ID:fSVabO+FO


にこ「抱っこはしてくれるんだー?」

真姫「危なっかしいし、バタバタされると面倒だし」ギュー

にこ「真姫ちゃんって単純だよねー」

真姫「誰に向かって言ってるのよ」

にこ「真姫ちゃーん♪」

真姫「……まったく」ギュー

にこ「にー♪」


110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 00:22:33.83 ID:fSVabO+FO


真姫「…………」ペラッ

にこ「………」

真姫「…………」

にこ「………」ペシペシ

真姫「…………」ペラッ

にこ「………」

真姫「…………」

にこ「………」ペシペシ

真姫「さっきから何よ?」

にこ「構ってー」

真姫「もう膝に乗ってるじゃないの」

にこ「そんだけじゃんかー。真姫ちゃん、本読み出すしー」

真姫「だって今いいとこだし」

にこ「かーまーえー」ペシペシ

真姫「………はぁ」


113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 00:29:10.82 ID:fSVabO+FO


ガチャ


希「失礼しまーす……」

真姫「希じゃないの」

にこ「コソコソして何を企んでんのよ」

希「エリチ、おらんよな?」

真姫「エリー?ここにはいないわね」

希「……ならちょっと隠れさしてー」

にこ「大人しく仕事しろー」

希「………そうなんやけどー」

真姫「またサボりなの?」

希「サボりたくてサボっとるわけじゃないんやけどなー」

にこ「どういうこっちゃ」


114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 00:32:49.85 ID:fSVabO+FO


希「ん?えらい仲良しさんやねー」

真姫「こ、これは!」

にこ「真姫ちゃんがどーしてもにこを抱っこしたいって言うからねー」

真姫「な?!」

希「そうやったんかー。ごめんなー、その邪魔をしてー」

真姫「違うわよ!違う違う!!」

にこ「照れちゃってー♪」

希「真姫ちゃんは分かりやすいなー♪」

真姫「うるさい!」


115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 00:40:06.28 ID:fSVabO+FO


希「………」

にこ「行っちゃったねー」

希「真姫ちゃんはからかわれるの慣れてへんからなー」

にこ「μ'sが誇る高飛車娘だからねー」

希「顔真っ赤っかやったなー」

にこ「ねー」

希「ふむ……」

にこ「それでは……っと」テクテク

希「ん?」

にこ「よいしょ」ポスッ

希「今度はウチー?」

にこ「うん。今日はみんなに甘える日だからー」

希「ふーん?そうなんや」


117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 00:46:51.62 ID:fSVabO+FO


希「みんなってみんなー?」

にこ「うん。あんたが最後ー」

希「そうやったんかー」ギュー

にこ「……お膝に座る以外に肩車とかおんぶとかー」

希「あぁ、そう言えば窓の外覗いたときにチラッと見えた気もするわー」

にこ「サボり中にねー」

希「まぁ今も絶賛サボり中やけどなー」ギュー

にこ「にこの椅子として働いてるけどね」

希「本業の方は投げ出しとるしー」


119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 00:50:46.11 ID:fSVabO+FO


希「ところでにこっちー?」

にこ「なに?」

希「この体勢やったらなー。もしかしたらついつい手が胸に行ってしまうかもしれんわー」

にこ「………やめなさい」

希「それでついついワシワシしてしまうかもしれんわー」

にこ「やめろ」

希「むっふっふー♪」

にこ「離せー!!」ジタバタ

希「嫌やー♪」ギュー

にこ「………っ!?」


121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 00:52:06.55 ID:fSVabO+FO


にこは無事希にワシワシされ
そのあと希は絵里ちゃんに怒られました


めでたしめでたし


122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 00:57:21.06 ID:ZfjWDKuq0


おつにこ!



129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/17(月) 01:18:01.59 ID:oYKhEVWz0



にこ可愛い




夜空「な、なぜ私の股間から男性器が・・・・・・」
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