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律子「収録後プレイ3」


コナン「変な香水だな」プシュプシュ 阿笠「やめろ新一!」
相場が上がるか下がるかを当てるだけの簡単投資wwww
最近のリアルタイムオンライン合コンが楽しすぎる件
パズルに勝つと女の子とセックス出来るアプリ
はまると抜け出せなくなる神アプリが遂に登場
初期投資の2万が一ヶ月経ったらくっそ増えてたwwwwww
世界で一番勝負の早いギャンブルが登場
【画像あり】キモヲタが1ケ月で何人とセクロスできるか試したったwwwww




5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 00:15:12.65 ID:t3mxvQph0


千早「ただいま戻りました」

律子「はい、お帰り」

千早「あら、律子だけなのね」

律子「最近小鳥さんが談話室に入り浸ってるからね……全く、みんなのために設置したのに」

千早「いいじゃない、休憩も必要よ」

律子「それでプロデューサーは春香たちと局ね」

千早「そうだったわね」

律子「待つでしょ?」

千早「え?」

律子「春香」

千早「ええ、そのつもりだけど……どうして?」

律子「……まぁ、本人が言わない限りこっちから何か言うつもりは無いけどね」

千早「?」


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 00:20:10.08 ID:t3mxvQph0


真「お疲れ様でしたー!」

P「はいお疲れ。今日も良く頑張ってたな」

真「へへっ、ま、当然ですね!」

春香「プロデューサーさん!早く帰りましょう!」

P「おお?いやに急ぐな」

真「千早が待ってるからね」

春香「うん!」

P「……ま、いいけどな。帰るか」

真「あ……響にメールしとかなきゃ」

P「なんつーか、あれだな。うちの事務所大丈夫かな」

春香「え?何でですか?」

P「お前たちが何も言わないならそれでいいけどね……」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 00:25:14.14 ID:t3mxvQph0


響「はいさーい」

千早「あら我那覇さん。こんにちわ」

律子「響?あれ、帰ったんじゃなかったかしら」

響「いや、帰ろうかと思ったんだけどさ。ちょっと近くでひまつぶしてたんだー」

千早「どうして?」

響「真待ってるんだ。最近一緒に帰らないと拗ねるからなぁ」

律子「ああ……はいはい」

響「だからちょっと待たせてよ」

律子「好きにしなさいな……」

千早「だったら一緒に待ちましょうか」

響「千早は春香か?」

千早「ええ、そうよ」

律子「はぁあああ……」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 00:30:10.37 ID:t3mxvQph0


春香「ただいま帰りました!」

真「たっだいまー!」

千早「おかえりなさい春香」

響「おー真ー、待ってたぞ!」

春香「千早ちゃん!帰りに真と話したんだけど、今からちょっとご飯行かない?」

千早「え?構わないけれど……」

真「もっちろん響も一緒にね!」

響「うぇ!?自分、小腹が空いたからさっきちょっと食べ……」

真「まぁまぁまぁまぁ」

春香「それじゃ律子さん、プロデューサーさん、お疲れ様でしたー!」

バタンッ

P「……」

律子「……」

P「ただいま」

律子「はい、おかえりなさい」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 00:35:11.21 ID:t3mxvQph0


ガチャッ

P「ただいまー」

律子「おかえりなさい。送迎お疲れ様です」

P「律子もお疲れ。作業の進捗は?」

律子「ほぼ終わりです」

P「そっか」

律子「……」

P「……」

律子「あの……?」

P「ん?」

律子「仕事、残ってるんですか?」

P「いや?」

律子「じゃあなん……あ」

P「どうせだったら待っとこうと思って」

律子「……ありがとうございます」ボソッ


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 00:40:13.05 ID:t3mxvQph0


P「そういや聞いたんだけど」

律子「何をです?」

P「TRPGやるんだってな」

律子「ああ……そうですね」

P「何やんの?」

律子「色々考えたんですけど、自作でやろうかなと」

P「自作!?お前経験は?」

律子「……全然ですけど」

P「それいけんのか……」

律子「ま、まぁ多分」

P「どうせなら全裸焼き肉とかやろうぜ」

律子「アレをアイドルにやらせるのはどうかと」

P「TRPGなんてそんなんばっかりだろ!」

律子「偏見です!」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 00:45:13.10 ID:t3mxvQph0


P「しかし……あれか……」

律子「今度はなんですか……」

P「律子は経験全然無いのかぁ……」

律子「無いですよ……?」

P「そっかぁ……無いのかぁ……」

律子「……ん?」

P「やー、みんなの前では大人ぶってるけど経験無しかぁ」

律子「ちょっと」

P「まぁ律子はカタそうだもんなーしょうがないかなー」

律子「いい加減にしろ」ガシッ

P「ツッコミが強いんだけど!?」ギリギリ

律子「対プロデューサー専用ですから」パッ

P「俺が何したっていうんだ……」

律子「セクハラです!!」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 00:50:18.22 ID:t3mxvQph0


律子「でも経験は無いですけど、リプレイは集めるのが趣味みたいなとこありますし」

P「リプレイだけじゃアレだろ」

律子「って言ってもサプリが」

P「……あー、な」

律子「いや、妥当だと思いますよ?思うんですけど……」

P「基本上級拡張アイテムガイド」

律子「ゲーム買うよりはね!間違いなく安く済むんですけどね!」

P「種類も多いしな」

律子「大判だと買って帰るのもかさばりますし……」

P「とはいえな」

律子「……ええ、まぁ」

P「やりたくなるよなぁ」

律子「引力が凄いんですよ、引力が……」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 00:55:37.45 ID:t3mxvQph0


P「まぁ律子は本や妄想で愉しむタイプとして」

律子「おい」ガシッ

P「アイアンクローはやめろ!」

律子「じゃあいちいち引っかかる言い方やめてくださいよ」

P「悪かった!悪かったよ!」

律子「全く……」パッ

P「最近だと動画サイトとかでもあるよな、リプレイ動画」

律子「あー、ありますねぇ」

P「一周回って流行んないかなー……」

律子「プロデューサー殿は経験者なんですか?」

P「若いころはバリバリ言わせたもんよ」

律子「はー、そうですか」

P「……ちなみにさっきの、たのしむって字は愉悦の愉な」

律子「その補足必要ですか?」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 01:00:06.45 ID:t3mxvQph0


P「で、動画サイトの話に戻るけど」

律子「はい」

P「はしりというか、最初に流行ったシステムが増える傾向にあるだろ」

律子「あー、それはありますね」

P「でさ、動画見てやりたがる初心者が増えるわけだ」

律子「それは良い事なんじゃないですか?」

P「それ自体はな。ただ……ほっとんどのヤツがCoCやりたがるんだよ!」

律子「あー……」

P「あのシステムめっちゃくちゃ難しいからな!マスタリングも!」

律子「自由度の高さと難易度は比例しますからねぇ」

P「それも大体のヤツが地雷だからな!」

律子「それは偏見じゃないですか……?」

P「警察権力使って事件自体ぐちゃぐちゃにすんじゃねーよ!」バンッ

律子「あはは……」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 01:20:34.69 ID:t3mxvQph0


P「ったく……滑ってるっつーの……周りの事考えろっての」

律子「まぁ楽しみ方はそれぞれですし……」

P「脚本の書ける動画と実際のプレイを一緒にしたらダメだぞ」

律子「その辺は弁えてますよ」

P「でも初心者なんだったら、よかったらサブマスでついてもいいぞ」

律子「あ、ほんとですか?」

P「うん。いつやるんだ?」

律子「えっと、月末の土曜に……」

P「あー……悪い!その日無理だ!」

律子「あ……そうですか」

P「そっか、オフがなかなか合わないんだな……俺たちはともかく、みんながな」

律子「そうなんですよ」

P「まぁ、後で話聞かせてくれよ。その日はダメだけど」

律子「わかりました」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 01:25:04.29 ID:t3mxvQph0


律子「……よし、おしまい」

P「はいお疲れ。帰るか」

律子「はい。小鳥さんに戸締まりお願いしてきます」

P「おう、頼むわ」

律子「小鳥さーん?戸締まりお願いしたいんですけどー」ガチャッ

P「……」

P(いつも通りだなぁ。いや、そりゃそうなんだけど)

律子「お願いしてきました、帰れますよ」

P「ん。帰ろう」

律子「って言っても逆方向ですけどね」

P「まーな」

律子「なんで待ってくれたんですか?」

P「別に?一人の事務仕事とか寂しいだろ」

律子「大人なんだから平気ですってば」

P「あ、っそう。……まぁ帰るわ」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 01:30:04.87 ID:t3mxvQph0


律子「ただいま戻り……」

P「おう!お帰り!」

律子「なんでテーブルの上にカードセッティングしてるんですか」

P「いやー久々にやりたくなってさ。待ってたんだよ、やろう!」

律子「いや、それって四人用……」

P「二人でも出来ないわけじゃない!」

律子(すごい嬉しそうな顔……どんだけ待ってたのかしら)クス

P「ん?どした?」

律子「いーえなんでも。ちょっとだけなら付き合いますよ」

P「よっしゃ!セットは錬金術までな!」

律子「はいはい」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 01:35:05.82 ID:t3mxvQph0


P「こういうゲーム出来る相手がいるっていいよなぁ」

律子「普通の会社だとなかなかいなさそうですね」

P「いてもそんな話しなさそうだし……この事務所入ってよかったよ俺」

律子「そこでそう思うんですか」

P「わかるだろ?」

律子「……まぁ、わかりますケド」

P「なー。プロデューサー権限で布教も出来るからな」

律子「いや、それはどうなんでしょう」

P「みんな二つ返事でやりたいです!って言ってくれるんだよ」

律子「へー……」

P「いやー信頼厚いプロデューサーだなー俺」

律子「……」

P「おい錬金術師何枚目だそれ、待って、待った!やめろ!」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 01:40:18.83 ID:t3mxvQph0


P「錬金術セットは調整ミスってるよ絶対」

律子「入れたのプロデューサー殿じゃないですか」

P「アクションとドローで山札のトップに戻るっておかしいだろ絶対……」

律子「人数多ければ動きもありますけど……二人ですからね」

P「くっそー……もう一回!もう一回!」

律子「だーめーでーす。一回だけって言ったじゃないですか」

P「勝ち逃げとか……わかった!負けたら罰ゲーム受けるよ!それでどうだ!」

律子「いいんですか?本気でやりますよ?」

P「望む所だ……あ、もちろん律子が負けても罰ゲームな」

律子「えっ!?」

P「ゲーム始めるぞー」

律子「ちょ、ちょっと!?」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 01:45:16.31 ID:t3mxvQph0


律子「……」

P「勝った!勝ったぞ!」

律子「さー仕事仕事」

P「罰ゲームな」

律子「知りませんよそんなの。付き合ってあげたんだからそれでいいじゃないですか」

P「俺にだけリスク背負わせるつもりか」

律子「そっちが勝手に言い出しただけじゃないですか!」

P「ちぇー……せっかく衣装考えてたのに」

律子「衣装って……」

P「まぁ気にするな、仕事にかこつけて着てもらうから」

律子「……」ガシッ

P「無言でアイアンクローはやめろ!」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 01:49:27.94 ID:t3mxvQph0


律子「大体、私のコスプレなんか見ても面白くないでしょう」

P「元アイドルが何を言う」

律子「『渡り鳥に何を言う』みたいなノリで言われても……現役がいくらでも見られるじゃないですか」

P「……律子が良かったんだよ」

律子「いやいや、真顔で言われても。完全に欲望丸出しですし」

P「でも、律子は綺麗だし見たいのはマジだ」

律子「……そんなので騙されませんよ」

P「本心だけど」

律子「……そのうち、で良ければ」

P「聞いたぞ?」

律子「プライベートで!プライベートですからね!」

P「全然構わん!」

律子「はぁ、もう……」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 01:55:08.55 ID:t3mxvQph0


「律子」

「なんです?」

「俺ら、付き合わない?」

「……は?」

「だからさ、その……男女交際をだな」

「あ、え、えぇ?」

「……ダメか?」

「あの、私は、その……そういうのは」

「……」

「ごめんなさい」

「そっか。悪かったな変な事言って」

「あ、いえ……ごめんなさい」

「謝られてもな」

「……」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:00:18.70 ID:t3mxvQph0


律子「んぁ……っやば!寝ちゃって……」

P「起きたか」

律子「ぷっ、プロデューサー!?あの、今何時で……」

P「11時くらいかな」

律子「そんなに……起こしてくださいよもう!」

P「いや、疲れてるみたいだったからな」

律子「あ、上着も……返します」

P「おう。起きたら帰ろう」

律子「あの、ごめんなさい……」

P「ん?何がよ」

律子「だって、待っててくれたんでしょう?」

P「……趣味みたいなもんだし、気にするなよ」

律子「でも……」

P「いいって」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:05:31.42 ID:t3mxvQph0


律子「今日は本当にごめんなさい。もうあんな事無いようにしますから」

P「疲れてる時は仕方ないだろ」

律子「でも」

P「いいって。お前も結構しつこいな」

律子「……何か言わないと気が済まないんです」

P「だったらな、律子」

律子「はい」

P「俺はごめんなさいよりありがとうが聞きたい」

律子「……待っててくださって、ありがとうございました」

P「貸しイチな」

律子「なっ……」

P「おお、顔真っ赤になってるぞ」

律子「っ、もー!どうしてそういう……」

P「はっはっは、気を付けて帰れよー」

律子「……もう」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:10:13.92 ID:t3mxvQph0


P「ただいまー」

律子「おかえりなさ……ん?」スンスン

P「おっ、なんだよ急に積極的だな」

律子「いや、何か……タバコ、ですか?」

P「あ、匂うか」

律子「少し。気にする人いるんですから気を付けないといけませんよ」

P「いやぁ、俺が吸うわけじゃないんだけどな」

律子「え?それじゃ誰か吸ってる人がいたんですか?」

P「いや……合間にちょっと時間があったから……」

律子「どこ行ってたんですか」

P「ゲームセンターに少し」

律子「ほう」

P「その手をやめろ!」

律子「……仕事自体はちゃんとやってたみたいなんで、許してあげます。これで借りは返しましたよ」

P「お、おう……ありがとな……」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:15:10.56 ID:t3mxvQph0


律子「で、何やってたんです?」

P「興味ある?」

律子「まぁ、少しは」

P「これだよこれ」

律子「カード……どっちのですか?」

P「どっち……?ああ、スクエニの方」

律子「ああ、あっちですか」

P「いやそもそもこんなヤツ三国志にはいないからな!?」

律子「中国にシェラハがいたら大混乱ですね」

P「九尾の狐はいてもおかしくなさそうだけどな」

律子「けどアレ高くないですか?」

P「チーム戦が楽しいんだわ……」

律子「足抜け出来ない感じですね……」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:20:06.53 ID:t3mxvQph0


P「でさ、俺のデッキがこれなんだけど」

律子「よく知りませんけど、バランス悪くないですか?」

P「普通のだとつまんないと思って尖らせてみた」

律子「そういうの好きですよね……」

P「これがまた思いの外」

律子「強いんですか」

P「弱いんだわ」

律子「バランス悪そうですもんね」

P「けど味方が優勢だとめっちゃ働くんだ」

律子「すっごい性格悪いヤツみたいですね」

P「スネオデッキって呼んでる」

律子「それ解体した方が良いですよ……」

P「そこまで言うか……」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:25:19.48 ID:t3mxvQph0


P「それでさ、このカードが……」

律子「……」

P「律子?」

律子「あっ、な、なんでしょうか?」

P「いや……聞いてた?」

律子「あ、えっと……」

P「あー……いや、大した事言ってないしいいや」

律子「……プロデューサー殿は、どうして私なんかに」

P「え?」

律子「……」

P「律子なんかに……なんだ」

律子「なんでもないです」

P「言えよ」

律子「……」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:30:06.44 ID:t3mxvQph0


P「言えって」

律子「……なんで、私なんかに……付きあおうだなんて言ったんですか?」

P「やっぱそんな事か」

律子「大事な事です」

P「なんでって……多分、今の俺たちじゃ絶対意見合わないよ」

律子「どういう事ですか?」

P「お前さっき、自分なんかって言ったろ」

律子「そうですよ、私なんかと……」

P「お前がそう言い続ける限り、一生俺とお前の意見は合わない」

律子「何でですか!」

P「それもわかんないなら……その話はもうするな」

律子「だって……わからないんですよ……」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:35:03.14 ID:t3mxvQph0


律子「私、他のみんなみたいに魅力的じゃないです」

律子「地味で、暗いです」

律子「頭も固いです」

律子「素直にもなれないし」

律子「好きだって言ってくれる人に、応える自信がありません」

律子「だから……」

P「……」

P「……」バンッ

律子「っ!」ビクッ

P「言いたかった事は、それだけか」

律子「……はい」

P「……」カツ カツ カツ

ガチャ

バタン

律子「……」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:40:21.78 ID:t3mxvQph0


律子「……」

律子「好きです」

律子「……好きです。好きです」

律子「好きで……大好きです……」

律子「でも……しょうがないじゃないですか……」

律子「私はきっと、あなたに甘えてしまう……」

律子「甘えて、緩んで……ダメになる」

律子「だったらいっそ……離れてくれればよかったのに……」

律子「どうしていつも通りなんですか?迷惑かけても平気な顔するんですか?どうして……」

律子「どうして、私を嫌いにならないんですか……」

律子「……好き、です」

律子「本当は、あなたが、大好きです」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:43:40.69 ID:t3mxvQph0


P「俺も好きだぞ」ガチャ

律子「……え?」

P「俺も律子の事が好きだぞって言った」

律子「い、いや、そうじゃなくて。怒って帰ったんじゃ……」

P「コーヒー買いに行ってただけ。ほれ」

律子「あ……ありがとうございます……」

P「……あのな。律子は甘えてもいいと思うぞ」

律子「え……」

P「頑張りすぎだ。お前は自分に自信が無いのか自信過剰なのかわかんないんだよ」

P「口先では私なんて、って言う。でもやる事は全部自分でやろうとする」

P「出来るわけないんだよ、全部一人でなんて。誰かに頼ったっていいのに、自分でやる気で……自分ならやれると思ってる」

P「ほっとけないだろ、そんなヤツ」

律子「……」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:47:58.18 ID:t3mxvQph0


律子「それが、理由ですか……」

P「ん?あー……まぁ……」

律子「だったら嫌です。そんな理由で好きだって言われても嬉しくありません」

P「いやいや、待てって」

律子「何ですか?私がやれる事を私がやって何が悪いんですか?」

P「違うから!それは、理由っていうか……好きだからほっとけないわけでだな」

律子「じゃあ何なんですか!」

P「……眼鏡が」

律子「……は?」

P「いや、俺眼鏡が似合う人が好きなんだよ」

律子「……眼鏡、だけですか?」

P「ほんとに最初の最初はな。今は……色々だ」

律子「……はぁ」

P「くそ、なんでフェチ暴露しなきゃなんないんだ。こっ恥ずかしい……」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:51:30.77 ID:t3mxvQph0


律子「もういいです、わかりました」

P「ま、そういうわけだ」

律子「……よく考えたら、お互い様ですよね。プロデューサーもよく迷惑かけてくれますし」

P「まぁな」

律子「だったら引け目感じる事無かったんじゃないですか。あー馬鹿馬鹿しい」

P「そこまで言うか」

律子「全く……こんなバカな人、ほっとけないですよ」

P「……もっかい言うぞ。俺たち、付き合わないか?」

律子「はい。私がちゃんと面倒みてあげますよ!」

P「そうだな、俺のこと大好きだーって泣いちゃう子に面倒みてもらわないとな」

律子「それはっ……まぁ、本心ですけど!」

P「あら、素直だな」

律子「隠すのが馬鹿らしくなったんです」

P「そりゃ良かった」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:54:37.06 ID:t3mxvQph0


P「おー……すっかり暗くなっちゃったな」

律子「ですね」

P「さて、反対方向だけど」

律子「……良かったら、ウチ来ますか?」

P「え」

律子「準備とかいるなら一旦帰ってからでも」

P「いや、そういうのは特に無いんだけど……いいのか?」

律子「コスプレ。まだしてないですし」

P「……耳まで赤いが」

律子「わかってます」

P「ならおじゃまさせてもらおうかな」

律子「じゃ、今日は一緒に帰りましょうか。あ……それから」

P「ん?んっ!?」

律子「……ん。改めてよろしくお願いしますね?ダーリン!」


GO!


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 02:56:45.27 ID:edA7F4Be0


乙でした
やっぱり りっちゃんはかわいいですよ



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 03:04:43.52 ID:+3qVN3wrO



次はゆきまみで






エレン「俺の芋女がこんなに可愛いわけがない」
初心者で知識ゼロからでも始められるバイナリー
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バイナリってほぼ勝ちゲーじゃんwwwwwww
今バイナリの普及率が半端なさすぎてワロタwwwwほとんどの人がやってんじゃん!!!
キモオタニートが一ヶ月で12人とセクロスとか夢物語じゃなかった件wwwww