TVアニメ『スターダストクルセイダース』第14話「正義その1」感想
こんな人の良さそうなおばあさんがポコチンとか言ったり、あんなことやこんなことを…ッ!?
な第14話感想です。よろしくお願い申し上げます。
パキスタンでウール100%の学ラン
作って貰えたからいいものの、もし手に入らなかったら承太郎は民族衣装へチェンジしていたのでしょうか。
いや、きっとSPW財団に無理言って取り寄せていただろうに花京院の魂を全部賭けます。
とは言えウール100%の学ランてどういう感じか全然予想もつかないのですが
土地柄だけにひょっとしたらカシミアとかの高級品だったりして着心地はナイスかもしれません。
アンを送り返すために諭すジョセフ
アンの続投は流石になかったようですが、送り返されるオリジナルシーンが追加されました。
ちなみに原作漫画では、話と話の間で送り返されたことになってました。本当になんだったんでしょうね家出少女。
サヨナラだけが人生さ
何故か井伏鱒二のようなことを言うアンちゃん。
今後、再登場しない彼女の事を考えると深いものがありそうでなさそうです。
滑走路を颯爽と歩く承太郎
承太郎の姿が見えただけでアンちゃん大喜び。
承太郎もクールな笑みを浮かべ、アンの帰途を見送っているかのようです。しかし、そんな事より危ない。
飛び立とうとしている飛行機のそばを歩くとか危険がデンジャーですよ承太郎先輩。
旅の途中、新手のスタンド使いに襲われまくりなせいで危機感麻痺しているのか知りませんが
普通にこの行為は危ない。空港職員が出てきて取り押さえられるレベル。
ジョセフおじいちゃんも『厄介事を起こすんじゃあない』とか言って怒りそう。
フィンガーウォシュレットは馴染めんでよ
テレビを見ながらお食事中の方を配慮してかフィンガーウォシュレットの詳細はアニメでは割愛。
あと、勝手な想像ですがスタンド使いって自分のスタンドで自分のケツを拭いているイメージがあります。
けれどもチャリオッツは視力がないからポルの目が届かない自分のケツ穴を拭くのは難しいかもですし
スタプラはうっかりスターフィンガーでもされたら大惨事だし、ケツ穴の詳細なスケッチもされそうでちょっと嫌です。
ハーミットパープルは棘が痛そうですし、ハイエロファントが一番、無難でしょうね。触手化するけど。
レストラン主人の首を這うゴキブリ
やけにリアル。漫画原作でも荒木さんの画力でリアルなゴキブリでしたがアニメ版もそれに匹敵。
嫌いな人が見たら悲鳴あげてたかもしれません。お食事中の人への配慮タイムは既に終わっていたようです。
道端で死んでいた旅行者
ジョセフも言っていたとおり、彼らとは何の関係もないのに殺される理由があるのかという疑問があります。
いくらディオの手下とは言え、そこまでの非道は…と思いきや
グレーフライが初っ端から、ただの乗客を殺害しています。それもただ血文字書きたいがために。
保健室の先生とかは微妙に承太郎と関係あるので、ここではカウントしないでおきます。
実際、エンヤ婆が旅人を殺した理由としては、ジャスティス劇場へ部外者に紛れ込まれると面倒なことと
ジャスティスの操り人形の一つにするために死体にしたといったところでしょうか。
本当はジョセフ達が死体を見つける前に、別の場所に死体を隠すつもりだったのが間に合わなかったっぽいです。
穴だらけの旅人の死体
デカい穴だらけなのに血も出ていない異常性から間違いなくスタンド使いの仕業と断定するジョースター一行。
しかしこれがMMRだったら、宇宙人によるキャトルミューティレーション的な何かだと確定されていたことでしょう。
蟲師だったら蟲の仕業ですし、仮面ライダーだったらゴルゴムの仕業です。
承太郎の見覚えのある不細工な犬
ブサカワイイとブサイクの境界線上に存在するような面構えの犬です。
街道で串刺しだった犬をわざわざジャスティス劇場に呼び寄せるあたり、エンヤ婆が手駒を欲していたであろうことが伺えます。
007の撮影やジョンレノンが泊まったというエピソードが…
ラバーソールのマイクタイソン発言はカットされましたが、こちらは素直にそのまま。
エンヤ婆の嘘八百の冗談だから別にかまわないということかしら。
と、思っていたらこの後にポルナレフが『俺はポールだからな』と発言を被せるオリジナルシーンまで。
ビートルズ好きなのでしょうかスタッフは。
デート申しこんじゃおうかなぁ
悪気は無いが、空気も読まないポルナレフの軽口がエンヤ婆の神経逆撫でしまくりです。
このポルポルの軽口は次回が最高潮になると思われるのですが
もう少しで、言葉だけでエンヤ婆の脳神経をブチ切るぐらいの勢いです。
息子を殺されたエンヤ婆の心情を察すると笑えませんが、視聴者は笑うしかない。
荒木さんも恐らくは僕達の腹筋を殺すつもりで描いていたであろうシーンです。
ホルホースに会って狂喜するエンヤ婆
お前に会えてとても嬉しいんじゃあ⇒デレ
だから嬉しんじゃよテメーをぶち殺せるからなあ⇒ヤン
なるほど、これがヤンデレというやつですね。
ヤンデレと言えば第4部でミザリーから輸入された由花子さんが初かと思いきや、既に第3部に逸材がいました。
なんか俺いつも便所みたいなとこで襲われるな
次回予告で最後に出てきたポルナレフの台詞。
言わなければ気付かれなかったかもしれないものを、この発言のせいで完全に
ポルナレフ=便所で襲われる人という意味深な関係ができてしまいました。
本当に口は災いのもとです。便器を舐めでもしたら尚更そこから病気と災厄を招きます。
以上、今週の感想でした。ありがとうございました。