小学校の教師が、児童に「包丁」を向けたり、切腹の真似などをしたとして、処分を受け
たことがわかりました。
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11日、広島県教育委員会は同県福山市内の公立小学校の男性教師(59才)を停職6ヶ月の処分に
したと発表しました。
同教育委員会によると、男性教師は昨年9月ごろ、担任をつとめる特別支援学級の児童6人が調理
実習で騒いだため、児童らから約3メートル離れた場所で
「静かにせい!」
と流し台にあった刃渡り16センチの包丁を持って脅し、また数日後にも同様に児童らから約1~2メー
トル離れた場所から同様に脅したとのこと。
さらに今年6月にも調理実習で包丁を使っていた児童の手を取り、刃先を自分の腹に向け、
画像:【イメージ】
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「こうやってやるんじゃ。切腹」
と腹を切る真似もしていました。
保護者や市の介助員の指摘により、男性教師の度を越した行為が発覚しました。
男性教師は
「静かになると思って包丁を見せた」
と釈明しています。
なお、男性教師は8日に辞職願を提出し、11日付で受理されました。
包丁は正しく使いましょう。