2014年07月13日

「私的標本捕まえて食べる話」　エイ・イカ・ザリガニなど捕まえて食べる同人誌

フリーライター玉置豊氏（サークル標本製麺）の『私的標本捕まえて食べる話』が、ZIN秋葉原店に12日に入荷した。ZIN通販の紹介は『「生き物を捕まえて食べる」という一期一会を記録したリアルグルメハンターエッセイ』で、エイ・イカ・ザリガニなどを捕って調理して食べるまでを写真入りでレポートされてる同人誌。

フリーライター玉置豊氏（サークル標本製麺）の同人誌　「私的標本捕まえて食べる話」

ZIN通販「“生き物を捕まえて食べる”という一期一会を記録したエッセイ」
世界で二番目に臭い料理、ホンオフェを作って食べたい

サメが釣れたからフカヒレの姿煮にして食べたい
捕って調理して食べるまでを写真入りでレポート

ヤツメウナギを捕まえて食べたい
「脂は乗っていなかったが、天然物だけに凝縮された旨味がいっぱいに詰まっている」

フリーライター玉置豊氏（サークル標本製麺）の同人誌『私的標本捕まえて食べる話』が、COMIC ZIN秋葉原店に12日に入荷した。

同人誌『私的標本捕まえて食べる話』は、石井逸美さんの紹介によると『人気サイト「デイリーポータルZ」や、開設して10年になる個人サイト「私的標本」で過去に扱ったレポートを、この本用に書き直して自費出版で作った本』とのことで、7月7日開催のグルメコミックコンベンション4に合わせて増刷されたみたい。

収録内容は、『東京の川で天然ウナギを釣って食べたい』、『世界で二番目に臭い料理、ホンオフェを作って食べたい』、『富山湾のホタルイカを掬って食べたい』、『干潟にてアナジャコを筆で釣って食べたい』、『穴に塩を入れてマテ貝を捕って食べたい』、『巨大外来種、ウチダザリガニを捕まえて食べたい』、『サメが釣れたからフカヒレの姿煮にして食べたい』、『どこにでもいるミズクラゲを普通に食べたい』、『天麩羅の高級ネタ、ギンポを針金ハンガーで釣って食べたい』、『ヤツメウナギを捕まえて食べたい』の10編と解説やおまけマンガで、対象の生き物を捕って調理して食べるまでを写真入りでレポートされている。

子供の頃から生き物を捕まえるのが好きだった延長で、学生時代を過ごした山形では自然の恵みを捕っては食べ、卒業して首都圏に戻ってきてからも、漁場や珍しい釣り方を聞けば、自転車や車で捕りに行き、食べる生活を送ってきた筆者。読んだ人に“自分にも釣れるかも？”と思わせる現実感もある、キャッチ＆イートの記録　タコシェ通販

なお、同人誌『私的標本捕まえて食べる話』の感想には、モジャモジャーナルさん『カラーページもあるし、写真も沢山。なにより淡々としつつも心地よいダジャレ的な文章がとても読みやすく楽しい内容になっておりまする』、馬に蹴られた日もあればさん『本のエピソードの中では、やっぱり富山まで行ってホタルイカを捕ってくる話でしょうか。これは体験してみたいなあ～』、オッターの覚書さん『魚とか山菜とかを取って食べるのが好きな人にはお勧めの本です』などがある。

COMIC ZIN通販「私的標本捕まえて食べる話」 / 玉置豊氏のブログ