madoka


まどか「キュゥべえ臭い……」


鈴乃「ルシフェルが…バイトだと!?」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 20:43:15.37 ID:uN6yu6os0


???「助けて……」

まどか「誰?」

???「助けて、まどか!」

まどか「あっちの方から……」

さやか「ちょっとまどか、どこ行くのさ?」




???「助けて!僕を助けて!」

まどか「あの子だ……怪我してる!」

まどか「え?っていうか臭っ!」

さやか「うわっ、捨てなよそんなの。病気とか持ってるかもよ」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 20:49:06.70 ID:uN6yu6os0


???「助けてよ!」

まどか「でも怪我してるから……」

さやか「血とか触らない方がいいよ」

まどか「うん」

???「痛い痛い痛い痛い痛いつまむな」

ほむら「そいつをよこしなさい」

さやか「あ、転校生」

まどか「ほむらちゃん!これほむらちゃんの猫?」

ほむら「そうよ」

???「違うよ!こいつにやられたんだよ!早く助けてって言ってんだろ」

まどか「え、そうなの?」

さやか「汚物は消毒だぁーっ!」消火器「ぶしゃーっ」

まどか「けほっ、けほっ」

???(敵が多すぎる。今のうちに逃げよう)


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 20:53:32.82 ID:uN6yu6os0


まどか「うわー変なところに迷い込んじゃったよー」

ほむら「これが魔女の手下の結界よ」

さやか「なにいってんの?」

まどか「あれ?猫は?」

マミ「キュゥべえは私の犬よ!」

さやか「えっ、犬!?」

まどか「へーキュゥべえっていうんだ」

ほむら「そんなことより手下がくるわよ」

QB「そうだよまどか。早く僕と契約してよ」

まどか「くさっ」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 20:57:29.18 ID:uN6yu6os0


しゅわわんしゅわわん

まどか「これは手強い手下でしたねー」

マミ「別にそうでもないわよ」

QB「今のが魔法少女というものだよ。どうだい契約してくれるかい?」

まどか「くさっ」

QB「美樹さやか、君にも魔法少女としての素質がある。どうだいここは一つ」

さやか「くさっ」

マミ「ちょっとみんなして私のキュゥべえをいじめないで!」

まどか「マミさんちゃんとお風呂に入れてますか?このねこ」

マミ「犬よ!」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 21:03:03.06 ID:uN6yu6os0


夜 まど部屋

QB「入っていいかい?」

まどか「え、やだ」

QB「いいじゃないか。入るよ」

まどか「くさい!くさいよー!パパーくさいの入ってきたー!」

智久「どうした!まどか!ってえ!?臭いなこの部屋は!ちゃんと掃除しなさい!」

まどか「ちがうよパパ~くさいのが~」

QB「……」

智久「カメムシかい!?どこだパパがやっつけるからな!」

まどか「ちがうよこれだよ!」

QB「……」

智久「え?どれ?」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 21:05:12.34 ID:uN6yu6os0


まどか「この猫!この猫がくさいの!」

智久「猫……?猫なんてどこにも」

まどか「え、パパには見えないの?」

智久(大丈夫かこの子)

智久「あ、ああ、見えるよ!このくさいねこめ!パパがやっつけてやる!」

ほうき「ぶんっぶんっ」

智久「ほらやっつけたぞ!」

まどか「ねこはそこじゃないよパパ……」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 21:08:10.00 ID:uN6yu6os0


QB「僕の姿は魔法少女と魔法少女の素質がある人にしか見えないよ」

まどか「えぇ~……。そうだ、それなら!」

ぎゅむ

まどか「ほらパパ!今持ってる!今私が持ってるやつ!この両手の間にいるやつ!ビニール持ってきて!」

智久「わ、わかった!」

QB「ちょ、やめて」


智久「もってきたよ!」

くしゃ

まどか「米むすび!米むすびにしよ!」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 21:12:16.26 ID:uN6yu6os0


智久「よしまどか、ファブリーズしておくからね。お風呂に入っておいで。匂いが移ってる」

まどか「はーい」

智久「えいっ」シューッ

ゴミ袋「ごろごろ」

智久「あれ?ゴミ袋が消えた」


シャワーーッ

まどか「ふんふーん」

ゴミ袋「ひどいじゃないかまどか」

まどか「きゃっ!?」

ゴミ袋「僕そんなににおうかい?」

まどか「わりとくさい」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 21:16:00.45 ID:uN6yu6os0


ゴミ袋「そうだ!まどか、僕を洗ってみてよ!」

まどか「え?」

ゴミ袋「風呂場と言うのは身を清める場所なんだろう?だから僕を洗ってにおいをとって欲しいんだ!」

まどか「えーでも開けたら臭いし……身体洗っちゃったからやだな」

ゴミ袋「洗えよ!」びりっ

まどか「いやぁぁぁ!出てきたー!袋から出てきたよパパー!ママー!」

QB「ふふふパパもママも来ないよ。さあまどか、契約か僕を洗うか。選んでよ」

ほむら「その必要はないわ!」ざばぁ

まどか「きゃぁっ!ほむらちゃん!?」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 21:21:46.46 ID:uN6yu6os0


まどか「もうやだ……やだよぉ!」

ほむら「まどか、私はあなたの味方よ!」

まどか「お風呂から出てくる味方なんてやだー!」

ほむら「今すぐこのねこをどけるから大丈夫よ!」

ガラッ

QB「ちょ、まだ契約取れてな」

ぽーい

ピシャッ

ほむら「ほらもう大丈夫よ!」

まどか「パパー!変な子入ってきたー!」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 21:30:04.02 ID:uN6yu6os0


QB「参ったな。これじゃ契約どころかまどかに近づくことすらできないよ。そうだ!マミに洗ってもらおう!」


マミ「あらキュゥべえ、いたの?」

QB「マミ、僕ってくさいかい?」

マミ「ええ。そうやって聞くなら言わせてもらうけど正直臭いわよ」

QB「じゃあ洗ってよ!飼い主の義務ってもんだろう!」

杏子「なんかくせーな」

QB「え?」

杏子「うわ、くさいでお馴染みのキュゥべえじゃねーか。追い出せよ」

マミ「え、ええ。キュゥべえごめんなさい。今日は佐倉さんがお泊まりだから他所を当たってもらえないかしら」

QB「復縁してんじゃねーよ」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 21:37:26.59 ID:uN6yu6os0


QB「まずいぞ。契約だなんだ以前に今日寝る場所すら失われた。残るは美樹さやかしかいない……。はっきりいって望みは薄いが、ええい仕方あるまい」


QB「おじゃまし」

さやか「くさい!汚い!出てって!」

バタン

QB「ですよねーなんか最初から異常なくらい汚らわしく思ってましたものねー」

公園

QB「もういいや。今日はここで寝て明日マミに洗ってもらえばいいんだ。はーなんかバカバカしくなってきた」

まどか「キュゥべえー!」

QB「まどか!?どうしてここに……って遠っ!」

まどか「さっきはごめんねー」

QB「きにすることはないさー。それより申し訳ないと思う気持ちが少しでもあるならもう少しこっちへ来たらどうだーい」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 21:51:04.62 ID:uN6yu6os0


まどか「キュゥべえ寝るところないの?」

QB「みんな僕のことくさいくさいって害獣扱いだからね」

まどか「じゃあ私の部屋においで」

QB「!?」

まどか「てぃひひ」

QB「いいのかい?じゃあ遠慮なく」

まどか「あっ、こっち来ないで!」

QB「え?どういう」

まどか「はい、ここに袋置いておくから私が向こうのベンチまでいったら入って、自分で結んで。米むすび」

QB「う、うん」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 21:54:21.28 ID:uN6yu6os0


ゴミ袋「できたよー」

まどか「念のためもう一枚被せておくね」

ゴミ袋「うん」

まどか「それじゃあ帰ろっか」

ゴミ袋「うん」



まどか家

まどか「はい、ここがキュゥべえの部屋だよ」

QB「ありがとう!袋二枚重ねで何にも見えないけど雨風凌げる部屋をありがとう!」

まどか「袋破らないでね」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 22:00:58.95 ID:uN6yu6os0


まどか「私寝るね。おやすみキュゥべえ」

QB「うん、おやすみ」

バタン



翌朝

まどか「おはよーパパ」

智久「おはようまどか。そう言えばトイレにあったゴミ袋、捨てて良かったかい?」

まどか「え、なにそれ?」

智久「あのサニタリーバッグみたいなの」

まどか「ふーん。いいんじゃない?」

智久「じゃあママを起こしておいで」

まどか「はーい」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 22:05:34.31 ID:uN6yu6os0


まどか「おっきろー!」

詢子「でええええああああああ」

タツヤ「ママおきたねwwwwww」


詢子「最近どんなよ?」

まどか「そうだ、昨日ね。喋るくさい猫見つけたの」

詢子(大丈夫かこの子)

詢子「へぇ。そういやあたしもまどかくらいの時はよく喋るくさい猫みつけてたかもね」

まどか「え、そんなよくいるの?」

詢子「心が綺麗な人には見えるんだな。あたしはもう見えないけど」

まどか「あー、だからパパ……」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 22:10:54.97 ID:uN6yu6os0


詢子「……ん?なんかにおわない?」

まどか「……うん」

詢子「くさっ!これちょっとくさすぎるって。どうしようか。消防署?」

まどか「このにおい、くさい猫だ……。息止めよ」

QB「おはようまどか。今朝は散々だったよ。まさか君の父親の手違いで僕が焼却処分されるとはね。別に君を恨んだりはしないよ。君たち人間はミスの多い生物だからね」

まどか「」

詢子「」

QB「あれ?どうしたの?時間止まった?」


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 22:14:49.28 ID:uN6yu6os0


まどか「」

詢子「」

QB「おーい。なんで?暁美ほむらとかいる?」

まどか(苦しい、死んじゃう)

詢子(かといって諦めたら臭死ぬぞ!)

QB「おかしいな」

まどか「ぷふぁっ、はぁ、はぁ、うえぇ」

ばたん

詢子「まどか!!うぐっ」

ばたん

QB「あ、なんかこれ利用すれば契約いける気がする」


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 22:25:15.26 ID:uN6yu6os0


病院の近く

さやか「うわ!あれグリーフシードだ!」

まどか「本当だ!病院にあると最悪ってマミさん言ってたよ!」

さやか「そんな……この病院には!」

まどか「マミさん呼ぼうよ!」

さやか「でも誰か見張ってないと……。ええい、あたしが見張る!」

まどか「え!?そんなの危ないよ!」

さやか「大丈夫だって。まどかがマミさん連れてくればいいんだから」

QB「僕も一緒にいれば安心だよね」

まどか「くさ!」

さやか「くさ!」

さやか「ここはあたし一人に任せて!早くマミさんを!」

まどか「うん!」

さやか「ほらキュゥべえもいきなよ!」

まどか「来なくていいよ私一人で行くし」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 22:35:21.14 ID:uN6yu6os0


QB「僕はさやかといる」

さやか「えぇーこんなやつと密閉された空間とかつらい。すでにかなりつらい」

QB「ひどい」

まどか「よんでくるね!」たたたっ

さやか「あ、逃げた」

QB「よんでくるって言ってたろ」

さやか「あたしもよんでくる!」

QB「待てやここにいろや。ほら羽化するよ」

ぎゅるるるるるる

さやか「うわーくせぇー。この結界くさくない?」

QB「僕が臭いって言いたいんだろ?」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 22:44:24.30 ID:uN6yu6os0


まどか「呼んできたよ!くさっ!私は結界の外で待ってるね!」

マミ「出られないわよ」

まどか「えぇ……困る」

さやか(早くきて!一番奥にいるから!)



マミ「どう?魔法少女」

まどか「マミさん、私ね。こんなに臭いところで戦わなければならない魔法少女には、なりたくないなって」

マミ「臭いのはキュゥべえだけよ」

まどか「でも魔法少女になるとあれがつきまとうんでしょ?やだよそんなの」

キュゥべえ「(いやそんなことはないよ!)」

まどか「勝手に人の話聞かないで」

キュゥべえ「 (それはごめん!でも魔法少女になってくれたらもう君には近づかないよ!)」

まどか「ほんと?魔法少女になって、キュゥべえが近づかなくなったら……それだけで私、幸せ!」

さやか「 (それよりはやくやっつけてよくさいよー)」

まどか「私、魔法少女になる!」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 22:46:03.54 ID:uN6yu6os0





61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 22:47:08.83 ID:f2T8fLfw0





65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/28(月) 23:00:57.96 ID:I1GS+2wF0


乙です






上条「へぇ、まさか白井が泡姫やってるとはな」黒子「やっ」
初心者で知識ゼロからでも始められるバイナリー
プロフィール写真が全裸って最高やないかい!!!!
単なるエロげーじゃないこのエロげーは史上最高の傑作!!!
はまると抜け出せなくなる神アプリが遂に登場
バイナリってほぼ勝ちゲーじゃんwwwwwww
今バイナリの普及率が半端なさすぎてワロタwwwwほとんどの人がやってんじゃん!!!
キモオタニートが一ヶ月で12人とセクロスとか夢物語じゃなかった件wwwww