全国の公立小中学校で「エアコン」を設置している”地域格差”がひどいと話題に
なっています。
画像:【エアコン】
https://www.flickr.com/photos/20247775@N02/2044969585/
11日に報じられたもので、全国の公立小中学校のエアコン設置率が判明。
2014年4月1日までの調査で、設置率が高い順に東京都99.9%、香川県81.0%、神奈川県71.
3%、京都府68.1%、沖縄県67.9%。
低い順に北海道0.5%、秋田県1.1%、青森県と岩手県が各2.0%などとなっています。
一見、地域の気候の差と思われがちですが、四国地方を例に取ると、香川県が81%なのに対し、愛媛
県はナント4.6%で、徳島県は25.5%、高知県は13.8%とバラバラ。
その背景には、市町村の財政力や教育予算をどこに重点的に使うか、学校へのエアコン導入に対する
への地方議員の考え、電気代などのランニングコストなどが、かなり影響していると指摘されています。
(参考:http://benesse.jp/news/kyouiku/trend/20140711120024.html)
今回の件に【ネットの声】は・・
- 東京が99.9%で北海道0.5%とか秋田1.1%ってすごい格差だな
- 東京でエアコン設置してない0.1%ってどこだろう
- 沖縄69%・・
- 沖縄では休み時間に海入ったりしてるところもある
- カラッとした暑さはまだ我慢できるが、ジメッとしたのは無理
- 熱中症とか大丈夫なの?
- エアコンつけないで学習させられる生徒
- 暑いときは女子だけ全裸を許可します
- 設置してても使用率低いところもあるだろ
- エアコンない学校は教員室にも設置してないの?
などがあるようです。
義務教育では教育環境も平等であるべきと思いますが、実際には私立と公立で大きな差がありますし、
公立小中学校間でもエアコンのあるなしでだいぶ違いますね。
エアコン設置に反対している地方議員の中には、「精神論」を掲げる人もいるようですが、時代錯誤に
も感じます。
最近では、地方議員の「政務活動費」のずさんな管理も問題となっていますし、財政を見直すべきです。